2023年12月7日木曜日

神田司町「八ッ手屋」で、少し甘めだが、後味はすっきりしたドンだれをくぐった天ぷらをふっくらご飯にこんもりと、天丼の上


 師走もすでに一週間が過ぎようとしているのだが、職場も一年間でも一番と言っていい、繁忙期。午前中から頭をフル回転させたので、昼食は、ゆったり食べたいと、神田司町の八ッ手屋へ。到着時は満席で、外で10分ほど待ち、店内へ。まず、入口で注文を告げ、席に着く。いつもの天丼の上。
 お茶と共に、お新香が運ばれてきて、ここから、さらに10数分待ち、天丼と吸い物がテーブルに。えびが二尾、いかのかき揚げ、そして、いんげんが丼に、こんもりと盛り付けられている。ドンだれは、少し甘めだが、くどさはなく、後味すっきり。このたれをくぐった天ぷらが、ふっくらご飯に、よく合うし、優しい味わいの吸い物としょうがの効いたお新香が、いい仕事をするのよ。
 この界隈も再開発が進み、昔ながらの店舗が減っているが、何とか残ってほしいし、自治体や地域も、この景観を残すよう取り組んでほしいね。