2020年2月29日土曜日

渋谷道玄坂「麗郷」で、軽く焦げ目が付くくらいに焼かれた太麺は、ガシガシした食感。こっくりとしていそうで、実はあっさりのあんを纏うと、しっとりとしていく五目焼きそば


 後藤まりこのライブを見終えて、新宿にいた彼女と待ち合わせて、麗郷へ。新型コロナウイルスの影響なのか、土曜日夜の麗郷にしては、空き過ぎな状態。宴会は、ほぼゼロって感じかな。大変だね。
 紹興酒を頼んで、青菜、水餃子でスタート。空心菜は夏野菜なので豆苗ねというおばさん店員の勧めに従い、そうしたのだが、出てきたのは普通の青菜。ま、いいけど。おいしいし。あっさりした水餃子は酢醤油で。〆の前に、もう一品、炒り豆腐の黒酢掛けは、中華風揚げ出し豆腐な感じ。酢が強めで好み。そして、〆は、五目焼きそば。軽く焦げ目が付くくらいに焼かれた太麺は、ガシガシした食感。これが、こっくりとしていそうで、実はあっさりのあんを纏うと、しっとりとしていくんだよね。うまい。

聖蹟桜ヶ丘「魚虎食堂」で、990円! 自然で上品な味付けの寒ブリ大根定食は、おいしい刺身と、選べる小鉢が付いて990円


 聖蹟桜ヶ丘、HUGSYでドーナツを買って、さて、昼食をと、うろうろするも、心惹かれる店がない。ほんとにない。で、駅周辺、寂しい方面を歩いていると、プレハブ建ての定食屋さんが目に入る。店の前に掲げられているメニューは、よさげ。周辺を眺めると、同じような店名の居酒屋がある。こちらのメニューも魚が豊富。系列かな。もしかしたら、いいかもと、扉を開けてみる。で、正解でした。
 私が注文したのは、寒ブリ大根。刺身、選べる小鉢付き。小鉢は10品ほどあって、鯖カツをチョイス。彼女は、鯵の塩焼きとアジフライのセット、小鉢はおでんの盛り合わせ。生ビールを頼んだのだけど、まー、つまみにもよしな料理の数々は、自然で上品な味付け。近所にあると重宝確実な定食屋だね。聖蹟桜ヶ丘なんて、そんなに行くことはないけど、リピートしたくなる

聖蹟桜ヶ丘「HUGSY」で買った、軽い! 生地にほんわりと塩気。上品なフィリングの甘さのドーナツ


 天気がいいので、散歩しようかと。さて、どこへ行く? そういえば、京王線車内広告に百草園があったかと。行ったことないし、と、行ってみた。
 で、その帰り。どこかで、食事をと、聖蹟桜ヶ丘に。食事系もあるらしいドーナツ屋さん、HUGSYに向かうも、住宅街にある店をなかなかに見つけられないというね。で、着いたはいいが、満席で、ドーナツも4種類の持ち帰りだけ。でも、せっかくだからと買って、家に帰って食べたドーナツは、まー軽いこと。生地にほんわりと塩気。上品なフィリングの甘さ、いいね。

2020年2月28日金曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、まーるい味のスープには、焦がしねぎ、刻みねぎが入っていて、香ばしさとさわやかさが漂う醤油らーめん


 3週間前から歯科医に通院中。いつも昼食前に行くので、治療後少し時間を置かなければならないのが難点だが、いつまでも自分の歯で食事をしたいものね。仕方ない。
 で、今日は治療してからしばらくして、五ノ井へ向かう。ちょっと久しぶりかもで、こちらも久しぶりに醤油らーめんを注文。チャーシュー以外の具材を除いてもらい、ねぎのトッピング(本来のトッピングは刻みなのだが、しらがねぎでお願いしている)。そして五ノ井自家製辣椒である。
 まーるい味の醤油スープには、焦がしねぎ、刻みねぎが入っていて、香ばしさとさわやかさが漂う。そして、しらがねぎの食感ね。これが、つるっとした中太麺にとても合う。チャーシューに、とても辛い辣椒を乗っけながら食べる。いいね~。後半は、辣椒をスープに溶いていくので、刺激も増していくのだが、これが合うのよ。
 担々麺が一番人気だが、醤油、塩、そして季節限定味噌も、お勧め。冷やしもあるし、と、なると、悩ましさも増える。

