新宿「桂花ラーメン新宿末広店」で、実はあっさりしている桂花のスープを生かした、食べ進むうちに、花椒の香りとしびれが、グッと押し寄せてくる麻辣担々麺、パクチーダブル

　新宿で映画の前に、桂花ラーメン新宿末広店で、麻辣担々麺。券売機で、ラーメンと一緒にトッピングキャベツを購入。フロアの女性店員さんに、「キャベツじゃなくて、パクチーダブル」と伝えると、厨房にそう通してくれる。多分、やってるの私だけかも。

　桂花特有の豚骨スープは、にんにくを使ったマー油がなければ、あっさりしていて、それを生かしたメニューかな。マー油は、ほんと香り程度で、食べ進むうちに、花椒の香りとしびれが、グッと押し寄せてくる。ひき肉の下の茹でキャベツもいい。そして、パクチーは、絶対ダブルにしたいね。

神田美土代町「四川一貫」で、さっぱり食べられるのが、飽きないポイントかも、材料はシンプルだが味わいは奥深い、四川風鶏肉とピーマンの味噌炒め

　同僚らから「昼食が、毎日、中華で飽きないの？」と、よく言われるのだが、まー毎日ではないし、それでも中華が多いとは思うが、飽きることはない。恐らくだが、上海で長くを過ごした祖母の料理が中華、もしくは中華っぽいものが多かった影響なのではないかと思う。それに、四川一貫、龍水楼、五ノ井って、まったくベクトルが違うしね。

　で、昨日の夕食も中華だったわけだが、四川一貫へ。今日は、鶏肉とピーマンの味噌炒め、通称鶏ピー、大辛仕様。材料はシンプルだが、自家製豆板醬などで奥深い味わい。さっぱり食べられるのが、飽きないポイントなのかもしれない。

千歳烏山「わが家」で、リクエストに応えて今夜は中華、紅あずま入り黒酢酢豚、トマトの水煮を使ったエビチリ、小松菜と青梗菜を掛け合わせた、べんり菜の炒め

　今日の夕飯は何がいい？と尋ねたところ、中華だというので、いろいろ思案し、この三品。

　青菜の炒めは、小松菜と青梗菜を掛け合わせたという、べんり菜で。茎の部分が青梗菜っぽいかな。

　冷凍のえびを使ったエビチリ。下味を付けてさっと揚げたえびを、トマトの水煮、豆板醤、塩麹などと炒めたやつ。ピリ辛ね。

　紅あずま入り黒酢酢豚。素揚げした紅あずまと、こちらも、下味を付けてさっと揚げた豚肩ロース肉を、黒酢、醤油、砂糖のたれと共にフライパンで絡めて完成。

　紹興酒のロックから、チューハイへと移行。なかなかでしたよ。

神田猿楽町「五ノ井」で、青唐辛子のアチャールは、パクチーをらーめんに盛り付けた後の器に移しスープと少々の酢を注いで、つけめん風にするのがおすすめな、塩らーめん

　五ノ井で、塩らーめんと、パクチー、辣椒を注文したところ、自家製の青唐辛子のアチャールをサービスで出していただいた。先日は、玉ねぎのアチャールだったのだが、最近、五ノ井では、夜カレーを出したりもしているしね。こういう展開は好き。

　で、アチャールはスパイシーな香りも強いので、パクチーをらーめんに盛り付けた後の器に移しスープと少々の酢を注いで、つけめん風に。これが、劇的に違う味に変化。すっきりしたカレースープみたい。塩らーめんと交互に食べると違いがよく分かる。どちらも、うまし。パクチーも、よく合うね。

　ということで、帰りに、ハバチャル@千歳烏山を紹介したのでした。

神田須田町「まつや」で、初めて店で食べた「カレー～」。かつお節がきりっと効いていて、そして、ほどよくスパイシーだしに懐かしさを覚えるカレー南蛮そば

　密かでもないが、マイブームなのか、ここ一週間ほど、「カレー～」を食べることが多いなということで、せっかくなので、初めて食べた蕎麦屋のカレーを求めて、神田まつやへ。昔は、けっこう通い、カレー南蛮やら親子重、天丼なんかを食べていた。軽く飲んでもいいしね。

