今年は、寒さが長引き、神田まつや前の江戸彼岸の開花が遅い。今朝見に行ったところ、ようやく桃色の花びらを確認することができたのだが、同時に、まつやから漂って来るかつお節の香りが何とも罪作り。これは、昼食は、蕎麦だなと思いつつ、職場へ。
で、昼休み。まつやの前に行くと長蛇の列。これはいかんと、念のため桜の花びらを見て、開花が進んでいることを確認し、四川一貫へ。
こちらは、いつもとは打って変わって、空いている。一番奥の席に座って、今週の定食、回鍋肉を大辛で注文。5分ほどで、料理が運ばれてきた。
5センチ角ほどに切られたキャベツに豚ばら肉、そしてピーマンが、自家製豆板醤と共に、さっと炒められた回鍋肉は、武骨に見えるかもしれないが、後味すっきりで上品な味わい。うまし、である。