2020年2月27日木曜日

日本橋室町「玉ゐ」で、さらしねぎ、わさび、ごま、ゆずの皮を薬味に、味の変化を楽しむ。ふっくらとした煮上げ、香ばしい焼き上げの箱めしなど


 シフト勤務中とは言え、普段と変わらず必要であれば残業もするし、そうなれば、家に帰って食事ってのも何なので、こんなご時世でも外食となる。
 ということで、彼女と神田で待ち合わせて、町をぶらり。老舗のあなご料理の店、玉ゐがおいしいよと言うので、行ってみることに。
 渋い古民家の一軒家、引き戸を開け、店内に入ると、二階へどうぞと。けっこう賑わっている。というか、入れてラッキーだった見たい。席に着き、まずビールを注文。突き出しの、あなごとめかぶの酢の物を食べつつ、メニューを眺めて、うるいの浅漬け、穴子のから揚げ、山菜の天ぷらを注文。そして、すかさず真澄に切り替え。うるいの浅漬け、優しい塩加減。少し昆布を使っているのかな。穴子のから揚げは、スパイシーな変わり種。これは、ビールでもいいかも。そして、ふきのとうなどの山菜。ほんのりとした苦みが真澄のキレを引き立たせる。
 しめは、名物箱めし、小箱。煮上げ、焼き上げを一つずつ注文。さらしねぎ、わさび、ごま、ゆずの皮を薬味に、味の変化を楽しむ。ふっくらとした煮上げ、香ばしい焼き上げ、共に、好み。
 けっこう飲んだし、安くはないが、たまに行ってもいいかな。箱めしは、ランチだと、リーズナブルに食べられるらしいしね。

神田美土代町「四川一貫」で、これぞご飯のベストパートナーぷりっとした鶏肉、しゃきしゃきで香り高いピーマンのみそ炒め


 昨日のリベンジとばかりに、四川一貫へ。今日はスタートダッシュが奏功し、第一の波に加わることができた。そして、今週の定食、鶏肉とピーマンのみそ炒め、もちろん何も言わずとも、大辛。ぷりっとした鶏肉、しゃきしゃきで香り高いピーマンに辛いみそ。ご飯のベストパートナー。うまし。

2020年2月26日水曜日

千歳烏山「わが家」で、週末に作った豚ひき肉スープ、えびの殻、刻んだトマトを使った、きわめてしゃばしゃばなえびカレー


 『マツコの知らない世界』で、「しゃばしゃばカレーの世界」が紹介されていた。ドロッとした欧風カレーも好きだが、しゃばしゃば系も好きというか、家で作るカレーは、わりと「しゃばしゃば系>ドロッと系」かも。
 で、今晩は、週末に作った豚ひき肉スープ、それからえびの殻、刻んだトマトを使ったえびカレー。「カレーの壺」と「ジャワカレー」をブレンドした、きわめてしゃばしゃばなやつ。トッピングとしてパクチーを添えてね。カレーから漂うえびの香りとパクチーがよく合う。ルーが少し残ったので、違った魚貝をプラスして楽しもうかな。

神田淡路町「中よし」で、ふっくらと炊かれたご飯が抜群にうまい、ふんわりと焼かれた、ほどよい塩味の鮭定食


 四川一貫に行ったところ、満席で、しかもほとんど誰も食べていない状況。こりゃあきらめるべしと、淡路町の和食中よしへ。昼は、さんま、鯖、ぶり、鮭といった焼き物のほか、マグロのぶつの定食を食べることができる。
 が、スタートダッシュに失敗したとあって、ぶり、鮭を残すだけ。ではと、鮭をお願いすれば、鮭もラストだったらしい。そしてカウンター席が満席だったので、一人座敷のテーブル。なかなかぜいたくな感じ。
 で、今から焼きますとのことで、10分ほど待てば、料理が登場。焼き鮭と、ご飯、味噌汁、じゃこおろし、たくあん、そして焼きのというオーソドックスな和定食。ここは、ふんわりと焼かれた鮭はほどよい塩味、あさつきの香りが効いた味噌汁も優しい味わい。が、何と言っても、ふっくらと炊かれたご飯が抜群にうまい。私はいつも少なめで頼むのだが、それでも丼にまぁまぁの量のご飯が盛られてくる。しかもお替り無料。若干高めの値段設定だけど、お勧めのできる店である。

