2023年12月30日土曜日

千歳烏山「長寿庵」で、ツルッとしたそばの喉越しをなめこの食感が、喉に優しい、大根おろしをたっぷりと絡めて食べる、なめこおろしそば


 今朝急遽、帰京。昼過ぎに千歳烏山に着いて、何か食べて帰ろうかと。無性にラーメンが食べたく、駅前のMORRYも空いていたのだけど、のどに優しいものがいいなと、長寿庵も前で品書を見ていると、なめこおろしそばが。これしかない。で、店内へ。
 結構混んでいて、テーブルではなくて、座敷席に通され、注文。しばし待つ。飲んでいる人や明日のそばを注文に来る人が多いね。
 しばらくして、そばが運ばれてきた。ぶっかけみたいなやつかと思いきや、せいろなのね。いいね。つゆには、大根おろしとなめこ、貝割れ、ここの冷たいつゆは、いわゆる江戸の辛いつゆとは違って、そばをたっぷりと浸して食べたくなるやつ。大根おろしをたっぷり絡めながらね。ツルッとしたそばの喉越しをなめこの食感が、喉に優しい。たっぷりのそばを完食。これは、復調の兆しかしら? 今年の外食の最後が、長寿庵とは、ご縁だと思う。
 

2023年12月27日水曜日

神田錦町「龍水楼」で、しっかりとした塩気はありつつも、白菜、ほうれん草が入っていることにより、濃さは緩和され、あっさり、木須肉


 今年は、京子さんと初めて、東京以外で過ごす年末年始。夕方には、滋賀県長浜へ向かうので、年内の東京ご飯は、昼がラスト。ということで、四川一貫に向かうも、満席。すぐに諦め、龍水楼のホームページをチェックすると、ランチは、木須肉。こりゃ、行くしかないね。
 で、Bランチ、ご飯小を注文し、NHKのニュースを見ながら、待つことしばし。アルミのお盆で、木須肉が運ばれてきた。
 町中華で、木須肉といえば、案外に濃い味付けのイメージだが、龍水楼では、しっかりとした塩気はありつつも、白菜、ほうれん草が入っていることにより、濃さは緩和され、あっさり。ご飯、スープ、おしんことのバランスも考えられていのだと思う。そして、うまし。
 来年もこの味を求めて、通いたい。

2023年12月26日火曜日

神田岩本町「麺処ゆずラボ。」で、大分産干しシイタケ使った和出汁ベースの肉味噌とか、大分産ゆず果汁と、大分産をアピールする汁なし担々麺


 神田まつやに行ったところ、長蛇の列。東京では、年末のそば屋は混雑するね。ま、仕方ない。
 ということで、最近オープンしたという麺処ゆずラボ。@神田岩本町へ。汁なし担々麺の店だが、大分産干しシイタケ使った和出汁ベースの肉味噌とか、大分産ゆず果汁だとか、何かと大分産をアピールしている。
 食券を買い席に着く前に、辛さと痺れの好みを聞かれる。0~3まで。今日は、辛さ3、痺れ2に。麺は、一度茹でてから、水で締め、さらに温め直すということで、少し時間を要するみたい。
 で、汁なし担々麺。麺は、中太の波うち平麺で、その下に肉味噌、温かいスープ、ゆず果汁は、酸味が強いので様子を見てからとのこと。まずは、全体を混ぜて一口。最初から、ゆずが来る。辛味、痺れともに、さほどでも。卓上の一味と花椒、そして、ゆず果汁。悪くないが、ゆず果汁が少し甘みも持っているようで、パンチには欠けるかな。悪くないけど。
 職場から15分ほど掛かるし、担々麺なら五ノ井があるので、うーん、どうだろうね。

