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2025年5月6日火曜日

千歳船橋「no.502」で、これはお得な前菜の盛り合わせに、ほのかな苦味もうまいカブの葉のジェノベーゼを、伊カラブリア州の白と共に


 連休は、吉祥寺まで歩いたり、芦花公園でピクニックを楽しんだりで、今日は砧公園まで。で、今月は10%還元のせたペイが使える店を検索し、千歳船橋のno.502へ。
 古い住宅をリノベした店で、一階は角打ち、二階はテーブル席。「お食事ですか?」と二階に案内され、ランチメニューを勧められるも、ワインをボトルで頼んだら、アラカルトもありますよ。ということで、前菜の盛り合わせを注文。これが、良かった。ちょっとずつ食べられるのが、いいね。塩が控えめで酸味を効かせた味わいが、私ら好みでいい。
 イタリア・カラブリア州の白、VINU i’ CASA Macerato ’22(ヴィヌ・イ・カーサ・マチェラート)は、柑橘系の爽やかな香りもあるんだけど、しっかりとしたタンニンも感じられて、良かった。
 メインにお願いしたカブの葉のジェノベーゼは、ほのかな苦味がほんとカブ! これにも、ヴィヌ・イ・カーサ・マチェラートがバチっと合う。にんじんケーキ、キウイのチーズケーキまで楽しんで、今日は、終わり。
 千歳船橋は、意外と近いので、また来たいね。

2024年2月9日金曜日

新宿三丁目「シルバースプーン」で、弓ちゃんの中学の同級生、廣川さんセレクトの牛肉のカルパッチョ雲丹乗せ、ラムのハンバーグ、チキンライスのオムレツ添え

 弓ちゃんと、弓ちゃんの中学の同級生、廣川さんと三人会。店は、廣川さんチョイスの新宿三丁目シルバースプーン。パンに添えられたバターからおいしい。前菜盛り合わせ、フレンチフライ、牛肉のカルパッチョ雲丹乗せ、ラムのハンバーグ、チキンライスのオムレツ添え、と、モダンなビストロ料理で、時折和を感じる。いい店です。
 で、おいしい料理を食べながら、アカデミックで、他愛もない話。もちろん、あいつの話題にも。うらやましかろうが、仕方ない。
 廣川さん、ありがとうございました。弓ちゃん、次回は、迷子にならぬよう!

2020年8月15日土曜日

吉祥寺「EPEE」で、生ハムの盛り合わせ、山羊乳チーズのサラダ、鴨のローストをチョイス、料理に合わせて提供されるパン各種


 先週に引き続き、吉祥寺で新規開拓。ちょいと歩いて、マルイ裏のブーランジェリー・ビストロ、EPEEへ。
 休日は、アラカルトからコース仕立てにする感じ。料理に合わせてパンが添えられる。
 で、生ハムの盛り合わせ、山羊乳チーズのサラダ、鴨のローストをチョイス。泡から、アルゼンチンのシャルドネへ。味、サービス、よし。一品でワインってのもありだし、映画前にさくってのも、いいかも。
 ただし、ほんと料理ごとに違ったパンが出てくるので、お腹いっぱいになるので要注意。久しぶりに食べた食パン、とてもよかった。

2020年6月15日月曜日

千歳烏山「38食堂」で、やはりライブに替わるものなし、とってもお値打ちでぜいたくなお任せコース。デザートには、玉ねぎのソースだってよ


 午後、彼女から「夕食は、久しぶりに38食堂に行かない?」との連絡が。千歳烏山のビストロ38食堂はコロナの影響で休業~テイクアウト、ランチ営業を経て、今月初めから席数を絞り原則予約でのディナーを再開。当面は、お任せコースだけだという。
 いつもアラカルトでお願いしていたのだが、味は信頼できるし、たまにはコースもねということで、電話してみると、2人なら席を用意できるとのこと。予約して、勤め帰りに、店を訪れる。
 
 店の一番奥にある4人掛けテーブルに案内され、対角線上に座る。暑かったので、泡を注文。アルザスの辛口だが香りのあるやつね。キリっと冷えていて、うまい。
 まず、前菜盛り合わせ(焼き葉ブロッコリーとカカオのクッキー、白いビーツとブルーチーズ、壬生菜のケークサレ)。続いて、パテ・ド・カンパーニュ。ここから白ワインにチェンジ。ARBOISのシャルドネで、この後に続く、魚、肉まで、十分楽しめるとのこと。すっと鼻に抜けるさわやかな香りとは裏腹、シャープなんだけど、りんごのようなかるい甘みも感じる。好みです。
 で、このパテに添えられているのが、甘いいちじくと玉ねぎのコンフィチュール、酸味と塩気のズッキーニのサラダ。それぞれをパテと共に食べるのだが、甘さとしょっぱさのコントラストがたまりません。
 
 魚は、鮎のコンフィ。頭や骨まで柔らかく仕上げられていて、これに、メロンのピクルス、パセリのソースを合わせる。ふんわりとした鮎、最高。人生ナンバーワン鮎だね。
 肉料理は、鴨肉のロースト、ハイビスカスのソース。皮までうまいベビーコーンや赤かぶのソテーが添えられているのだが、このバランスもいい。白ワインを残しつつ、赤ワインを二種類。すっきりしたCREALTOと、肉のうまみを引き出すタンニンが豊富なAK400.これらを交互に合わせる。途中、白も交えて、家じゃ、こういう飲み方できないもんね。
 
 そして、デザートなのだが、これが、また凄かった。玉ねぎのソースの上に、山椒の入ったホワイトチョコレート、そして、生姜の効いたメレンゲ。初めての組み合わせ。それぞれが個性的なんだけど、けんかしない。白ワインを残しておいて良かった~。
 と言いつつ、デザートをほんの少し残して、蒸留酒をお願いした。千葉のMITOSAYAの山椒フレーバーのジンと、産地は失念したがスコッチ。MITOSAYAのジンはとても希少、山椒の香りがふわっと来る。そして、スコッチ。むっちゃシャープ。一口含んで後で炭酸も一口。口の中でハイボールを作るのだが、炭酸を含むことでスコッチの味わいが一気にまろやかになる。おもしろいわ。
 
 食事や飲み物の提供時に、お店の人にいろいろ教えてもらったり、こちらも感想を述べたりと、約3時間、とても楽しくおいしい時間を過ごすことができた。こんなディナー、久しぶり。家飲み、音飲み(やったことないけど)、デリバリーもいいのだが、やはり、ライブに替わるものはないね。
 西新宿の超マニアックなバーの情報も聞けたし、値打ち感がハンパなかった。

2019年10月13日日曜日

吉祥寺「ノ貫」で、子羊と加茂茄子のトマトソース、ししゃもと玉ねぎの天ぷらなど。オペレーションが改善されれば、もっとよし。


 彼女、彼女の母と3人で吉祥寺ディナー。行き当たりばったりで、どうなることやらだったのだが、偶然見つけたノ貫。「スタッフが少ないので提供まで時間が掛かりますが」とのことだが、19時過ぎ、他をあたるのも何だし、店の表に掲げられたメニューが良さげということで、入店。子羊と加茂茄子のトマトソース、ししゃもと玉ねぎの天ぷら、温野菜のサラダ、〆の稲庭うどんなど。味は、私ら好み。ちょいとホールのオペレーションに課題を感じるけど、ま、解消されるでしょう。吉祥寺はよく来るし、抑えておていて正解な店。