2018年5月17日木曜日

神田美土代町「四川一貫」で、麻婆豆腐定食を食べた後、撮影者冥利に尽きる話を聞く


 午前中、御徒町で打ち合わせだったので、神田で途中下車。たまには、三州屋で黒むつの煮物定食でも食べようと向かったところ、何と4月16日で閉店。ビッグショックである。
が、悩んでいる時間はない。神田西口通り商店街を抜けて、四川一貫へ。
 そして、麻婆豆腐定食、大辛で。もちろん花椒は、自分の好みで。ぷりっとした豆腐に、すっきりとしたうまみのソースが絡む。さわやかな花椒の香り、けっこう多めに入っているひき肉が、いい仕事をしている。結局、「来てよかった」となるわけである。



 この写真が、麻婆豆腐の大辛バージョン。花椒も普通に掛けられており、十分、うまいし辛い。
 さて、レジで会計を済ませ帰ろうとしたら、道郎さんが厨房から出てきて、スマホの写真を見せてくれた。
 実は、四川一貫では、4月に台湾を訪れ亡くなった親父さんが修行した四川料理レストラン・樺慶川菜を訪問。樺慶川菜とは家族ぐるみのお付き合いで、樺慶川菜の娘さんも四川一貫を訪れたりしている。
 で、その時に、私が撮影した親父さんの写真を持って行って、テーブルに飾った食事したのだと。そうしたら樺慶川菜のおかみさんが、写真を譲ってほしいと言うので置いてきたそうだ。
 すると後日、レジに飾られた親父さんの写真の画像を送ってきたとのこと。撮影者冥利につきます。台湾に行かなきゃね。