2023年12月25日月曜日

神田神保町「いもや」で、今日はお好みで、身がぷりっとしてジューシーな三陸産かきなど、沸騰して熱々でぐだくさんの味噌汁、炊きたてご飯


 後楽園ホールで今年最後のプロレス観戦。神田駿河台の職場から徒歩でホールへ向かう途中の路地にたたずむ、いもやに寄って夕食を。17時の開店に少し遅れたため、すでに満席で、7人ほどの待ち。ま、時間はあるので、待つことに。
 15分ほどで店内へ、さらに10分待って、カウンターへ。今日は、お好みで、三陸産かき、えび、ピーマン、いんげん、なす、半分ご飯を注文。天つゆと味噌汁、ご飯に続いて、天ぷらが提供される。
 なかなかのボリュームだが、ここの天つゆは、しょうがが効いていて、すっきりしているので、食べ飽きることはない。今日のメインは、何と言ってもかき。おおぶりなやつが二つ。ぷりっとジューシー、天つゆにどっぷりと浸して、ご飯と共に。うまし。
 そして、いもやと言えば、沸騰しているのに、味噌の風味が飛んでいない、豆腐、わかめ、ねぎたっぷりの味噌汁。七味でぴりっとさせて、飲むというより食べる。いいね。ご飯は半分の割に多いのだが、これが炊きたてでおいしくて、ぺろっと食べたが、腹いっぱい。
 ごちそうさまでした。ただ、試合中に眠くならないか、心配ではある。

2023年12月24日日曜日

千歳烏山「わが家」で、今年最後の三友@下高井戸で買ったスミイカが、思いのほか分厚くて、予定を変更して作った「世界で一番おいしい」らしいイカフライ


 今年は、12月27日に長浜へ帰省。週明けもあれこれあって、イエメシは、今日が最後。ということで、恒例のあさ一で、三友@下高井戸へ行き、あじ、スミイカ、ぶりなどを購入。昼食は、イカ刺しに、アジフライと思って準備していたのだが、スミイカが思った以上に分厚くて、これは、フライにしたら、絶対にうまいはず~と、衣をパタパタ。シークレットで、京子さんに出したところ、「世界で一番おいしいイカフライ」とのこと。火の入れ方も、良かったしね。ま、何より素材の差かと。
 アジフライは、塩、醤油、ソース、レモン、わさび、からしで楽しみつつ、最後に、「そうだ!」と思いつき、京子さんには、ぽん酢も。「最初から出してほしかった~」と言われつつも、夜は、ブリしゃぶなので、と言い訳した次第。満足してもらえたけど。

2023年12月22日金曜日

千歳烏山「MORRY」で、先日からホールをテキパキと回していた店員さんが調理した、盛り付けもきれいだし、麺の茹で具合もいい、辛味噌ラーメン


 東中野で映画を見て、新宿経由で千歳烏山に戻り、MORRYで、辛味噌ラーメン、細麺硬め、背脂ふつう、ねぎ多め。
 で、今日は、先日からホールをテキパキと回していた店員さんが、厨房に。先輩店員に教えてもらいながら、一杯ずつ、工程を確認しながら、ていねいに調理。
 その一杯が、これ。ねぎやめんまの配置など、盛り付けもきれいだし、麺の茹で具合も、いい。この店の店員さんは、レベル高いのよね。安心して通えます。

内神田「くまめん」で、濁したスープは比較的さらっとしているが、焦がしにんにくによって深みあり、熊本らしい中細麺もいい、玉名ラーメン



 昨日辿り着かなかった、玉名ラーメンくまめん。京子さんに場所を聞いて、もう一度チャレンジ。この場所ね、な、いつもの道を一つ入ったとこだった。夜は、居酒屋みたいね。
 で、玉名ラーメンに、ねぎ増し、高菜の食券を買い、カウンター席へ。食券を渡す際に、玉名ラーメンの特徴である「焦がしにんいく」のありなしを聞かれる。「あり」で。
 店内は、カウンター席の他、奥に、小上がりみたいなテーブル席。行列はなかったが、人気なんだろうね、席は、ほぼ埋まっていた。
 待つことしばし、玉名ラーメン登場。白濁したスープは比較的さらっとしているが、焦がしにんにくによって深みが増している。麺は、桂花を除く熊本らしい中細麺。これは、好み。本来は、もう少しハードな味わいだと思うが、東京に寄せているのかも。とは言え、個性的なラーメンだけど。
 高菜はおいしいんだけど、別皿にしてもらえばよかったし、何なら必要ないかもね。次回は、デフォルトを食べてみたい。

