2019年7月24日水曜日

神田美土代町「四川一貫」で、鶏肉とピーマンのみそ炒め。材料を炒めるだけだが、この「だけ」が家庭では再現できないのである


 昨日までの曇天がうそかのような日差し。梅雨明けしたみたいね。週末にかけて猛暑、酷暑との予報も。プールや海辺で遊ぶ性質ではないので、暑い夏をどう乗り切ろう。ま、映画館やライブハウスが生息地ゆえ、熱中症ということはないだろうが、油断大敵ね。まずは、体力の回復から。
 ということで、昼食は四川一貫で、大好物のひとつ、鶏肉とピーマンの味噌炒め(鶏ピー)を大辛で。辛い物を食べられるのは、健康を図るバロメーターでもある(個人の感想です)。
 さて、鶏ピー、ほんと鶏肉とピーマンを炒めただけの料理だが、この「だけ」が、とても難しくて、家庭では再現不可能な、まさにプロの味。鶏肉はふっくらと柔らかいんだけど、「わー柔らかい~」ってコメンテーターがのたまうような単純さはなくて、かむとしっかり肉の味が来る。ピーマンは、ぱりっと質感で香りも高い。これをまとめ上げるのが自家製の豆板醤だが、これが、すっきりしているのよ。日本の味噌ではなくて、しっかりした本格的な醤なのである。
 今日も、ハルチャーの注文がたくさん入っていて、それは悪いことではないのだが、ここでハルチャー以外のメニューを頼まない人は、損しているなって思うんだよね、ほんと。一度挑戦したならば、この店の神髄に気が付くこと間違いなしなのだが。