2020年2月25日火曜日

千歳烏山「わが家」で、シフト勤務のお陰?で買えた、まるまる太っためばるの煮付け、付け合わせは青梗菜


 新型コロナウイルスの影響で、1時間早い出退勤のシフト勤務中。特に、これと言って生活に変化があるわけではないのだが、通常勤務だと閉店ギリギリになってしまう魚屋勇魚にまぁまぁの余裕を持って行けるのは利点かと。
 今日は、週末肉が続いたということもあり、魚モード。16時30分に退社し、勇魚へ直行。まるまる太っためばるがあったので、これを煮つけにしよう。あとは、カワハギの刺身と蒸したホタルイカを購入。
 あっさりめに煮付けためばるのうまいこと。付け合わせの青梗菜も、いいんだな。

神田美土代町「四川一貫」で、澄み切ったスープを飲めば、ゆったりした気分になれる、今週のサービス料理、担々麺


 新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、職場はシフト勤務に。と言っても、普段から朝は早く家を出るので、そんなに変わりはないのだが、と思っていたら、この連休に京王線が新ダイヤへ。比較的快適な通勤だったのだが、若干時間がズレていて、慣れるまでに時間が掛かりそう。
 時間が掛かると言えば、今日の四川一貫。昼過ぎに行ったら満員だったので、先に銀行に行ったところ、こちらも連休明けの影響だろうか長蛇の列。仕方ないね。そして、再び四川一貫へ向かうも、満席ではないものの、けっこうなお客さん。昼休みギリギリまで時間が掛かってしまった。
 が、今週のサービス料理・担々麺(通常より100円安くて630円)の澄み切ったスープを飲めば、ゆったりした気分になるのだから不思議。まずは、おいしいものをちゃんと食べて栄養をつけなきゃね。

2020年2月24日月曜日

千歳烏山「わが家」で、土曜日に柳屋さんで買った豚ひき肉を使って麻婆豆腐、刻んだプンタレッラと味噌炒め、ミートソースなど


 週末は家でおとなしく、たまった『スカーレット』の鑑賞など。あとは、土曜日に柳屋さんなどで仕入れた食材を使って料理を作って、飲んで食べて。多めに買っておいた豚ひき肉は、麻婆豆腐や中華スープの材料になったり、刻んだプンタレッラと味噌炒めにしたり、最終的にはミートソースにと大活躍。臭みがないので、余計な仕事をせずに済むので助かります。

2020年2月22日土曜日

千歳烏山「わが家」で、嫌味のないプンタレッラの苦味、芽キャベツの甘み、そしてホワイトアスパラの瑞々しさを堪能、かにみそ入りのバーニャカウダ


 新宿で昼食を済ませ、深谷もやしを買おうと、伊勢丹へ。深谷もやしをゲットして、家に鳥取県産かにみそ入りのバーニャカウダソースがあるしと、珍しい野菜はないかと物色。あるんだね、これが。まず、イタリア野菜のプンタレッラ。昨年のこの時期に、大阪オステリア・レーブで、猪のローストに添えてもらったやつ。市場に出回らないよねと言っていたのだが、ありました。さすが伊勢丹。そして、芽キャベツ。茎ごと売っていました。芽キャベツは小さい方がおいしいと売り場の店員さん。あとは、ホワイトアスパラを購入。
 バーニャカウダはシンプルな料理だけど、野菜の味をダイレクトに感じられるので、いいね。嫌味のないプンタレッラの苦味、芽キャベツの甘み、そしてホワイトアスパラの瑞々しさを堪能。ワインが進むね。

新宿京王百貨店「南国酒家」で、キュッとしたナスに酸っぱめのゴマだれの蒸しナス、黒酢を使った根菜の酢豚、シンプルなチャーシュー麺


 新宿で買い物して、ちょっとゆっくり昼食となると、案外に選択肢が少なくて、今日は新規開拓。京王百貨店の食堂街をウロウロと。で、南国酒家。へー、ここにあったのね。
 前菜として、蒸しナス、これが素晴らしかった。キュッとしたナスに酸っぱめのゴマだれ。それから、黒酢を使った根菜の酢豚。れんこん、玉ねぎ、さつまいもがいい仕事をしている。そして、〆にチャーシュー麺。少し甘いザ・中華なチャーシュー、コンソメのようなスープ。シンプルだけどレベル高し。安くはないけど、味は間違いないし、テーブル間の広くて、使い勝手も良さそう。新宿で、ちょっと中華なとき、お勧めですよ。

