2020年2月20日木曜日

那覇市小禄「とらや」で、そばをこねる過程で灰汁を使った中細麺と鰹節をたっぷりと使った出汁が抜群。沖縄そばと本ソーキそばの二連ちゃん


 昨日から沖縄出張。空港に着いて、まずめざしたのは、小禄にある灰汁そばとらや。数年前に、沖縄の大先輩に教えてもらった店。何回か来ているけど、けっこう久しぶりの訪問である。
 そばをこねる過程で灰汁を使った中細麺と鰹節をたっぷりと使った出汁が自慢。で、ほんとどストライクなんだよね。東京にあればいいけど、やはり沖縄で食べるのが醍醐味かと。
 昨日は、甘く煮た三枚肉が乗っかった沖縄そば中と、沖縄の炊き込みご飯じゅうしい。このじゅうしいがぱらっとしていて、またいい。が、そば、小でよかった。お腹ぱんぱん。
 で、帰りもやはり、ここに寄って空港へ。今日は、スペアリブを使った本ソーキそば、昨日の反省をふまえて小に、ひじきのせご飯。ひじきの他に、きんぴらごぼうのせもあるんだよね。このひじき、ごま油が効いた変化球的。いいですよ。
 そして、安い。沖縄そば中550円で、ランチはじゅうしい80円。本ソーキそば小も550円で、ひじきのせご飯も80円。しかも、とても美味しい浅漬けも付いている。
 ちょっと並ぶこともあるけど、老舗のあそこやあそこが、資本に飲み込まれる中、孤軍奮闘のこちら、ほんとおすすめですよ。