2023年12月21日木曜日

内神田「せまかっちゃん」で、豚骨臭があまりなく、かなりあっさりだが、塩のエッジが効いていたスープに、極細麺。トータルで合格な、ねぎラーメン


 昨日に引き続き神田まつやに行ったところ、期間限定ゆずきりの影響で、今日も長蛇の列。さっと諦め、玉名ラーメンの店が神田にオープンしたと、少し前に聞いていたので、行ってみることに。が、場所が分からず、時間もないので、職場方面へと戻りつつ、外堀通り沿いの豚骨ラーメンの店、せまかっちゃんを初訪問。カウンター7席だが、さすが博多ラーメンの店で、行列はあれど、すぐに座れ、そして、すぐに提供。
 で、ねぎラーメン。スープは、豚骨臭があまりなく、かなりあっさりだが、塩のエッジが効いている。麺は、極細麺。バリカタ注文で、私はちょうどいい。チャーシューは、薄いのだが、実は、スープ、麺と一緒に食べたいので、この薄さは重要。きくらげの食感もいい。デフォルトで、650円。たっぷりのねぎは、しゃきしゃきの食感、150円。卓上には、店で炒めているという辛子高菜やごまなど。
 トータルとして、楽勝で合格。ちょっと遠いけど、この界隈、こういう豚骨ラーメンの店がないので、たまには来たい。

2023年12月20日水曜日

神田司町「麺匠 釜善」で、つゆは、あごを基本に、昆布、かつおで取った、少し甘めの博多味、加えた生姜は、今後外せないかも、丸天うどん


 神田まつやで、五日間限定のゆずきりを食べようと、店まで行ったところ、長蛇の列。これは、無理と、靖国通りを渡り、神田司町の麺匠 釜善へ。
 で、かけうどんに、丸天、そして今日は、おろし生姜も注文。この店にしては、比較的空いていて、着席後、ほとんど待たずに、カウンター越しに、うどんが届けれらた。
 麺はさぬき仕込みだが、つゆは、あごを基本に、昆布、かつおで取った、少し甘めの博多味、いいね。そして、丸天が、揚げ立てなのよ。パリッとふわっとで、うまい。加えた生姜も大正解で、外せなくなるかも。

2023年12月19日火曜日

吉祥寺「中華そば青葉」で、何と初めての青葉体験。豚骨、鶏ガラから取ったという若干白濁したスープから魚介の香り、ダブルスープの中華そば


 京子さんと吉祥寺で映画を見て、かなり遅めの夕飯を食べに、ホープ軒へ向かうと、何と休み。調べてみると、第一第三火曜日が休みなんだとか。知らなかった。
 さて、どうしようかと思うも、そんなに選択肢はないので、目に入ったコスピ横の中華そば青葉へ。中野の本店の前は、しょっちゅう通っていたし、吉祥寺の店舗も知ってはいたが、何と入るの初めて。興味を惹かれない何かがあったのだろう。大概並んでいるし。
 で、中華そば。豚骨、鶏ガラから取ったという若干白濁したスープから魚介の香り。いわゆるダブルスープってやつね。最近、こういうの食べてなかったな。麺は、パスタのようなつるっとした中太麺。へー、こんな感じね。具は、チャーシュー、めんま、なると、のり。
 全体的にまとまっていて、悪くない。たまには、いいね。怪我の功名ってやつ、かな。