2020年2月21日金曜日

神田美土代町「四川一貫」で、豚バラスライスとキャベツ、ピーマンと、いたってシンプルな食材が、ささっと炒められると、極上の回鍋肉に


 ここのところ、昼食が麺類ばかりになっていたような、うん、なっているので、今日は四川一貫で回鍋肉定食、辛め。豚バラスライスとキャベツ、ピーマンと、いたってシンプルな食材が、ささっと炒められることで、極上の料理となる。ボリュームのあるおかずを、わしゃわしゃと食べる醍醐味。私はご飯少なめで注文しているが、このボリュームなら大盛りでも、足りないかもね。

2020年2月20日木曜日

那覇市小禄「とらや」で、そばをこねる過程で灰汁を使った中細麺と鰹節をたっぷりと使った出汁が抜群。沖縄そばと本ソーキそばの二連ちゃん


 昨日から沖縄出張。空港に着いて、まずめざしたのは、小禄にある灰汁そばとらや。数年前に、沖縄の大先輩に教えてもらった店。何回か来ているけど、けっこう久しぶりの訪問である。
 そばをこねる過程で灰汁を使った中細麺と鰹節をたっぷりと使った出汁が自慢。で、ほんとどストライクなんだよね。東京にあればいいけど、やはり沖縄で食べるのが醍醐味かと。
 昨日は、甘く煮た三枚肉が乗っかった沖縄そば中と、沖縄の炊き込みご飯じゅうしい。このじゅうしいがぱらっとしていて、またいい。が、そば、小でよかった。お腹ぱんぱん。
 で、帰りもやはり、ここに寄って空港へ。今日は、スペアリブを使った本ソーキそば、昨日の反省をふまえて小に、ひじきのせご飯。ひじきの他に、きんぴらごぼうのせもあるんだよね。このひじき、ごま油が効いた変化球的。いいですよ。
 そして、安い。沖縄そば中550円で、ランチはじゅうしい80円。本ソーキそば小も550円で、ひじきのせご飯も80円。しかも、とても美味しい浅漬けも付いている。
 ちょっと並ぶこともあるけど、老舗のあそこやあそこが、資本に飲み込まれる中、孤軍奮闘のこちら、ほんとおすすめですよ。

2020年2月18日火曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、冷やし中華ベースの甘酸っぱいタレに自家製芝麻醤と自家製辣油をプラス、チャーシュー、きゅうり、わかめを乗っけた冷やし担々麺


 ちょっぴり寒いのだが、今日は完全に五ノ井の冷やし担々麺モード。ということで、案外に日陰な道のりを経て店へ。ちょうどカウンターが一席空いたところで、待つこともなく着席。
 食券を渡し、しばし待つ間に、ふと隣のお客さんが食べている塩らーめんが気になる。何かが違う。と、思ったら、麺が通常の温かい料理用のではなく、冷やし用の中太麺。何と、そんな選択肢があるのか、なんて、関心していたら、冷やし担々麺&辣椒が登場。
 冷やし中華ベースの甘酸っぱいタレに自家製芝麻醤と自家製辣油をプラス、これに、チャーシュー、きゅうり、わかめを乗っけた例の中太麺の上に掛けた至極の一品。今日は、最初から辣椒を投入して、全体を大きく混ぜて食べるべし。麺は、すするというよりは、口いっぱいにほお張って、噛みしめる感じ。こりゃ、いいね。

2020年2月17日月曜日

渋谷「長崎飯店」で、たっぷり野菜の味がスープと融合して、得も言えぬうまさ。少し甘いのは本場の味、ちゃんぽん


 表参道で映画を見て、さて夕飯はどうしようかと。いろいろ迷ったのだが、結局、道玄坂の長崎飯店へ。22時の閉店間際だったが、大盛況で、ちょうど皆さん、〆にちゃんぽんやら皿うどんを注文するタイミングだったらしく、その波に乗って、ちゃんぽん麺少なめ。
 たっぷり野菜の味がスープと融合して、得も言えぬうまさ。少し甘いのは本場の味だね。こしょうをたっぷり、後半ウスターソースをほんの少し掛けて。やっぱり、うまい。

神田美土代町「四川一貫」で、澄んだスープを一口飲めば、まぁ一週間元気に頑張れそうな気になる(個人の感想です)広東麺


 週の始まりは、四川一貫の広東麺から。いつも通り混んでいて、こりゃ時間が掛かるかなと覚悟をしたのだが、先に注文したお客さんのやつと一緒に作ってもらえて、ほとんど待たずに食べられた。
 で、澄んだスープを一口飲めば、まぁ一週間元気に頑張れそうな気になる(個人の感想です)。ほんと上品な味わいで、ある意味で町中華の異端児かも。

