2019年1月27日日曜日

大野城「大文字」で、スルッと口からのどへ、軽やかに滑りちるうどん


 仕事も昨日、無事に終り、いざ、東京へ。まっすぐ空港に行けばいいものの、ちょいと寄り道。西鉄沿線に、うまいうどん屋があるとか。
 まず、春日原駅で下車し、徒歩15分。国道沿いのうどん大文字。ちょうど昼時、家族客を中心に、けっこうな賑わい。
 カウンターに座り、肉うどんに、ごぼう天をプラス。厨房からは、プシューという音。この店の麺は、圧力釜で茹でられるのだ。楽しみ。
 ほどなくして、うどん登場。ごぼう天は、別皿。これは、いい。澄んだだしは、見た目通り、きれいな味。甘めの肉も懐かしいテイスト。
 そして、5ミリ幅ほどの平打ち麺。はしでたぐれば、スルッと口からのどへ、軽やかに滑りちる。途中、麺を切るようにかむと、上品なこし。粉の味もしっかりして驚愕のうまさ。これは、すごい。
 ごぼう天は、そのまま食べて大地を感じるもよし、出汁に浸して煮物を演出するも、よし。別皿ならではの楽しみ方をしたい。
 旅行者には、不便かもしれないが、ここの麺を食べないという選択肢はない。