2019年7月3日水曜日

神田淡路町「とんかつ万平」で、豚肉100%でしっかりしていながらジューシー、薄焼き卵の上着をまとったハンバーグ


 2011年8月あたりから、平日の昼食はほぼ毎日四川一貫に。それが、ハルチャー効果で入れなくなることが多くなったり、ここ最近は五ノ井に行くことも増えた。そこで、というわけではないが、「原則、四川一貫」のコンセプトを「原則、四川一貫3:五ノ井1:その他1」に変更してみようかと思う。
 というのも、職場のあたりには老舗をはじめおいしい店が多いわけで、このブログでもっと紹介したいなとも思ったから。ただ原則なので、四川一貫が5日の週もあるかもしれない。
 ということで、今日は、神田淡路町、とんかつの名店、万平へ。この店との付き合いも、20年近くになるかな。ヒレ、ロース、メンチ、ポークソテ、ハンバーグ、そして冬のカキフライにカキバターと、どれも大好き。ただし、ここ最近は、カキフライやカキバターが、マスコミへの露出やSNSでの拡散によって大人気で、お客さんの注文が、とんかつ屋なのかカキ専門店なのか分からないようなこともあるし、そもそも入れないことも多かった。
 加えて、現在の営業時間が、店主である秋山さん夫妻が高齢ということもあり、平日11時30分~13時30分。これで、また行列を誘発するようになっている。
 今日は一応他にも選択肢を用意して店に向かった、のれんを上げてガラス越しに店内をチェック。運よく座ることができた。「ひさしぶりね。替わりない?」と、おかみさん。ご無沙汰でした。すみません。
 さて、何を食べようか。カツも捨てがたいが、今日はハンバーグかな。ご飯を小ライス(100円引)にして注文。ほどなくして、来ましたよ、薄焼き卵の上着をまとったハンバーグ。醤油とみりんの少し甘い和風ソースがかかっているのも特徴ね。付け合せはキャベツ。定食には、ご飯、白みそのみそ汁、キャベツの浅漬けが付く。
 ここのハンバーグは豚肉100%で、しっかりしていながらジューシー。一口食べれば、ふんわりした卵の優しい食感と肉々しさのコントラストが楽しい。ご飯に合うね。溶きからしと共に、また一口。七味をふったみそ汁も。そして、キャベツというループに陥る幸せ。やっぱし、うまいわ。
 また、来よう。が、ここは、昼食にしては単価がちと高い(ヒレカツ・カキフライ・カキバター定食が2000円、それ以外は1700円)ので、月イチペースかな。