2024年1月7日日曜日

芦花公園「まるじ」で、鹿児島産煮干しだけを使ったというスープは、エグ味や変な酸味がなくて、好みの味。醤油が効いていて、日本酒に合う、煮干しそば


 朝から新宿で映画。で、そのまま新宿か千歳烏山まで戻って昼食を食べようかと思ったのだが、今日は、店も決めないまま芦花公園で下車。数軒あるラーメン屋から選んでもいいのかな、と。
 で、駅近の有名店は、10数人の列。並ぶほどのモチベーションはないので、手前の、中華そば まるじへ。中に入り、券売機を眺める。初めての人は、あっさりな煮干しそばがお薦めとのこと。ならば、それと、ちょいと気になった本日の日本酒を購入し、カウンターに座る。
 調べてみると、夜は、やきとんの店ということで、カウンター以外に、テーブル、半個室風の席など、外から見ているよりは、広い。
 まず、本日の日本酒、栃木の赤とんぼから。若干の酸味が食欲をそそる。そして、煮干しそば。鹿児島産煮干しだけを使ったというスープは、エグ味や変な酸味がなくて、好みの味。醤油が効いているが、しょっぱいというほどではない。麺は、粉感のあるストレートで、こちらも好きなタイプ。スルッと食べて、日本酒を一口。これは、合う。日本酒がスープの魚感をうまいこと引き出す。途中で卓上の山椒を、ということで、ミルで引いて、振りかける。今度は、魚の身の味がグッとくる。いいね。
 隣のお客さんは、一日限定15食のとんかつ定食。この辺りが、これも、うまそうで、案外に悩ましい店だね。
 というか、夜に来ても、そばはあるみたい。これは、一度、京子さんと待ち合わせして、来ねば。