寒くても食べたいのが、五ノ井の冷やし担々麺。店までの道のりは、この時期、日陰がおおいので、途中で「みそラーメンかな~」などと思ったりもするのだが、到着したら、初志貫徹で、冷やし担々麺と辣椒ハーフを注文。冷たい水で麺を冷やさなければならないので申し訳ないのだが、この冬に冷たい麺料理ってのも、なかなか趣があると勝手に思っている。というか、京子さんは、五ノ井の前身である亜寿加は「冬も冷やしのイメージ」だとか。
さて、今日もきっちり6分茹でられた麺は、つるつるでもちもち。醤油ベースの冷やし中華のタレに、濃厚なゴマダレを加えた担々だれが、これまたきりっと冷やされて、冷蔵庫で出番を待っていた器に盛り付けられる。具材と共に、がっつり混ぜてから、黒酢を投入。うまい。徐々に辣椒を足しつつ、食べ進む。うん、これで正解だったと納得するのである。