神田錦町「更科」で、そばの量は、渋谷の福田屋越えか? 食べ終えたあとでも、香りと余韻がすごい、実に爽やかな、冷やししょうが天そば


 創業明治2年、150年以上の歴史を持つという、神田錦町の更科。何度か前を通ったことはあるのだが、初めて来てみた。あらためて眺めると、いい店構えだね。12時少し過ぎて、5人ほどの待ち。並んでいると、品書きを渡される。年末は、メニューを絞っているとか。
 名物らしき、冷やししょうが天そばを注文し、ほどなくして店内へ。
 で、しょうが天って、珍しい。さて、どんなのだろうかと待っていると、そばが運ばれてきた。丼に、そば、その上に、ごぼ天のような、しょうが天が大量に。そのほか、三角に切られた揚げが二枚、貝割れ、のり。そばつゆは、直接そばに掛けてもいいし、猪口に分けてもいいそう。
 まず、猪口につゆを入れて、そばを食べる。更科だけあって、上品なそばの香り、こしも適度で、のど越しがいいが、量がすごい。福田屋越えだね。
 そして、しょうが天をまず何も付けずに。時期的に新しょうがではないのだろうが、繊維質があまり感じられず、さくっとした食感。香りがすごい。こちらも、量がハンパない。
 それでも、しょうがの爽やかさがあるゆえ、食べ飽きることはない。途中から、ぶっかけのように、つゆを丼に入れて、大根おろし、ねぎを絡めて食べる。
 つゆが、別添えにされているので、最初は猪口で楽しみ、後半に丼で、って食べ方が、いいかも。最後に、そば湯を猪口に移して、つゆ、七味を、ちょいと足して、大満足のうちに食べ終えた。
 それにしても、しょうがの余韻が、すごい。何も食べていないのに、しょうがあめをなめているみたい。

2023年12月18日月曜日

神田美土代町「四川一貫」で、「あたま大」100円増しだが、今週は広東麺がサービスで100円引きで700円だから通常と同じ800円の広東麺、あたま大


 四川一貫で、広東麺。麺少なめ硬め。で、今日は、数年ぶりに、上にかかっているあん多めの「あたま大」で。あたま大は、100円増しなのだけど、今週は広東麺がサービスで100円引きで700円だから、100円増しでも通常価格と同じ800円。900円でも、安いけどね。
 で、まずは醤油色したスープを一口。じんわりうまい。中細麺をたぐって、するするっと、いいね。あんには、豚ばら肉、白菜、ねぎ、にんじん、きくらげ、いんげん。これを、ハフハフと熱さを感じつつ食べるのがいい。こしょうも効かせてね。うまいわ。
 今日が、今年の広東麺納めかもね。

2023年12月17日日曜日

千歳烏山「わが家」で、フレンチのシェフ谷さんのレシピをアレンジ。初めて作ったとは思えないほど、おいしい、かきとほうれん草のグラタン


 冬になると、特に食べたくなるグラタン。いつもだと、フレンチのシェフ谷さんのレシピで、カブと鶏肉のグラタンを作るのだが、今日は、それをアレンジし、かきとほうれん草のグラタン。
 まず、お湯を沸かして、塩を加え、かきをくぐらせ、いったん取り出す。鍋に、強力粉40グラムとバター40グラムを入れて、弱火でだまにならないように練って、ふつふつしてきたら、かきのゆで汁2カップ入れて滑らかになるまで混ぜる。ここに、牛乳を1カップ入れて、ゆっくりと混ぜ、火を止めてから、かきと茹でておいたほうれん草を加え、ざっくりと混ぜてから、器へ。表面が、こんがりと焼ければ、出来上がり。
 そして、これが初めて作ったとは思えないほど、おいしく、京子さんにも、ほめられましたよ。というか、ちょっと前に買ったTIGERのオーブントースターが、優秀なのよ。これ、重要なポイントかと。

