今年5月末にオープン、三燈舎@神田小川町。先日、前を通った時に気になっていて、昨日行こうとしたら月曜日定休ということで、今日リベンジ。『料理通信』8月号でも、ちらっと紹介されていて、業界の期待の高さもうかがえる南インド料理の店である。
で、せっかくなので、一番豪華なランチCセット。ミールスと呼ばれる定食だそう。日替り三種、辛口マトンとポテト、中辛チキンカレーチェティドマサラ、マイルド冬瓜とブロッコリー、それにサンバル、ラッサムのスープ二種、パパド、クレープ状のドーサが付く。ライスは、小盛りだがお代わり自由。これは、お得かと。
自然光が入って明るい店内は、コンクリートの打ちっぱなしでシンプル。結構、解放感があるね。2人掛けテーブルを中心に(くっつけて4人掛けしたり)、カウンターが数席。相席はさせないみたい。
奥のテーブルで待つこと5分ほどで、料理が登場。銀色のプレートに、カレーなどが可愛らしく配置されている。
パパドはインド料理店でビールのつまみに出されることもあるが、ドーサは、まったくの初。薄くてパリッとしたクレープみたいなやつ。これらやライスと共にカレーを楽しむとのこと。
それぞれにスパイス使いが違うカレーが、新鮮。辛口マトンはガツンと辛くて、チキンのミントが夏らしい。冬瓜とブロッコリーも優しい甘さだがしっかりした味わい。豆の味が濃いサンバルや酸味の効いたラッサムを間に挟んだり、カレーと混ぜたりと、好みの味を探しながら食べるのが、楽しいね。
カレー一種、三種でスープの付かないセットもあるし、夜は、アルコールも楽しめるとか。いい店だと思います。神保町に本を買いに来た時など、ぜひに!