銀座「はしご」で、だんだんめん（担々麺）から芝麻醤を抜いた感じだが、より酸味が強い、細麺が合う、さんほんめん（酸紅麺）

　午前中、東京国際映画祭のトークイベントで、有楽町へ。で、昼食は、銀座のはしご。今日は、さんほんめん（酸紅麺）を、麺硬め、大辛で。スープは、だんだんめん（担々麺）から芝麻醤を抜いた感じなのだが、より酸味が強い。細麺が合うね。だあろう（煮豚）、茹でた小松菜もいい。

　それにしても、平日ランチの時間帯ということもあるのだろうが、よく人が入っていた。久しぶりに、飲みに来たい。

千歳烏山「わが家」で、味付けは塩だけ、肉はジューシー、脂はさっぱり、抜群。厚さ2センチほどの骨付きの豚ロース肉、通称トマホークのロースト

　秋の行楽シーズンということもあってか、精肉柳屋にはBBQ用の肉が並ぶ。その中で、ひときわ目を引くのが、骨付きの豚ロース肉、通称トマホーク。厚さ2センチほどのやつを購入し、フライパンでローストに。味付けは塩だけ。これが、うまいのよ。肉はジューシー、脂はさっぱり、抜群だと思います。

湯島「大至」で、 澄んだスープのベースは、豚、そして、たっぷりの厚削り鰹節、そこに大至の清湯スープをプラスし深みを感じさせる沖縄そば

　都内でおいしい沖縄そばを食べられる店が、なかなか見つからない、と言うか、知らないので、期間限定とはいえ、湯島の大至は貴重な存在。職場からは少し離れているのだが、足が向いてしまう。

　澄んだスープのベースは、豚、そして、たっぷりの厚削り鰹節、そこに大至のラーメンに使われている清湯スープを加えているらしい。なので、あっさりしていながら深みを感じる。麺は、沖縄そば独特の食感を出すため、茹で上げ。具材のラフテーはあっさり塩味、軟骨ソーキは甘辛く煮付けてある。スープ、麺、具材のバランスがよくて、文句なしに、うまい。

　来週も来るだろうね。レギュラーメニューになならないかしら？

神田錦町「龍水楼」で、薄くスライスされた豆腐に、えび、きくらげ、青梗菜、筍が塩味スープで煮込まれた、この一番のあっさり味、什錦豆腐（シチインドゥフ）

　四川一貫に行ったところ、大混雑。こりゃだめだと諦め、龍水楼へ。程よい感じの混み具合。入口で、今週のＢ定食、什錦豆腐（シチインドゥフ。えび、豆腐、野菜の塩味うま煮）の食券を購入し、テーブルへ。5分もせずに、アルミのお盆に乗せられ、定食が登場した。

　什錦豆腐は、薄くスライスされた豆腐に、えび、きくらげ、青梗菜、筍が塩味スープで煮込まれ、片栗粉で軽くとろみがつけられている。この店一番のあっさり味で物足りなさを感じるかと思いきや、ちゃんとご飯に合う味付け。さすが。

千歳烏山「長寿庵」で、割りしたは少し甘めだったが、カリッと揚げられたかつとの相性は悪くない、卵のとじ具合もいいし、ご飯がおいしい、締めのかつ丼

　今週は外食続き。今日は、京子さんと待ち合わせて、千歳烏山の長寿庵へ。使いやすいのよね、この店。

　おでん（写真を撮り忘れ）、鶏の大葉揚げ、ポテトサラダ、キャベツの浅漬けなどをつまみながら、キープしていた蕎麦焼酎を水割りで。

　締めは、二人で悩みつつ、かつ丼をご飯少なめで。割りしたは少し甘めだったが、カリッと揚げられたかつとの相性は悪くない、卵のとじ具合もいいし、何と言っても、ご飯がおいしかった。そうそう、なめこと三つ葉の味噌汁は、感心するほどの味わい。なるほどね。

神田須田町「フレッシュネスバーガー」で、熱々のバンズに、香ばしさと肉感がたまらんパティ、濃厚なチーズに、新鮮な野菜、クラシックチーズバーガー

　フレッシュネスバーガー神田須田町店。ある筋から聞いたのだが、実は、この店、数ある店舗の中でも一番うまいと言われているのをご存じか？　京子さんも先週来て、かなりうまかったとの報告。