吉祥寺「神田まつや東急百貨店」で、おろしそばなどで蕎麦焼酎を楽しみつつ、締めに、期間限定、ちょっと豪華な天ぷら盛り合わせ鍋うどん


 午前中、吉祥寺で、京子さんと映画を見終えてから、昼食は何にしようかと。正午過ぎで、すでに出遅れ感もあったのだが、東急百貨店の神田まつやへ行ってみると、予想どおり数名が待っている。ま、他も同じだろうしと、待つことにしたのだが、皆さんのスタートが早かったのか、10分も待たずに、店内へ。
 まず、蕎麦焼酎、わさびかまぼこ、蕎麦がきの揚げ出しを注文。ここの揚げ出し、つゆが甘い東京風だったね。悪くはないが、醤油とわさびで十分においしいかと。
 この後、おろしそばを注文。これが、つまみにもなって、いいのよ。京子さんのナイス判断でした。
 で、締めに、12月29日までの限定、天ぷら盛り合わせ鍋(そば、うどん)を、うどんで。ま、豪華ななべ焼きうどんだね。海老の天ぷらが二尾、後は、きす、なす、かぼちゃ、ねぎ、しし唐の天ぷら、この他に、煮た椎茸、たけのこなど。これも、つまみになるし、一人だったら、これ一品と焼酎でも、いいね。

2023年12月16日土曜日

下高井戸「ばんや」で、一口目は、本気で辛いのだが、その後に、まったりとしたごまの香りと、無化調スープの味わいが、ぐっと来る、激辛どまそば


 午前中に、四谷でちょいと取材をして、夕食の買い物をしようと、下高井戸へ。で、遅めの昼食に、久しぶりに、中華そばのばんやへ。待ちのお客さん数人。「食券を買って待っててください」と促され、券売機にお金を入れて、「今日は、未食の塩だな」と思いつつも、以前食べておいしかった記憶が蘇り、激辛ごまそばをポチっと。
 開いたカウンター席に座り、調理を眺めながら、しばり。店員さん二人の息がぴったりで、見ていて気持ちがいい。
 そして、ごまそば。見るからに辛そうでしょ。そして、このスープ、一口目は、本気で辛いのだが、その後に、まったりとしたごまの香りと、無化調スープの味わいが、ぐっと来るのよ。麺は、細い縮れ麺で、スープをたっぷりとまとってくる。メンマも細目で、器全体の一体感がいい。厚切りチャーシューも柔らかくて、うまし。かなりレベルが高い一皿かと。

2023年12月15日金曜日

千歳烏山「MORRY」で、今日の作り手さんとは、相性がよくて、麺の茹で加減や、たれの塩梅、盛り付け、文句なしな、熟成醤油豚骨ラーメン


 千歳烏山のMORRY。この店のスタンダード、熟成醤油豚骨ラーメン。細麺硬め、ねぎ多め、背脂普通で、注文。この店、常に平均点以上のラーメンを提供してくれるのだが、今日の作り手さんとは、相性がいいのよ。麺の茹で加減や、たれの塩梅、盛り付け、文句なし。おいしそうでしょ。

神田美土代町「四川一貫」で、ぷりっとした鶏肉とシャキッとしたピーマンが、自家製豆板醤で、あっさりと、鶏肉とピーマンの四川風味噌炒め


 四川一貫で、鶏肉とピーマンの四川風味噌炒め、大辛仕様。ぷりっとした鶏肉とシャキッとしたピーマンが、自家製豆板醤で、あっさりとした味噌風味にまとめられていて、うまし。先週が、回鍋肉だったので、来週は、春雨とひき肉か、キャベツベーコンなので、今年の鶏ピーは、今日が最後かな、と。
 ちなみに、四川一貫、年末は、27日までだが、27日は夜が貸し切りなので、昼まで、年始は、1月4日からだけど、貸し切りなので、通常営業は、5日からとのことである。

2023年12月14日木曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、スープに揚げねぎが入っているのは、五ノ井さんのお父さんが喜楽好きだったという説も? 醤油らーめん


 今日の昼食は、五ノ井で、久しぶりに醤油らーめん。パクチーと辛い辣椒を追加注文。あたまは、チャーシューだけね。
 ここの醤油らーめんには、揚げねぎが入っているのだが、「父が喜楽が好きだったからかも~」とは、五ノ井さんの弁。こちらの方が、かなりあっさりしているけどね。喜楽系統では、ちょろりの方に近いかも。
 パクチーを入れ、辣椒をちょいと溶けば、また違った味わいに。塩だと一気に東南アジアなテイストになるのだが、こちらは、台湾かな? で、やはり、うまいと再認識。塩らーめん、担々麺、冷やし担々麺、味噌らーめんと、ローテーションを守って食べるかね。