　中野に越してからは、唯一ののれん分けに行っていたし、最近では、吉祥寺の支店に行くこともあるので、まつやの味は、好きなんだろうね。というか、好き。

　で、今日は、カレー南蛮そば。店内は土間になっていて、そして換気もしているので、けっこう寒い。しかも、出口近くの席ということで、そりゃ寒い。

　ということで、テーブルに届けられた、温かいカレー南蛮のだしほどありがたいものはない。かつお節がきりっと効いていて、そして、ほどよくスパイシー。何だか懐かしいわ。ぐそばをたぐり一口。これこれ。具材には、鶏肉とねぎで。たっぷりのねぎがうれしいね。ゆず七味を多めにふりかけ、辛さを増し一気に食べる。いくら手打ちでこしがあっても、熱々のカレーに長くは入れてはおけない。さくっと食べて、会計を済ませ、外へ。うん、いい昼食時間だった。

千歳烏山「蕎麦前屋よし」で、レンコ鯛、さわら、いとより、ふぐというラインナップが素晴らしい刺身盛り合わせ、ハバチャル特製スパイスが効いたカレー蕎麦など

　午前中、新宿で映画を見て、烏山に戻り、以前一度だけ行ったことのある旧甲州街道沿いの蕎麦前屋よしへ。

　蕎麦前とうたっているように、酒とつまみが充実していて、蕎麦焼酎を飲みつつ、洋なしと生ハム、春菊の白和え、穴子の白焼き、刺身盛り合わせをつまむ。レンコ鯛、さわら、いとより、ふぐという刺身のラインナップが素晴らしかった。

　締めは、カレー蕎麦と、小天丼とせいろのセット。ココナッツミルクの効いたカレーは何ともスパイシー、ハバチャル特製スパイス使用ということ。納得。蕎麦も香りとこしが、すばらしい。せいろのつゆも、抜群でした。

神田猿楽町「五ノ井」で、四種類の味噌をブレンドしたたれに、五ノ井のすっきりスープを加えて、別鍋で一煮立ち、具材を炒めていない分あっさりで、まろやかな味噌らーめん

　冬が近づき、昨日のいぶきうどんもだが、季節限定のあったかメニューが登場してきた。

　五ノ井でも、三月までの季節限定、味噌らーめんの提供がスタート。四種類の味噌をブレンドしたたれに、五ノ井のすっきりスープを加えて、別鍋で一煮立ち。麺と合わせ、チャーシュー、もやし、メンマ、ねぎをトッピング。具材を炒めていない分、あっさりと仕上がっている。

　ブレンド後寝かせた味噌がまろやかさを演出。うまい。

吉祥寺「いぶきうどん」で、だしはけっこうスパイシーだが、いりこもしっかりと効いている、具材は、豚肉、玉ねぎ、細切りのあげ、ねぎをたっぷり入れたカレーうどん

　吉祥寺のいぶきうどんで、京風カレーうどんの提供が始まっていたので、券売機で食券を購入。昨年は、「京風」って付いてたかな？と思いつつ、カウンターで待つ。

　ほどなく出てきたカレーうどん、見た目は昨年と変わらないような。ねぎをたっぷりとトッピングして、まず、だしを一口。けっこうスパイシーだが、いりこもしっかりと効いている。豚肉、玉ねぎ、細切りのあげが入っているのだが、このあげが京風なのだろうか？　ま、構わんが。麺との相性もいいしね。この冬、何回か食べそうな予感。

神田美土代町「四川一貫」で、しゃきしゃきのキャベツと、大ぶりにカットされた豚バラ肉を自家製豆板醤などで味付け、見た目よりもさっぱりとした回鍋肉

　昼一番で会議があるので、早目の昼食で、四川一貫に向かうも、すでに、けっこうな人数が食事中。みなさん、早いのね。

　で、回鍋肉、何も言わずとも大辛仕様。しゃきしゃきのキャベツと、大ぶりにカットされた豚バラ肉を自家製豆板醤などで味付け。見た目よりもさっぱりとしていて、うまし。相変わらずハルチャー人気だが、定食など他のメニューも、ぜひに～。

新宿「珈穂音」で、馬刺し、鯨ベーコンを楽しんでからの締めは、ぷっくりと揚げられ、中身が濃厚なカキフライ

　STARBENDERSを見終え、下北沢から新宿に移動。京子さんとベルグで待ち合わせ、ビールをひっかけてから、珈穂音へ。今日は、馬刺し、鯨ベーコンを楽しんでからの、未食の名物、ロールキャベツと思ったのだが、何と売り切れだと。早めに頼んでおけば良かったね。
　ということで、締めは、カキフライ。ぷっくりと揚げられ、中身が濃厚。うまい。ここは、何を頼んでも外さない。今日も、いい感じに賑わっていたよ。