　といことで、今日の昼は、店に赴き、クラシックチーズバーガー。熱々のバンズに、香ばしさと肉感がたまらんパティ、濃厚なチーズに、新鮮な野菜、玉ねぎを焼いてあるのも、いいね。味付けは、塩こしょうに、ケチャップとマスタード。まさに、ハンバーガー、うまし。

　久しぶりに、駒場東大前の一号店にも行きたいな。あそこの雰囲気は、他では味わえないし。

渋谷道玄坂「福田屋」で、出汁が効いたそば屋のカレーだが、けっこうスパイシー、ふわっと柔らかいとり団子には、筍と椎茸、とり団子カレーせいろ

　最近渋谷に来ると、訪れる頻度が増えている福田屋。今日はユーロスペースで映画の前に、さくっと、そばを食べようと、店に行くと、17時30分過ぎで、ほぼ満席。いい感じの年齢の皆さんが数組、宴会を始めている。ここは、19時ラストオーダー、20時閉店なので、皆さん、スタートが早いのよ。

　で、店内中央に位置する大きなテーブルに、空きが二組分。そこに一人座り、とり団子カレーせいろを注文、そばは少なめ。メニューには、とり団子カレーそばしか載っていないが、せいろでも注文は可能。ここは、麺が細いので温かいつゆで食べるメニューは、せいろがお勧め。

　ほどなくして、そばが登場。よく見えないが、カレーつゆには、筍と椎茸が練り込まれた団子が4つ、それに、刻んだ油揚げ。ねぎを散らして準備万端。そばをつゆにたっぷりと浸して、食べる。出汁が効いたそば屋のカレーだが、けっこうスパイシー。ふわっと柔らかい団子は熱々なので、要注意。これが、カレーに合う。また近々来るな。次は、京子さんと飲みながら、締めに、そばかな。

神田猿楽町「五ノ井」で、あたまはチャーシューだけ、めんまと青菜を抜いたら、何ともシンプルな見た目だこと。ほんわり魚介が香る塩らーめん

　五ノ井へ。私にしては、少し間が空いたかな。取材やら何やらで、外出することも多かったしね。

　で、こちらも久しぶりの塩ラーメン、あたまはチャーシューだけ、麺硬めで。パクチーと辣椒を追加。

　それにしても、めんまと青菜を抜いたら、何ともシンプルな見た目だこと。今日は、ここに、最初からパクチーをがばっと乗っけて、まずスープから。ベースは醤油や担々麺と一緒だが、ほんのり魚介の効いたたれが塩らーめんの特徴。うまい。パクチーも合うね。するするっと入ってくる麺も、いいわ。後半は、辣椒、酢を足し、エスニック感を増して。いやー、大満足。

神田小川町「十三や」で、塩加減が絶妙、特上レバー、特上ハツ、せせり、砂肝。水ナスは、ツーンとうまい辛子と共に。そして締めに、豚肉の味噌漬け焼

　御茶ノ水で落語を見終えて、さて何を食べようかと、京子さんと話し、久しぶりに、焼鳥・十三やへ。「以前、よくいらしてましたよね」と店主。通ったというほどではないが、この界隈だと、焼鳥と言えば、十三やだったかな。コロナもあったし、時折りのぞいたはいたのだが、満席だったりしたので。

　まずは、黒板のメニューを眺め、九条ネギまみれのたこ、とりわさ。飲み物は、静岡のアウグスビールで、スタート。

　このあと、京子さんは、熱かん～冷や、私は、ハイボールを頼み、特上レバー、特上ハツ、せせりを注文。塩加減が絶妙で、うまし。その後、ツーンとうまい辛子をつけて食べる水ナスを挟み、砂肝、そして、締めは、豚肉の味噌漬け焼。われながら、ナイスな選択だったかと。と言いつつ、次回は、つくねも頼みたい。

神田美土代町「四川一貫」で、料理が出来上がり器に盛り付けられる時に漂う香りが、刺激的。熱々で味わい深く辛いスープをよく吸った春雨とひき肉のうま煮

　四川一貫で、螞蟻上樹（マーイーシャンシュ）、春雨とひき肉のうま煮。料理が出来上がり器に盛り付けられる時に漂う香りが、刺激的。熱々で味わい深く辛いスープをよく吸った春雨は、ご飯が進むやつ。ハルチャーも悪くはないが、私は断然に白めしを推す。

