本日、墨花居@中野、月に1度のワインデーで、ワイン半額。お薦めには、バローロ、マコンも含まれる驚きの夜。ボトルも半額。と言うことで、わが家2人と女性陣2人の4人で参戦。凄すぎた。
酒飲みに合わせて、料理はポーション小さめで値段も安く設定。うれしいでありやす。そうそう、最初の1杯は飲み物100円。地ビールも、オーガニックワインもね。
自家製干し豚肉のキッシュ風。キッシュと言うより、スパニッシュオムレツに近い感じ。豆板醤が爽やかにスパイシー。それぞれ好みの白ワインをセレクトし、宴スタート。
よだれが出るほど美味しい、よだれモツ。数種類のモツを茹で上げ、八角や唐辛子の効いたソースで食べる。
パクチー爆弾。パクチーと燻製豚肉のサラダ。ちょっと辛いソースとパクチーの香りが、マコンに合うこと。
赤茄子のトロトロ麻婆茄子。辛さは控えめ。ご飯がほしくなる、ちょっと懐かしい味。
細切りジャガイモのさらだと、鱸のハーブマリネ。どちらも塩味でシンプル。意外と美味かったのが、鱸の上のネギ。野菜にこだわる墨花居らしい一品。
おぼろピータン豆腐。ピータンが大人しくなるほどの豆腐の強さ。止まらなくなる、ハマル味。
鯵のカリカリ揚げ、葱・山椒ソース。もしかして、女性陣に本日一番好評だったかも。鯵の香りを残しつつ臭みを消している。ソースも相俟って、和食テイストでもある。
紋甲イカとセロリの塩炒め。これでもかって、セロリの香り。セロリ嫌いは食べちゃだめ。野菜の力強さを感じる。イカも美味いが、メインはセロリな一品。
厚切りレバーのレバニラ炒め。厚さ約2センチのレバー。肉食ってますって実感させられる。ここから赤。
ラタトゥイユとカマンベールチーズの春巻き。ネーミング通り。あつあつのチーズとトマトの酸味が、オーストラリア産のピノノワールとベストマッチ。
〆は広東麺。で、白ワインを合わせようということになり、この期に及んで、アリゴテをボトルで注文。醤油のキリッと効いたスープ、無添加の麺、そしてパワフルな野菜の旨み。ここの広東麺、美味いよ。特に、青梗菜凄い。キュっと冷えた白を口に含めば、青梗菜の苦味が心地よい。大人味。
オーラスはデザート。ブルーチーズのアイスクリームと、かぼちゃの生キャラメル。ワインが残っていて良かった。ブルーチーズのカビ臭さを残しつつ、爽やかに仕上げたアイス。赤かなと思ったが、一口食べて、断然白と決定。
そして、キャラメル。食感と味はかぼちゃなのに、香りがキャラメルな新しさ。で、フィニッシュ。
全14品を4人で少しずつ。ワインは、1人4~5杯+ボトル1本(全て自然派ワイン)、それから食前酒。で、1人5000円を下回るという素晴らしさ。
毎月来たい。絶対来る。ワインの頼み方も分かったぞ。ワイン好きの皆さん、ぜひとも~。