千歳烏山「わが家」で、昆布と鰹節、鶏ひき肉でスープを作り、そこに豚肉を入れ、少々煮込んでから野菜を投入、オレンジ白菜、春菊と、かきのちゃんぽん

　東京って、スーパーにちゃんぽんの麺がなかなか売っていない。ということで、長崎出張の際、ちゃんぽんの生麺を買って来た。
　で、今日の昼食は、オレンジ白菜、春菊と、かきのちゃんぽん。昆布と鰹節、鶏ひき肉でスープを作り、そこに豚肉を入れ、少々煮込んでから野菜を投入。軽く煮て、茹でた麺と合わせて完成。超あっさりテイストで、これが、うまい。店で食べるのとは、ちょっと違うが、家ならではって感じ。

湯島「竹や」で、クリーミーな色合いどおり、スパイスは効いているが、マイルドな味わいだし、揚げたてのえび天、細くてしなやかな麺がうまい、えび天かれーうどん

　天気もいいし、カメラに仕込んだフィルムが後数枚分残っているので、湯島聖堂などを撮影がてら、竹やへ。ちょうど昼時ということもあり、けっこうな混雑ぶり。パーテーションで仕切られた相席用のテーブルに案内され、えび天かれーうどんを注文。ここで、肉うどん以外を食べるのは、恐らく初めて。ネットなんかで見ると、このえび天かれーうどんが一番人気らしい。確かに食べている人多し。

　5分ほどで、うどんが運ばれてきた。クリーミーな色合いどおり、スパイスは効いているが、マイルドな味わい。悪くないが、熱っちー。えび天は、五個。これが、また揚げたてで熱い。うん、いいね。で、細くてしなやかな麺が、これまた、カレーを引っ張ってきて、熱い。ここの麺は、好みだが、一気に食べると火傷必至だな。

　卓上の七味を少々掛けて、食べ進み、終了。次回は、季節限定のかき味噌うどんか、けんちんうどんを試してみようかしら。

神田美土代町「四川一貫」で、何と約2ヵ月ぶり、今日ははちょっとだけ夜みたいに潰し気味の豆腐が、ソースのようでもあり、ご飯が進む麻婆豆腐定食、大辛

 週が明け、昨日とは打って変わって、すがすがしい天気に。昼食を食べようと四川一貫へ向かう。

　で、久しぶりに麻婆豆腐定食、大辛、ご飯少なめ。写真ファイルを調べたら、約2ヵ月ぶりらしい。ゴロっとした豆腐が昼麻婆豆腐の特徴だが、今日はちょっとだけ夜みたいに潰し気味（とはいえ、夜は、まったく違った味わいなのだけど）の豆腐が、ソースのようでもあり、ご飯が進む。これは、これでうまし。花椒の香りもいい。これで、820円は、安かろうかと。

長崎空港「牡丹」で、麺は、茹で麺で、まー普通だけど、トータルで、よし。いかとかまぼこが野菜と共にスープの決め手になっている、どこかで聞いたような、野菜たっぷりちゃんぽん

　フライト前に、長崎空港で、何を食べようか。ちょい飲みで寿司もいいが、隣の大衆食堂的な牡丹へ。どこかで聞いたような野菜たっぷりちゃんぽんを注文。5分も待たずに、登場。

　見た目、いいね。野菜、ほんとたっぷりだが、いかとかまぼこもけっこう入ってる。で、これが、野菜と共に、スープの決めてになってる。麺は、茹で麺で、まー普通だけど、トータルで、よし。こういうのが、空港にあるのって、いいね。羽田、見習いな。

長崎新地中華街「かつしか」で、ふっくら柔らかい衣に包まれ、脂身はあまく、赤身はしっかりしつつも、軽やか、200グラムと大ぶりな厚切り上ロースの定食

　長崎の先輩に教えてもらった、長崎新地中華街のとんかつ、かつしかで、厚切り上ロースの定食。200グラムと大ぶりだけど、ふっくら柔らかい衣に包まれたかつは、脂身はあまく、赤身はしっかりしつつも、軽やか。塩、ソース、そしてオリジナルの玉ねぎソースと味わいを変えながら。うまし。