2023年12月13日水曜日

渋谷「福田屋」で、粗めのひき割り納豆、大根おろし、ねぎ、のりを大胆に混ぜ、そばに絡めて、まず食べ、後半は卵黄のまろやかさを楽しむ、納豆そば


 今日も試写会で渋谷へ。ということで、昼食は、福田屋。最近、平日だと、ここ一択になってきたような。
 で、ねぎ、せり、うめ、と、玉子とじが続いたので、今日は、納豆そばを注文。ここは、そばの盛りがいい上に、納豆もたっぷりなので、そばは少なめで注文したのだが、運ばれてきたそば少なめにあらず。店員さん曰く「がんばってください」。がんばりましょう。
 では、と、卵黄を割らないようにちょっとよけてから、粗めのひき割り納豆、大根おろし、ねぎ、のりを大胆に混ぜ、そばに絡めて、まず食べるべし。ひんやりしたつゆ、細めながらこしのあるそば、そして、力強い納豆の香りと味、いいね。大根おろしがピリ辛なのも、ポイント高し。後半に、玉子を崩し、まろやかさを楽しむ。
 結局、完食したのだが、いやー、満腹、満腹。大満足ですわ。

2023年12月12日火曜日

新宿西口「かのや」で、かなりのあっさり味を、ごま油が引き締めている、期間限定とろとろ玉子のきのこ餡かけそばを、うどんつゆで


 新宿西口のかのやで期間限定を提供中との情報あり。で、映画の前に、店へと向かう。
 入口に、「とろとろ玉子のきのこ餡かけそば・うどん」のポスター。今日は、これで決まりだね。そばを選択し、うどんつゆで注文。どう作るのかと思っていたら、厨房から「かっかっか」と卵を溶く音。あんは、作り置きではないようね。そして、提供前に、ごま油を、器に回し入れて、「きのこ餡かけそば、うどんつゆのお客さ~ん」と呼ばれカウンターへ。
 そして、テーブル席で、いざ実食。あんには、しめじと舞茸が入っていて、これを玉子でとじてあるのだが、つゆよりもあんの方が多いのではないかと思われ、しかも熱々で、火傷注意。
 そばをたぐると、あんがごまの香りを引っ張って来て、心地いい。かなりのあっさり味を、ごま油が引き締めている。きのこの火の通し具合もいいね。玉子とじは、作り手によって差が出るかも。もう少し、弱めのとじ方の方が好みかな。今日は、そばだったけど、うどんでもいいかもだし、何なら、そばつゆも試してみたい。

新宿御苑「桑名」で、味噌ラーメンにも使われている豚骨スープをベースに、白醤油主体のたれで調味、麺は札幌な感じのとんこつラーメン


 今日は午後から新宿三丁目の映画配給会社・東風で、インタビュー取材。で、先日、訪れた札幌ラーメンの桑名が、東風からかなり近いということで、再訪。今日は、とんこつラーメンを食べてみることに。
 もともと桑名のスープは、豚骨ベース。これに白醤油を主体としたたれを加えて、仕上げにマー油。ということで、見た目は熊本ラーメンのよう。そして、まさにスープは、あっさり系の熊本ラーメンの味。桂花もスープ自体は、あっさりしているものね。麺は、中太縮れ麺で、札幌な感じかな。でも、味噌なんかとは違うのかも。
 具材は、他と一緒で、青ねぎを追加トッピング。ガツンとくる味ではないが、私は好きかな。
 

