師走もすでに一週間が過ぎようとしているのだが、職場も一年間でも一番と言っていい、繁忙期。午前中から頭をフル回転させたので、昼食は、ゆったり食べたいと、神田司町の八ッ手屋へ。到着時は満席で、外で10分ほど待ち、店内へ。まず、入口で注文を告げ、席に着く。いつもの天丼の上。
お茶と共に、お新香が運ばれてきて、ここから、さらに10数分待ち、天丼と吸い物がテーブルに。えびが二尾、いかのかき揚げ、そして、いんげんが丼に、こんもりと盛り付けられている。ドンだれは、少し甘めだが、くどさはなく、後味すっきり。このたれをくぐった天ぷらが、ふっくらご飯に、よく合うし、優しい味わいの吸い物としょうがの効いたお新香が、いい仕事をするのよ。
この界隈も再開発が進み、昔ながらの店舗が減っているが、何とか残ってほしいし、自治体や地域も、この景観を残すよう取り組んでほしいね。