千歳烏山「わが家」で、今月の『dancyu』「おにぎりとのり巻き」特集に触発され作ってみたはいいが、いろいろと課題を残した鉄火巻きとかんぴょうわさび（さびかん）

　今月の『dancyu』の特集は、おにぎりとのり巻き。いいところに目をつけるなと、ページをめくっていると、鉄火巻と、かんぴょうとわさびののり巻き、いわゆる“さびかん”が。

　つまみにもなるとのこと、そうでしょう、そうでしょう。ということで、作って見たのはいいが、鉄火巻きの不格好なこと。ただし、味は、京子さんのお墨付き。今まで食べたのり巻きで一番おいしいとの評価をもらったよ。そして、かんぴょう巻きは、かんぴょうが柔らかく炊けず。味付けは良かったのだけどね。そして、わさびを入れ過ぎたし、わさびは、いいやつを使わなきゃと実感した次第。次回、リベンジを。

吉祥寺「いぶきうどん」で、今日は少しだけ麺が柔らかめで私好み、いりこが効いたつゆに、甘辛く炊かれた牛肉のうまみが染み出して、いい感じの肉あつかけ

　新宿で仕事を終え、家に帰ろうかな～とも思ったのだが、結局、吉祥寺で映画を見ることに。で、その前に、いぶきうどんで、肉あつかけ。ねぎをたっぷり、しょうがを小さじ1ほど加えてね。

　今日は、うどんが少しだけ柔らかくて、店としてはどうなのか分からないが、個人的にはいい感じ。いりこが効いたつゆに、甘辛く炊かれた牛肉のうまみが染み出して、いい感じ。ねぎは、以前より細くなったが、これも物価高騰のあおり。どの店も、ねぎの仕入れに苦労しているみたいだしね。このねぎも悪くはないけど。

恵比寿「ちょろり」で、揚げねぎの香る醤油スープは、あっさりしつつも、味わい深く、ちょい縮れた細麺との相性抜群。トッピングにも大満足。これで650円のラーメン

　午前中に恵比寿ガーデンシネマで映画。ということは、必然的に、昼食は、ちょろり。今日は、一人なので、さくっとラーメンを。揚げねぎの香る醤油スープは、あっさりしつつも、味わい深く、ちょい縮れた細麺との相性抜群。ほんのり八角の存在を感じるチャーシューが、また、いい。もやし、さやえんどう、めんまのバランスも抜群。これで、650円よ。素晴らし過ぎる。

神田美土代町「四川一貫」で、辛さは、担々麺などのデフォルト仕様、花椒の香りやこしょうの辛さを楽しみながら、最後は作り立ての特製辣油の香ばしさをプラス、麻婆担々麺

　四川一貫で、元祖裏メニューの麻婆担々麺。昔は、大辛で～と頼んでいたのだが、今は辛さは、担々麺などのデフォルト仕様。最初に花椒の香りを楽しみつつ、こしょうを足したり、四川一貫特製の辣油を加えたりして、味変。ちょうど作り立ての辣油の香ばしさが、たまらんよ。

渋谷「福田屋」で、麺は細麺、添えられたわさびをちょこっと、そばに付けて、せりと油揚げを軽く煮て、卵でとじた温かいつゆに浸して食べる、せりとじせいろ

　今日は、渋谷でちょっと楽しみなイベント。その前に、道玄坂の福田屋へ。さすがに木曜日の少し早い時間とあって空いている。とは、言いつつ、すでに宴会を始めている人たちもいるのが、この店らしい。

　で、せりとじせいろを注文。冷たいそばに、温かいつゆで、せりと油揚げを軽く煮て、卵でとじたやつ。薬味に、ねぎに加えて、わさび。ねぎとじだと、わさびはないのよね。

　ちょっと辛めだが、すっきりしたつゆに、そばを浸して食べる。ちょいと付けるとかじゃ、ダメよダメダメ。そして、たっぷり入ったせりを楽しみ、次は、そばにわさびをちょいと乗せて、わさびはつゆに浸さないように気をつけて、そばをつゆに。これで、口の中に入れた時に、わさびのさわやかな辛さが広がるのよ。そして、この繰り返し。

