2021年1月25日月曜日

神田美土代町「四川一貫」で、バードアイのほのかな香りを楽しむために、ファーストコンタクトはレンゲを使わずに一口でよりうまく感じる、広東麺


 ちょいと早めに四川一貫へ。テイクアウトも含め、お客さん数人。後からもぼちぼちとである。
 今週の定食は、鶏肉とピーマンの味噌炒め。そうとう惹かれたのだが、今日は、広東麺と決めていて、バードアイも持参。珍しく初志貫徹。
 バードアイはあらかじめレンゲに準備しておくので、この場合のファーストコンタクトは、器を持ってスープをいっぱい。昔はレンゲなんて使わなかった(父親がレンゲ嫌いで、店でも使わせてくれなかった。「うどんで使わんもんを、何でラーメンで使うとか!」なんて言ってね)ので、スープは直接飲むものだと思っていて、実は、これが、よりうまくも感じさせたりする。
 すっきりした醤油ベースのスープ、じんわり、いいわ。こしょうをぱらっと振りかけ、また一口。そして、レンゲをスープに浸せば、流れ出したバードアイがスープと一体に。この刺激が、よく合う。四川一貫のスープは、ほんとにあっさりしていて余計な味がしないので、バードアイのほのかな香りがグンと生きる。これ、ほんと重要なポイント。