以前は、神田錦町にあった四川一貫。私の職場からは、徒歩10分強だったので、今の神田美土代町は、その半分ほどで行ける距離にある。通う回数が増えたのは、その影響もなくはない。
そういう私と、逆の立場の人が、四川一貫の常連さんにはいる。あんなに通っていたのに、今は、なかなか・・・。そんな常連さんの1人を本日、見かけた。
注文するのは、決まって広東麺と炒飯。ここに「半」メニューはライスだけなので、フルボリュームである。冬でも汗をかきながら、バクバク食べていた。
その常連さん、今日は、広東麺と半ライス。帰り際に、「あんなに食べられなくなっちゃった」と一言。それでも、満足そうに帰っていった。
そんな彼を見送りながらの広東麺。澄んだスープが、何だか郷愁を誘うのである。