2020年2月16日日曜日

新宿駅東口「ベルク」で、外側はサクッ、中はふんわりとした生地に、パリッと食感のソーセージ。ここに味わい深くけっこう辛いチリソース。教科書のようなスパイシーチリドッグ


 今日は午後から仕事ということで、その前に、新宿ベルクで早めの昼食。スパイシーチリドッグである。久しぶりにベルクのホットドックを食べたが、外側はサクッ、中はふんわりとした生地に、パリッと食感のソーセージ。ここに味わい深くけっこう辛いチリソース。教科書のようなチリドッグかと。

2020年2月15日土曜日

千歳烏山「わが家」で、成城大学五号館の学茶でよく食べたアルデンテじゃないスパゲティ、ホワイトクリームなんだけどタバスコが合うツナホワ


 その昔に通っていた成城大学(中退ですが)には、学食の他に、学生喫茶(通称、がくさ)なる軽食を中心に提供する喫茶店があった。私が所属していた音楽研究会の面々は比較的ここで駄弁ることが多くて、その時に、好んでよく食べていたのが、「ツナホワ」。ツナとホールコーンが入ったスパゲッティをオーブンで焼いた「ツナホワ」。アルデンテじゃないスパゲティ、ホワイトクリームなんだけどタバスコが合うという味が好きでね。今でも、たまに食べたくなる。
 ということで、久しぶりに再現。と、言っても、あの頃に比べれば材料は、ちょっと高級品だしね。と、思うのだが、オーガニック・スパゲッティもアルデンテを無視すれば、まぁまぁチープな仕上がりになる。これが、いいのである。うまい。

2020年2月14日金曜日

千歳烏山「わが家」で、柳屋@千歳烏山で買った豚肩ロース肉を塩だけしてフライパンでさっと焼いたソテー


 柳屋@千歳烏山で買った豚肩ロース肉をソテーに。ふだん、筋切りは自分でするのだが、こないだ柳屋で筋切りマシーンを見て、面白そうだなと。写真のように表面に格子状の切れ目が付くのだが、これが肉をさらに柔らかくしてくれる。
 で、塩だけ、フライパンでさっと焼いて、アルミホイルで少し寝かせて完成。付け合わせは、レンチンして、こちらもフライパンで焼いたブロッコリー。豚肉との相性もよし。うまいわ。

神田美土代町「四川一貫」で、あっさりとした醤油スープに、ひき肉とキャベツのぴり辛あんが溶け出して、いい塩梅の麻婆担々麺


 彼女や職場の同僚らが、それぞれに五ノ井へ行ったという話をするので、五ノ井モードでもあったのだが、銀行に行く用事もあり、経路もふまえ、四川一貫へ。そして、麻婆担々麺。あっさりとした醤油スープに、ひき肉とキャベツのぴり辛あんが溶け出して、いい塩梅。細麺をツルっといけば、うん、四川一貫で正解だったとなるのである。

2020年2月13日木曜日

新宿東南口「かのや」で、あげ、こんぶ、とろろこんぶ、かまぼこ、ほうれん草、揚げ玉と具だくさん「かのやうどん、そば、関西出汁で」

 仕事帰りに映画、その前に、新宿東南口のかのやへ。で、あらためて、店について解説を。
 串揚げ屋なども手掛けるかのや食品が経営する讃岐うどん・生そばチェーン店。新宿に二店舗と新橋、上野に店がある。私がよく行く新宿東南口店には瓶ビールしかないが、新宿西口店など店舗によっては、生ビールやハイボールもあって、トッピングの揚げ物などをつまみにちょい飲みができる。
 うどんは手打ち(風)で関西風のあっさり出汁、そばは五割そばで、こちらの出汁は関東風の濃い醤油味。ただ、うどんで関東出汁、そばで関西出汁という要望は聞いてくれる。
 私がいつも食べるのは、店名を冠したかのやうどん(券売機上の表記)。これを注文時に、「かのやうどん、そば、関西出汁で」とお願いしている。あげ、こんぶ、とろろこんぶ、かまぼこ、ほうれん草、揚げ玉と具だくさんで、これに一味を振りかけて、全体を大きく混ぜて食べる。これが、なかなかにうまいし、500円。満足度が高いのである。