　が、醤油があると、いいかな。お願いしてみれば、よかった。

南宮崎「おくのうどん」で、いりこの効いただしは、まさに九州味、麺は、やわやわだけど、最後までへたることはない、すぐにでもまた食べたい、肉うどんに、えび天、鶏めし

　宮崎に来たら、食べねばならぬ、おくのうどん。宮崎駅から路線バス、朝5時30分からの営業なので、朝早くから仕事前の人たちが、ちらほらと。

　カウンターで、肉うどん、えび天、鶏めしを注文。速攻で出てくるのよ。

　いりこの効いただし、うまし、これぞ、九州味。麺は、やわやわだけど、ここのは、最後まで、へたらないのよ。来て正解。また、すぐに食べたいわ。

神田猿楽町「五ノ井」で、パクチーを乗っけて、全体を混ぜてから食べ、途中で黒酢を回し入れ、次に、刺激の強い辣椒を少しずつ加えながら食べ進む冷やし担々麺

　五ノ井へ。少し肌寒いのだが、久しぶりに冷やし担々麺、パクチー、辣椒ハーフ。今日は、パクチーがいつもより多いような気がする。

　担々麺に、パクチーを乗っけて、全体を混ぜてから食べる。途中で、黒酢を回し入れ、次に辣椒を少しずつ加えながら食べ進む。後半は、かなり辣椒の刺激が、お腹にまで来る。うまい、辛いを繰り返しつつ、フィニッシュ。冬でも食べたいやつだね。

　ところで、五ノ井は、来週11月21、22日は臨時休業、23日は祝日で休みだとか。そして24日には、いよいよ冬の限定メニュー味噌らーめんが登場する予定。これは、楽しみ。

神田美土代町「四川一貫」で、シャキシャキとしたキャベツが甘く、ここに、ベーコンの塩味とにんじんの香りがプラス、他では、見掛けない四川風キャベツとベーコン炒め

　小雨が降る中、四川一貫へ。今日もとりあえず空いていた。急に寒くなったこともあるのかな～、通りに人があまり歩いていないし。

　で、四川風キャベツとベーコンの炒め、大辛仕様。シャキシャキとしたキャベツが甘く、ここに、ベーコンの塩味とにんじんの香りがプラスされて、いいのよ。他では、見掛けないよね。このメニュー。

神田美土代町「四川一貫」で、辛さはピリ辛程度で、私は、こしょうをたっぷりと掛けて食べるのが好み、外連味のないすっきりしたスープが最高の味わい、担々麺

　四川一貫で、今週のサービス、担々麺を注文。今日は、ガラガラだったのだが、食べ始めるころには、グループ客が来て、賑わっていた。

　で、担々麺。外連味のないすっきりしたスープに、硬めの細麺、そこにキャベツとひき肉のあんがたっぷり。辛さはピリ辛程度で、私は、こしょうをたっぷりと掛けて食べるのが好み。うまし。

千歳烏山「ハバチャル」で、苦手だったパクチーも克服？な、そうたろうと一緒に、カブ、高菜、鶏なんこつ、砂肝のアチャールなど

　そうたろう、1泊2日の泊りのラストめしは、千歳烏山駅南側のアチャールの店、ハバチャルへ。カレーの脇に添えられるアチャールの専門店。

　インドのクラフトビール、ジンジャーエールで乾杯をして、カブ、高菜、鶏なんこつのアチャールからスタート。どれもスパイスの配合が違って、おいしいし面白い。高菜好きだな。あとは、砂肝の温かいアチャール、ナチョス、鶏のティッカ、締めは、ラムスパイスカレーと、かきのカレー。そして、ピスタチオのアイス。

　ご飯も美味しいし、ここは、オリジナルのドリンクも素晴らしい。レモングラスのウォッカソーダ、好きだわ。

　それはそうと、パクチーは苦手だったらしい、そうたろう。普通に食べてました。大人だね。

吉祥寺「李朝園」で、客への目配せがすばらしい店員さんの仕切りで、下味、タレもすっきりなカルビ、タン塩、ミノ、ホルモン、締めは、冷麺

　昨日から、そうたろうが遊びに来ていまして、今日は午前中に、吉祥寺オデヲンで映画を見てから、以前、髙橋がおいしいと言っていた李朝園で焼肉。12時開店の15分ほど前に行ったら、すでにウェイティング。待つことなく入れたけど、すごい人気だね。続々とお客さんが。

　で、カルビ、タン塩、ミノ、ホルモン、せんまい刺しなど。どれも、うまし。レベル高いね。下味、タレもすっきり。締めの、冷麺も良かった。生マッコリもうまし。

　そして、ホールのおばちゃんが、すご過ぎる。客に対する目配せがハンパない。見習わんといかんね。

恵比寿「ちょろり」で、行列に並び、「他の店、あった？」なんて話していて、申し訳ない、やっぱこの店、一択、ワンタン麺塩と半チャーハン

　新装開業した恵比寿ガーデンシネマで映画を見て、ちょろりへ。ガーデンプレイスも一部オープンの影響もあってか、行列。ま、回転はいいので、待つことに。

　で、ぎょうざ、やっこをつまみに、飲み、締めは、ワンタン麺の塩と、半チャーハン。やっぱうまいね。ここの塩スープ、好きだわ～。チャーハンも、チャーシュー、卵、ねぎとシンプルなんだけどね、うまし。