2023年12月11日月曜日

銀座「はしご」で、デフォルトでは、ゆずはスープの中に入っていて、後半にその香りを感じるのだが、今日は多め注文で最初から香り全開、だんだんめん


  午後から新橋で取材。ということで、職場近くの淡路町から丸の内線で銀座へ行き、はしごで昼食してから、歩いて、新橋へ行くことに。
 はしごの前まで行くと、周辺の店には、長蛇の列。はしごには、行列はないが、店内に入ると、長ーいカウンタ席は、ほぼ満席。入口近くの席を案内され、今日は、だんだんめん(担々麺)を、激辛、麺硬め、ゆず多めで注文。しばし待つ。
 ここは、厨房とフロアそれぞれ、そして両者の連携もよくて、提供までの時間は早い。行列ができないのではなくて、回転がよくて、できずらいんだろうね。
 で、だんだんめんが、運ばれてきた。激辛ならではの真っ赤なスープに浮かぶ、だあろう(太肉)の上に、ゆず。デフォルトでは、ゆずはスープの中に入っていて、どちらかといえば、後半にその香りを感じるのだが、今日は、最初から爽やかさ全開。キリっとしたスープは酸味もあって、かなり好み。
 硬めに茹でられた細麺が、このスープに合うのよ。柔らかいだあろう、シャキッとした青菜もよし。
 来て正解。サクッと食べ終え、途中寄り道をしながら、新橋へ向かった。

2023年12月10日日曜日

千歳烏山「わが家」で、あごで出汁を取り、大分フンドーキンの麦みそなどで作ったつゆで食べる、あんこう鍋。締めは、肝を少し残して作った雑炊


 毎週恒例の日曜日朝一で三友。今日の夕食に、鍋をしようと思って、お魚ランドをのぞいたのだが、まだ準備が終わっておらず、下高井戸駅前市場内の本店へ。


 で、あんこうが、お買い得だったので、身と肝を購入。あごで出汁を取り、大分フンドーキンの麦みそなどでつゆを作る。鍋に、白菜、ねぎ、しいたけ、油揚げ、そして、あんこうを盛り付けてから、火にかけ一煮立ちさせれば完成。ゼラチン質豊富なあんこうの身、そして、コクのある肝を野菜と共に食べる。今日は、これに、島根産の日本酒を冷やで。うまし。
 締めは、雑炊。少しだけ、肝を残しておくのが、ポイントね。温まる。

2023年12月9日土曜日

西新宿「FISH」で、丸いプレートに盛られた、ご飯、三種のカレー、玉ねぎや切り干し大根のアチャールなど、海老カレーに、キーマ&豆MIX


 午前中に新宿で買い物をして、昼食は、カレーを食べたいなと。新宿御苑の草枕という選択もあるが、以前から気になっていた小滝橋通り沿い、旧新宿レコードがあった雑居ビルにある、FISHを初訪問。12時過ぎで、結構な客入り。中央あるテーブル席に通され、メニューを眺める。
 チキン、ポークなどのカレーに、キーマ、豆カレーを組み合わせるスタイル。ということで、私は、三種コンボの海老カレーに、キーマ&豆MIX、たっぷりパクチー、京子さんは、白身魚カレーに、キーマ&豆MIX、ちょこっとパクチー(無料)、そしてインドメンチを注文。ハイボールと、きゅうり入りの南インドの風を飲みながら待つ。
 私の側からは、アイランドっぽい厨房の様子が見えるのだけど、三人のスタッフがテンポよく調理していて、何だか期待が高まる。
 10分ほどで、カレーが丸いプレートに盛られたカレーが運ばれてきた。真ん中に、ご飯、そして、三種のカレー、玉ねぎや切り干し大根のアチャール、じゃがいもなど。なかなかいい。まずは、カレーをそれぞれ別に。海老カレーは、玉ねぎが効いた優しい味、豆MIXは、淡い味付けで、まさに豆、キーマは、スパイスが効いていて、ちょい辛。そして、少しづつ混ぜながら、食べ進む。最近スパイスカレーを食べていなかったこともあり、新鮮。何と言っても、味がいい。
 インドメンチも素朴な味わいで、カレーの邪魔をしない。他にも、フライ系のトッピングやサラダもあるし、ドリンクメニューも充実しているので、夜は飲めるね。いい店に巡り会えたよ。