2020年2月12日水曜日

神田美土代町「四川一貫」で、たっぷりのかにと、干ししいたけ、たけのこが卵をまとって、ちょっとぜいたく、天津麺


 昨晩の『マツコの知らない世界』で、天津飯が取り上げられていた。なかなか食べることがないメニューだが、あらためて見ると、おいしそう。どこかで食べたいなと思いつつ、「四川一貫のかに玉が、うまいよね。あれをご飯に乗せて、中華丼のあんを掛ければ、いいのでは」と勝手に想像。
 さすがに、昼時はそうもいかないので、今日の昼食は、そのかに玉が乗った天津麺である。四川一貫自慢のスープに、硬めに湯がかれた麺、そして、かに玉が鎮座するのだが、このかに玉、けっこうな原価率だと、先代の親父さんに聞いたことがある。たっぷりのかにと、干ししいたけ、たけのこが卵をまとって、ちょっとぜいたく。ゆえに、四川一貫の温かい麺類では、880円と最高値である。それでも、安いけどね。スープをかに玉が吸っていって、後半は、ほんわか柔らかい食感に。これが、またいい。今度、夜に行ったとき、天津飯を作ってもらおうかな?

2020年2月11日火曜日

千歳烏山「わが家」で、ほくほくとしたそら豆、とろっとした白子の天ぷら、神亀を合わせて


 夕食は天ぷら。メインは、そら豆と白子。ほくほくとしたそら豆、とろっとした白子、共に、天ぷら向きの食材かと。ほんの少し塩を付けてね。合わせるのは、神亀の純米酒。最初は熱燗、冷、ぬる燗と試しながら。このメニューには、ワインじゃなくて、日本酒だね。

千歳烏山「わが家」で、柳屋さんで買った切り落としを濃口醤油、酒、砂糖で甘辛く煮つけた肉うどん


 日曜日に続き、うちでうどん。今日は柳屋さんで買った切り落としを使って肉うどん。濃口醤油、酒、砂糖で甘辛く煮付けて。出汁は、こんぶであっさりと。いつもの冷凍うどんだけど、もう少し細いといいかな。

2020年2月9日日曜日

千歳烏山「わが家」で、出汁はいりこでとって、薄口醤油できりっと仕上げ、おおぶりの揚げをほんのりと甘く煮たきつねうどん


 おおぶりの揚げをほんのりと甘く煮て、きつねうどん。出汁はいりこでとって、薄口醤油できりっと仕上げる。冷凍うどんだけど、納得のいく仕上がり。でも、おいしいうどんを取り寄せようかな。

2020年2月8日土曜日

千歳烏山「わが家」で、計量や調理の順番など工程多いが、ていねいに作れば、絶対に美味しいまるごとかぶと鶏のグラタン


 2、3年前にNHK「きょうの料理」で紹介されたル・マンジュ・トゥーの谷昇シェフのレシピ、まるごとかぶと鶏のグラタン。材料は、かぶ(葉、茎も)と鶏むね肉、小麦粉、バター、生クリーム(牛乳でも)、塩、オリーブオイルと、とてもシンプル。ただ、計量や調理の順番など、工程が面倒でもあるのだが、ここをていねいにしないと、おいしくはならない。料理の基本に立ち返る上でも、たまに作りたい料理である。
 そして、今日は、最高の仕上がりに。トロッとしたかぶとしっとりした鶏むね肉、それらの茹で汁をベースにしたホワイトソースはあっさりとして軽い。うまいと自画自賛。
 付け合わせのカプレーゼもていねいに。こちらもシンプルだからこそ、トマトとモッツァレラチーズの切り方がポイントとなる。

奥渋谷「おくむら」で、柔らかい鴨肉とねぎの旨味たっぷりの鴨汁を、田舎せいろとざるそばで


 シネクイントで映画を見てから昼食へ。渋谷には選択肢いろいろあって、今日は奥渋谷、NHK放送センター前のおくむらへ。寒いこの時期は、ここの鴨汁が食べたくなるんだよね。
 ということで、まずは、ビールと板わさ。そして、その後、埼玉の純米酒、神亀へ。この店は、日本酒を注文すると 自家製のからすみを出してもらえる。ということで、神亀をもう一合頼んで、酒を少し残して、鴨汁と田舎せいろ、ざるそばを注文。待つことしばし、鴨汁が届く。柔らかい鴨肉、ねぎの旨味が十分に溶け出した出汁、東京のそれにしては、すっきり。いいね。続いて、そば。田舎は太めでワイルドな食感、ざるは細くて繊細。そばつゆで楽しむもよし、鴨汁に付けてもうまい。満足度高いね。