　並んでる時に、「他の店、あった？」なんて話していて、すまん。一択です。

千歳烏山「わが家」で、三友@下高井戸で買った、生の香箱がにを蒸し、たらと白子は、ランタン@千歳烏山で買ったオレンジ白菜、ねぎと共に鍋

　冬の足音が、三友@下高井戸にも。生の香箱がにを蒸し、たらと白子は、ランタン@千歳烏山で買ったオレンジ白菜、ねぎと共に鍋。日本酒をちょろっとやりながら、いいね～。

神田猿楽町「五ノ井」で、デフォルトからけっこう酸っぱめ、山椒の香りも相まって、爽やかで心地よいスープがうまい、担々麺

　五ノ井で担々麺。山椒多め。もちろん、パクチー、辣椒も。五ノ井さん夫妻がお酢好きなだけあって、また私のお酢好きを知っているからか、デフォルトからけっこう酸っぱめのスープ。山椒の香りも相まって、爽やかで心地よい。硬めに茹でられた中太麺に、このスープが、よく絡むのよ。で、パクチーを投入。私には必要不可欠だね。

神田美土代町「四川一貫」で、物価高にもかかわらず、あっさり仕上げられたあんは、豚肉や白菜、にんじん、ねぎ、きくらげ、いんげんと具材がたっぷり、中華丼

　今週は四川一貫に振られっぱなし。忙しいのは、いいことだけどね。でも、今日は、タイミングもよく入れて、入口横のテーブルに相席させてもらって、中華丼。

　物価高にもかかわらず、あっさり仕上げられたあんは、豚肉や白菜、にんじん、ねぎ、きくらげ、いんげんと具材がたっぷり。こちらも、あっさりしたスープとの相性もいいね。

吉祥寺「いぶきうどん」で、出汁はいりこが効いているのだが、妙な酸味などなくすっきり、ねぎをたっぷり入れて、しょうがを添えた肉あつかけ

　吉祥寺で映画を二本。一本目が終わり、次まで時間があるので、その合間に、ガード下のいぶきうどんげ、肉あつかけ。ねぎをたっぷり入れて、しょうがを添え、カウンターで立ち食い。出汁はいりこが効いているのだが、妙な酸味などなく、すっきり。麺は、こしがあるさぬき風。もっと細い方が好みだが、十分うまい。

神田錦町「龍水楼」で、絹ごし豆腐を使った、ピリ辛と言っていいのかな～、とても優しい味わいでも、物足りなさはなくて、ご飯との相性もいい麻婆豆腐

　四川一貫が激混みで、入れず。二日続けて、龍水楼へ。今日は、久しぶりに、ここの麻婆豆腐。絹ごし豆腐を使った、ピリ辛と言っていいのかな～、とても優しい味わい。それでも、ご飯との相性はいいし、物足りないってことはない。時には、こういう麻婆豆腐も悪くないね。

渋谷「福田屋」で、東京風だがすっきりしていて悪くないつゆ、細くもこしのある麺、粗みじん切りのなっとう、適度に辛味のある大根などを徐々に混ぜつつ食べる、なっとうそば

　今月の『dancyu』は、町蕎麦・町鮨の特集。町中華同様、つまんで飲める店が多く、今日初めて行った渋谷道玄坂の福田屋も、そんな一見。麗郷の並びのビル2階にある店で、1階に品書きが出ているので、その存在は知っていたが、スルーしていたわ。

　で、今日は、一人でそばだけということで、『dancyu』で紹介されていた、なっとうそばを注文。ネットで調べたら、盛りがけっこういいということで、麺少なめで。

　ほどなくして、提供されたなっとうそば。「これ、麺少なめ？」なほど。なっとう、大根おろしもたっぷり。まずは、混ぜずにそばをすする。東京風のつゆだが、すっきりしていて悪くない。そばは、細くこしのあるタイプ。粗みじん切りのなっとう、適度に辛味のある大根などを徐々に混ぜつつ。うん、うまし。

　つまみも、かなり多く、酒も充実。次回は、それらを楽しんで、かけそばかな～。牡蠣カレー南蛮も、気になるけどね。