2020年2月27日木曜日

日本橋室町「玉ゐ」で、さらしねぎ、わさび、ごま、ゆずの皮を薬味に、味の変化を楽しむ。ふっくらとした煮上げ、香ばしい焼き上げの箱めしなど


 シフト勤務中とは言え、普段と変わらず必要であれば残業もするし、そうなれば、家に帰って食事ってのも何なので、こんなご時世でも外食となる。
 ということで、彼女と神田で待ち合わせて、町をぶらり。老舗のあなご料理の店、玉ゐがおいしいよと言うので、行ってみることに。
 渋い古民家の一軒家、引き戸を開け、店内に入ると、二階へどうぞと。けっこう賑わっている。というか、入れてラッキーだった見たい。席に着き、まずビールを注文。突き出しの、あなごとめかぶの酢の物を食べつつ、メニューを眺めて、うるいの浅漬け、穴子のから揚げ、山菜の天ぷらを注文。そして、すかさず真澄に切り替え。うるいの浅漬け、優しい塩加減。少し昆布を使っているのかな。穴子のから揚げは、スパイシーな変わり種。これは、ビールでもいいかも。そして、ふきのとうなどの山菜。ほんのりとした苦みが真澄のキレを引き立たせる。
 しめは、名物箱めし、小箱。煮上げ、焼き上げを一つずつ注文。さらしねぎ、わさび、ごま、ゆずの皮を薬味に、味の変化を楽しむ。ふっくらとした煮上げ、香ばしい焼き上げ、共に、好み。
 けっこう飲んだし、安くはないが、たまに行ってもいいかな。箱めしは、ランチだと、リーズナブルに食べられるらしいしね。