2024年3月23日土曜日

吉祥寺「THE MED(メゼ)」で、強烈にうまい、イタリアンパセリを主にしたサラダ・タッブーレ、塩気がしっかり、酸味もビシッと効かせた羊のロースト、クラフティコ



 わが家では、いま、三種類のカレンダーを使っていて、そのうちの一つが、難民・移民フェスで買ったカレンダー。そこには、世界の民族の食べものが描かれているのだが、3月は、クルドの料理。で、京子さんが、ああいうのを食べたいなというので、中東や地中海料理で検索。すると、吉祥寺に、ギリシア、レバノン、トルコ、モロッコなど、地中海を真ん中に置いた料理を出す店があるというので、行ってみることに。
 THE MED(メゼ)。壁に貼られたメニューには、食べたことのないものばかり。で、泡を一杯と、中東名物タッブーレ(パセリのサラダ)、メルグーズ(チュニジア式ラムソーセージ)、エビのサガナギ(エビとフェタチーズの軽いトマト煮込み)を注文。
 タッブーレは、イタリアンパセリを主にして、赤玉ねぎ、ミントを、シンプルに塩とレモンで和えたサラダだけど、これが、強烈にうまい。ずっと食べてられる味で、ソーセージやエビにも合う。ギリシアワインを注文したのだけど、これが、また良かった。
 で、締めとして、クレフティコ(レモンとハーブでローストした羊のスネ肉)。塩気がしっかり、酸味もビシッと効かせてローストした羊肉を柔らかく煮込んだ一品。これは、好み。
 他にも魅力的なメニューばかりで、これは、リピート確実。