2023年12月8日金曜日

神田「Fratello」で、味も当然最高なのだが、調理からフロアまでをワンオペで対応するシェフの働きぶりに、感動。お任せディナー


 今日は、今年6月、劇団四季の『ノートルダムの鐘』に招待してくれた後輩にお返しをしようと、京子さんと三人で、神田のFratelloへ。京子さんは、時折ランチで来ているが、私はコロナ前に来て以来。
 で、お任せのディナー。泡を飲みながら、前菜を待つ。まずは、いちごと生ハムのカプレーゼ。いちごの甘さと生ハムの塩味が、モツァレラチーズのミルク感を増幅。続く、ザクロ、九条ネギの二種のソースで食べる軽く皮目を焼いた金目鯛のカルパッチョに、泡が進む。ここで、白ワインを、注文。
 白子のソテーはクリーミー、そしてベースに敷かれたほうれん草が甘いのよ。生ウニは、フォカッチャをシャリに見立てて、寿司のように一口で。新しいわ〜。
 パスタは、ピリッと辛いトマトベースのセコガニのスパゲッティ、そして、ポルチーニ茸のリゾット。メリハリが効いていて、抜群の流れ。すでにワインは、二本目。
 メインの牛イチボのローストには、百合根、にんじんのソテー、豆の煮込みが添えて。塩味のシンプルなロースト、野菜の旨みも味わいを楽しみながら。
 デザートは、キャラメルのアイスとキャラメリゼされた洋梨、チョコレートケーキ。この一皿には、赤ワインを。締めに、グラッパを注文し、チーズの盛り合わせを少しだけ。
 うん、完璧。三人、ほどよく酔っ払い、店を後にしたのだが、このディナー、味も当然最高なのだが、調理からフロアまでをワンオペで対応するシェフの働きぶりに、感動。ほんと、いい店。ランチでも来ることにしよう。

渋谷「福田屋」で、爽やかな酸味と程よい塩味が加わった、つゆには、かき玉、水菜、それから、潰した大粒の梅干しの梅とじせいろ


 今月は、いつもに増して、試写会&監督インタビューが多い。ということで、今日も渋谷へ。で、昼食は、福田屋。
 ここでは、ネギとじやせりとじといった卵とじのせいろを食べることが多いのだが、メニューに梅とじそばなるものを発見。これを、せいろに出来ないかと聞いたところ、フロアから厨房に伝えてくれた。で、中の職人さんが、威勢よく「やってみる〜」と。
 程なくして、梅とじ「せいろ」が運ばれてきた。つゆには、かき玉、水菜、それから、潰した大粒の梅干し。そばをたっぷりつゆに浸して、口に運ぶ。もともとあっさりしているつゆに、爽やかな梅の酸味と程よい塩味が加わって、これは、いい。今日は、多めの普通盛りを、あっという間に完食。これは、リピートするな。

2023年12月7日木曜日

神田司町「八ッ手屋」で、少し甘めだが、後味はすっきりしたドンだれをくぐった天ぷらをふっくらご飯にこんもりと、天丼の上


 師走もすでに一週間が過ぎようとしているのだが、職場も一年間でも一番と言っていい、繁忙期。午前中から頭をフル回転させたので、昼食は、ゆったり食べたいと、神田司町の八ッ手屋へ。到着時は満席で、外で10分ほど待ち、店内へ。まず、入口で注文を告げ、席に着く。いつもの天丼の上。
 お茶と共に、お新香が運ばれてきて、ここから、さらに10数分待ち、天丼と吸い物がテーブルに。えびが二尾、いかのかき揚げ、そして、いんげんが丼に、こんもりと盛り付けられている。ドンだれは、少し甘めだが、くどさはなく、後味すっきり。このたれをくぐった天ぷらが、ふっくらご飯に、よく合うし、優しい味わいの吸い物としょうがの効いたお新香が、いい仕事をするのよ。
 この界隈も再開発が進み、昔ながらの店舗が減っているが、何とか残ってほしいし、自治体や地域も、この景観を残すよう取り組んでほしいね。