　つまみも多く、せりとじ豆腐なんてのもあるけど、それは、今度、京子さんと来た時に。サクッと食べ終え、店を後にした。大満足。

銀座「はしご」で、スープはあっさり醤油ベース、いつもの激辛ではなくて大辛にしたところ、若干刺激足らず、麺の盛り付けも少々雑で、残念なざあさいだんだんめん

　所用で、日比谷へ行き、先に昼食を済まそうと、はしごへ。ちょうど昼時だったが、長ーいカウンター席に、二つの空席。ということで、その一つに、滑り込み、ざあさいだんだんめん、麺硬め、大辛。その後、続々とお客さんが入って来て、カウンター後ろのウエイティング席が、ほぼ埋まるというね。

　で、5分もせずに、だんだんめんが運ばれてきた。スープを一口、あっさり醤油ベース、いつも激辛にしていたので、優しい味わいだね。激辛にすれば、良かったかな。麺は、しっかり硬いのだが、何だろう、盛り付けが雑なのか、ほぐれずらい。そして、柚子の香りがいつもより弱い。うーん、とっと残念な仕上がり。ま、また行くのだけどね。

新宿西口「リンガーハット」で、熱々スープが、たっぷり野菜の影響で冷めづらく、最後まで、熱っい状態で食べられる野菜たっぷりちゃんぽん、麺少なめ

　久しぶりに、リンガーハット。今日は、新宿西口店ね。で、野菜たっぷりちゃんぽん、麺少なめ。

　きゃべつともやしがたっぷりで、その他に、野菜は、玉ねぎ、にんじん、きくらげ、いんげん、そして、味の決め手とも言える、さつま揚げにかまぼこ。豚肉とえびも入っている。

　麺は、通常の半分。熱々スープが、たっぷり野菜の影響で冷めづらく、最後まで、熱っい状態で食べられるのも、うれしい。満足度が高い一品かと。

千歳烏山「わが家」で、週末に作った牛すじ煮込みに、大根を加え柔らかくなるまで煮て、味噌で調味、豆腐を加え、ねぎをたっぷり添えて、一味を少々、牛すじ大根煮込み

　週末に作った牛すじ煮込みに、大根を加え柔らかくなるまで煮て、味噌で調味。味が染みたところで、豆腐を入れて、牛すじ大根煮込みの完成。ねぎをたっぷり添えて、一味を少々振りかけて食べる。うまし。

湯島「大至」で、スープは、あっさりした豚骨ベースで鰹節の香り、麺は、浅草開花楼製、太めのガシガシしたタイプ、軟骨ソーキ、豚ばら煮がトッピングされた限定の沖縄そば

　X（旧Twitter）のTLで流れてきた「今日は、沖縄そばの日」。調べてみたら、1978年10月17日、公正取引委員会から正式に「沖縄そば」の呼称認定を受けたことから、10月17日が、沖縄そばの日となったとか。知らなかった。

　では、沖縄そばを食べようじゃないのと思い、「御茶ノ水、沖縄そば」でググってみると、人気店ラーメン大至の限定メニューにあるのだとか。職場から10分ちょっとは掛かるが、昼休み、足早に向かってみることに。

　到着時、すでに満席。ただタイミングがよくて、ほとんど待つことはなく着席。食券を渡すと、コーレグースと紅しょうがが運ばれてきた。

　で、5分ほどで、沖縄そば登場。ほー、スープを一口。あっさりした豚骨ベースで、鰹節の香り、こりゃ、いいね。麺は、浅草開花楼製、太めのガシガシしたタイプで、まさに沖縄そば。うまい。トッピングは、軟骨ソーキが二個に、豚ばら煮のスライス、それに、かまぼこ。ソーキも豚ばらも、すっきりしていて、スープの味を邪魔せず、いいね。コーレグースを少々で、ぐっと刺激的に。こりゃ、いいわ。

　職場から少し離れているのは難点だが、それをふまえても、昼食の選択肢になり得る。が、限定なので、早目に来よう。

千歳烏山「長寿庵」で、家庭的な雰囲気に包まれ、生ビールを飲み、〆さば、天然ぶりの刺身をつまみ、そば焼酎をちびちびと。はな鯛の塩焼きからの、最後は、なべ焼きうどん

　取材で帰りが少し遅くなったので、京子さんと待ち合わせて、千歳烏山の長寿庵へ。月曜日だというのに、賑わう店内。一人でしっぽり飲んでる人、家族連れ、宴会客など、まさに、街のそば屋。千歳烏山には、そば屋が多いが、ここが一番家庭的かもね。ただ、人手不足のようで、バタバタはしているけど。

