2020年1月26日日曜日

千歳烏山「38食堂」で、やりいか、春菊、ザボンのサラダ、鴨のコンフィと白いんげん豆のカスレ、デザートは、ォンダンショコラ、梅と生姜のソース


 東京に戻り、買い物をしていた彼女と新宿で待ち合わせて、千歳烏山に戻る。実家も落ち着くが、千歳烏山もいいものである。
 夕食は外で食べようと、38食堂へ。ニュージーランドで日本人が営むというワイナリーの泡(ロゼ)を注文しメニューを眺める。サラダというシンプルな料理名。やりいか、春菊、ザボンだと。面白そうだと注文して正解。いかのマリネに、春菊のほろ苦さ、ザボンの優し酸味がいいね。
 メインには、鴨のコンフィと白いんげん豆のカスレ。フランスでは冬の代表的な煮込み料理。柔らかいコンフィを崩して、ほくほくの白いんげんと混ぜて食べる。温まるね。合わせるのは、重めの白。
 今日はデザートはなしにしようかとも思ったのだが、フォンダンショコラ、梅と生姜のソースだと。これは、食べねばということで注文。温かいフォンダンショコラの中には、大人味のマーマレード。これに、梅の酸味、生姜の辛さが新鮮。添えられたローズマリーのジェラートが、またいい仕事を果たす。
 毎回毎回、オーソドックスでありつつも、新しい挑戦が垣間見れる、38食堂、素晴らしいですよ。