確実に並ぶので、1時間の昼休み行くとなると、二の足を踏んでしまう、神田神保町のキッチン南海。それでも、今日は食べたくなって、あまりの行列だったら、諦めればいいやと店へ向かうと、15人ほどの行列。が、ちょうど一回転したタイミングのようで、お客さんが吸い込まれるように、店へと入っていく。その結果、15分ほどで店内へ。注文は、並んでいる間に聞かれるので、座れば、ほぼ待つことなく、カツカレーが提供される。私の場合は、ご飯は、半分。
ブラックチョコレートにも似た艶やかなカレーのルーは、さらっとしつつ、ほのかな辛味と苦み、ここに卓上のカイエンヌペッパーを多めにふりかけて、食べるのが、いい。ご飯は半分注文でもルーは通常と同じ量なので、全体のバランスを考えながら、食べ進む。うまいというか、馴染みのある味で、界隈で働いている間は、時たま来るんだろうな。