2019年8月15日木曜日

神田小川町「三燈舎」で、辛口ビーフキーマとポテト、中辛南インドのバターチキン、マイルド豆と冬瓜、ほうれんそう3種のミールス


 お盆休みということで、職場の界隈も休みの店多し。四川一貫は今日明日が休み。で、三燈舎は今週休みなしで営業、五ノ井は昨日から昼営業を再開。ということで、ローテーション3店が私の昼食時の空腹を満たしてくれる。
 で、今日は三燈舎。12時過ぎに到着したらすでに満席。界隈で働いているというよりは、ここを目当てに来たのかな~なお客さんが多いかな。5分ほどで入店し窓際の明るい席に通してもらった。
 今日の日替わりは、辛口、ビーフキーマとポテト、中辛、南インドのバターチキン、マイルドは、豆と冬瓜、ほうれんそう。この3種にスープ2種がセットのC(ミールス)を注文。パリッと上がったパパドはデフォルトで、クレープ状のドーサを選択(もしくは、揚げパンのようなバトゥーラ)。いつもスープなしのBでもいいかなと思うのだが、何となくね。
 かなり忙しいようで厨房、ホール共に大忙しということで、10分ほど待ち、プレートが登場。なかなか豪華でしょ。
 まず、ドーサを一口。薄ーい生地に感じるほんのりとした甘さがいい。続いて、パパドをバリバリっと割って、スープやライスに散らす。準備完了。南インド料理の食べ方にはまったく慣れないが、自己流で、辛口キーマから。ふわっと香るカルダモンとオールスパイス、その後にガツンと来る辛さ。次にバターチキンを。北部の料理とは違いさらっとしてトマトが効いている。大きめ一口サイズのチキンがゴロンと。マイルドは、ほうれんそうは控えめかな。豆とマッシュルームが演出する出汁で煮込まれた冬瓜がうまい。
 これらをスープを交えながら、ライス、ドーサと共に食べる。食べ進むほどに、それぞれのカレーが混ざり合い、そして、その配分によって、印象を変えていくさまが、また贅沢。一皿で何度も、おいしい。
 ただ、スープのタイミングが、もう一つ分からない。今度、夜来て聞いてみようかと。というかBでも十分だね。カレーの量が見た目よりもあるので、配分に苦労するし。ライスお替り自由なので、そうしたい場合は、Aがお勧めかな。
 会計を済ませて、店の外に出ると、10人ほどの行列。すでに人気店になったようだね。