吉祥寺で映画を見て、自宅で昼食を食べようかしらとバス停へ向かうも、途中あまり目立たないメニューが目に入る。いったん素通りしたものの、京子さんも気になったみたいで、入ってみようかと戻る二人。ランチメニューは安い。とは言え、お好みなんだけどね。
さて、このお店、鮨藤(すしとう)といって、武蔵野市で一番古い寿司屋だそう。カウンターには若い男性一人。その後、家族連れが数組、地元で人気なんだろうね。握られていく1100円と1800円のランチがおいしそう。親父さんと息子さんかな、寡黙な二人の仕事ぶりがいいね。
で、うちは、刺身盛り合わせから始まって、穴子を食べたり、しめさば、かつおなど。握りは、えび、鰯。鰯、小骨も全部取り除いてくれるのよ。すばらしい。しめに、かんぴょう巻き、わさび多め、いわゆる「さびかん」を注文。おろしたてのわさびが、効く。うまし。一人でぷらっと入ってもいいね。吉祥寺に新たな選択肢。おすすめですよ。