2019年12月8日日曜日

千歳烏山「38食堂」で、メインは月の輪熊のハヤシライス、南アフリカのMAANSHIJNの白ワイン、千葉MITOSAYAの梅干しの蒸留酒って、何もかもが新しい!


 BILLIE IDLE名古屋遠征後、ご飯を食べて帰ろうと、千歳烏山の38食堂へ。ワインの入った冷蔵庫前の席に座って、庫内を眺めれば、珍しいラベルのワインが多々。一番気になった南アフリカのMAANSHIJNの白、これロゼじゃないんです、を注文し、メニューを眺める。
 で、にんじんの葉、鴨、ザクロのサラダと、里芋とホタテのキッシュを注文。サラダ、当たり前でなかなかないのだが、野菜がうまい。にんじん、甘いわ~。鴨とザクロの相性も抜群。キッシュも里芋のとろける食感とさくっとしたホタテのコントラストが素晴らしい。何よりも軽い。
 そして、メインは、このワインを飲んだ時から決めていた月の輪熊のハヤシライス。初月の輪熊。聞けば、月の輪熊って、この時期に流通するらしいのだが、手などの脂が乗った部位は都心の高級店に行くのだとか。38食堂では赤身の腕の部分を仕入れて安く提供しているとのこと。じっくりと煮込んだ肉は素材の味がしっかりするワイルド系。少し温まってきたワインと絶妙のコンビネーション。
 デザートは、洋ナシと柿のテリーヌ。合わせるのは、梅干しを使った蒸留酒。フレッシュなフルーツのテリーヌ、これ新しいわ。梅干しの蒸留酒は、香りはグラッパっぽいのだけど、口に含むとほわっと梅干しの香り。何もかもが新鮮。
 38食堂が、千歳烏山にあって、良かったよ。と隣のテーブルでも話していましたとさ。