2018年11月24日土曜日

神戸元町「楽関記」で、圧巻の品数の前菜盛り合わせ手、小ぶりながら自己主張の強い小龍包との1時間1本勝負


 園田競馬場を後にして、さて何をしようかと。せっかく阪急沿線にいるので、そのまま神戸まで行くことに。元町から三宮まで歩いて、買い物したり、中華街をのぞいたり。
 で、ぼちぼち夕飯時。以前、編集者の江弘毅さんが紹介していた楽関記へ。17時30分オープンで、18時30分には予約が入っているので、それまでで、いいかとのこと。いってみましょう1時間1本勝負。
 迷っている間はない、紹興酒を頼んで見つつ、名物の小龍包、前菜盛り合わせを注文。前菜は、お勧めをいろいろと見繕ってくれるとのこと。看板料理の鹵水(ロスイ、煮込んだタレに具材を漬け込んだ料理)も入るそう。今日は、キュウリの辛味噌和え、きくらげとくこの実の酢の物、干し豆腐と豆もやしと春雨と香菜の和え物、腸詰、生ザーサイ、ミル貝湯引き ネギ油ソース、皮蛋、蒸し鶏、鴨、そして牛すじの鹵水。テンションが一気に上がる。全部良かったが、特に、干し豆腐と豆もやしと春雨と香菜の和え物と、ミル貝の湯引きは好み。スパイスの効いた鹵水も好き。
 そして、小龍包。他店よりは小ぶり、これは1口でパクリと。ほどよい熱さのスープと具、皮が一体となって、楽しい。この大きさ、いいね。
 勘定を済ませて、ほぼ1時間。お店の人が、すまなそうに見送ってくれたのだが、客対応もレベル高し。次回、きっちりと予約をして伺いたい。