　で、生ビールを飲み、〆さば、天然ぶりの刺身をつまみ、そば焼酎のボトルを入れて、ちびちびと。はな鯛の塩焼き、最後は、なべ焼きうどん。

　極上とは言わないが、街にあるとうれしい一軒かと。

神田錦町「龍水楼」で、きくらげたっぷり、超シンプルな塩味だが、ご飯によく合うにら玉、ほんのりした塩気で味わい深いスープなど、日替わりランチB、ご飯少なめ

　龍水楼のホームページを見たところ、週替わりランチは、にら玉だと。ではと、店へ向かう。

　ここは大混雑することはないのだが、いつも程よい客入り。「調理はとっくに後期高齢者の店主１人で全て行っております」（龍水楼ホームページから転載）という状況を、お客さんもよく分かっていて、無理して待たないのだと思う。

　入口で、にら玉（ランチB）のチケットを購入して、席に着き、NHKのニュースを眺めながら、しばし。そして、アルミのお盆に配置され、にら玉がやってくる。にら玉と言いつつ、きくらげがたっぷりで、うれしいね。スープにこしょう、おしんこに酢を掛けて、準備完了。まずは、おかずを一口。超シンプルな塩味、うまい。スープもほんのりとした塩気だけ、じんわり味わい深い。かといって、薄いわけではなく、ご飯によく合うのよ。箸休めに、おしんこ。これも、いい。派手さはないが、確実においしい良店です。

千歳烏山「わが家」で、yu sasage小田急百貨店限定、紅玉を使った大人味のサブァラン・ボムを長野県産超辛口シードルと共に

　家ランチのデザートとして、yu sasage小田急百貨店限定のサブァラン・ボム、シャインマスカットのショートケーキ、合わせるは、長野産の超辛口シードル。アルコールの効いた大人味のサヴァランの紅玉ともよく合う。ショートケーキには、白ワインを。

　夜は、ピスタチオを使ったタルト・ピスターシュ、秋らしく栗をたっぷりと仕様したパリ・ブレスト・マロン・カシスに、昼に残った白ワインを合わせて。大満足。

千歳烏山「わが家」で、ご飯に合う！ 味付けは塩だけ、柚子胡椒をちょこっとつけながら食べ、最後は、ぶっかけに。牛すじ肉と大根、卵の塩おでん

　急に冷え込んできたので、冷凍してあった牛すじ肉をひたすらに煮込み、柔らかくなったところで、大根、ゆで卵、昆布を加えて、さらに煮込む。味付けは塩だけ。これが、ご飯によく合うのよ。柚子胡椒をちょこっとつけながら、最後は、ぶっかけにして。うまし。

神田美土代町「四川一貫」で、夜はまた格別。揚げたての熱々豆腐に、ひき肉のあんが絡んだ家常豆腐、バリっと食感、かた焼きそば、来週の週替わり鶏ピーなど

　仕事が遅くなり、京子さんと待ち合わせて、四川一貫へ。ザーサイ、ピータンをつまみつつ、「来週のランチですよ～」と教えてもらいながらも、京子さんが、なかなかランチには来られないので、鶏肉とピーマンの四川風味噌炒めを注文。辛さは、普通で。プリッとした鶏肉とシャキッとしたピーマンの食感が絶妙。

　そして、家常豆腐（ジャーチントウフ）。揚げたての豆腐に、ひき肉のあんが絡んだ一品。私、これが好きなのよ。熱々の豆腐にピリ辛のあん、うまし。

　締めは、かた焼きそば。いわゆる皿うどんのようで、これが、違う。バリっと食感の焼きそばは、案外に最後までバリっと。締めといいつつ、酒が進む。

　いやー夜の四川一貫は、また格別。もっと大人数で期待ね。

神田美土代町「四川一貫」で、テーブルに置かれただけで見惚れてしまうスープは、一見淡いようで、蒸し鶏の味わいが染み出ていて深い味わい、五目そば

　朝から仕事がバタバタで、少し遅れて、四川一貫へ。ここは、一つ落ち着こうと、今日は、五目そば。かなり久しぶりかも。

　で、運ばれテーブルに置かれただけで、見惚れてしまうね。美しい。スープを一口、淡いようで深い味わい、そこにきりっとした塩気。そして、この五目にだけ入っている蒸し鶏の味わいがスープにも染み出ていて、いいのよ。あー、うまし、午後もがんばれそう。