2018年2月28日水曜日

千歳烏山「わが家」で、2週間のカレーライフ最終、煮込まないカレー


 約2週間前に仕込んだカレールー、あと1食分。ってことで、わが家では、スタンダードな、ベーコン、キャベツ、卵炒トッピング。今日は、にんじんもプラス。トッピングに、パクチー。
 さらさらのカレーに、煮込まない具、これが合うのよ。夢民カレーっぽいんだけど、オマージュじゃなくて、夢民を知るから定番だったんだよね。にんじんを足したのも正解。バリエーションとしては、トマトとかほうれん草、ツナも美味いかな。
 そして、また週末にカレーを仕込む予定。

神田美土代町「四川一貫」で、初めて食べた人も、誰かに勧めたくなる坦々麺


 今日はじゃっかん混雑の波にのまれた感じ。と言うか、満席直前に入ったみたいで、あまり食べている人がいない状態。時間が掛かりそうだが、仕方ない。今週のサービス、坦々麺650円を注文し、しばし待つ。今日は、30分くらい掛かったかな。
 で、坦々麺登場。デフォルトにはない、ねぎと花椒のトッピング。今日は、いつもより花椒が多くて、しびれ感が鼻腔をくすぐる。坦々麺を初めて頼んだらしい隣のお客さんが「これ、うまいよ」とお連れさんに勧めていたが、「正解!」と言いたいね。

2018年2月27日火曜日

千歳烏山「ファミリー」で、東京味なんだけど、青ねぎもうれしい、天ぷらそば


 昼食を食べようと、千歳烏山駅周辺をうろうろ。あの店は休み、この店も休み、こっちは行列とふられて、一筋裏へ。そうそう気になっていた立ち食いそばの店があったなと、その店、ファミリーに、思い切って入ってみた。立ち食いだといいながら、カウンターにいす席が8つほど。
 おすすめだという天ぷらそばと、こちらも推されているカレー(ミニ)を注文。そば、出汁は東京味だが、甘さ控えめ。いいぞ。袋から出されたゆで麺は、こしがしっかりある。天ぷらは、えびの風味とさくっと感、悪くないじゃん。ねぎが青ねきなのもポイント高し。カレー、出汁の効いたそばやのカレーなんだけど、スパイシーな大人味。いいね。
 天ぷらをつまみに小瓶のビールを楽しむ常連さんもいて、渋い。この辺りは、再開発される区域なんだけど、どこかで残ってほしいね。地元密着、千歳烏山らしい店かと。

2018年2月26日月曜日

神田美土代町「四川一貫」で、上品な東京ラーメンみたいだが、ラーメンではないちゃしゅ麺


 「今週の定食は何だろう。キャベツベーコンなら、それに決まり」なんて考えながら、四川一貫へ。タイミングよく入ることができて、さて、注文となったのだが、後ろに座ったお客さんに運ばれていく焼豚(ちゃしゅ)麺が目に入り、「ちゃしゅ麺、麺少なめの硬めで、ねぎ多め」とお願いする。予定変更、ありがちなやつ。
 しばし待って、登場したちゃしゅ麺の出で立ちのすばらしいこと。透き通った醤油ベースのスープを一口、じんわりうまい。麺もあんかけの時と感じが違うんだよね。具は、ちゃしゅ4枚とメンマ、ねぎといたってシンプル。豚もも肉のちゃしゅは、軽く八角が香るんだけど、スープの風味の邪魔にはならない。メンマもほんのちょっと甘くて、しっとり。多めのねぎもいい仕事してますわ。とても上品な東京のラーメンって感じだが、亡くなった親父さん曰く「ラーメンではない」らしい。

2018年2月25日日曜日

千歳烏山「わが家」で、しぶとく残るカレーを使ったあいがけにロゼを合わせて



 先週末に作ったカレーがしぶとく残っているので、ドライカレーをこしらえて、あいがけに。そしてパクチーは大盛り。ドライカレーは、キーマというよりも、醤油やケチャップ、ウスターソースも使った家庭のやつね。よくできた。ブルゴーニュのロゼともよく合う。ほかには、〆さばと紅芯大根のマリネ、チーズスタンドのモッツァレラとトマトのサラダ、バジルがなかったので大葉で代用を。週末のディナーは、残り物を無駄なく使う感じです。

千歳烏山「わが家」で、愛川屋さんのボールもはいった大満足平戸ちゃんぽん


 昨日、恵比寿ガーデンプレイスの三越伊勢丹に行ったところ、長崎県平戸のアンテナショップを発見。そこで、購入した、あごだしの効いた平戸ちゃんぽんを鍋仕立てで昼食。白濁スープだが、あごの味がきっちりとして、うまい。ムダな濃さとかなくてね。笹塚の愛川屋さんのボールも入って、特別感も演出。いいと思います。

2018年2月24日土曜日

千歳烏山「わが家」で、ぜいたくであるがリーズナブルなバーニャカウダなど


 初めて食べる菊芋などの根菜類のバーニャカウダと、サーロインステーキの夕食。ぜいたくではあるが、やっぱイエメシはリーズナブル。

恵比寿「ちょろり」で、今年初めてのラーメン、半チャーハン、ギョウザ


 大好きなのに、今年初めてのちょろり。六本木で映画を観た後、二人で移動。正午過ぎに着いたならば、近所で働いている人とか、土曜日だし、家族づれも多くて、ちょい待ち。すごいね。


 ビール、ギョウザでスタートして、ラーメンと半チャーハン。完璧な土曜日の昼食。また、夜に来たいね。


 ひな祭りバージョンの絵が飾ってあったりするのもいいし、


 スタッフ募集の張り紙も惹かれるね。

2018年2月23日金曜日

千歳烏山「わが家」で、やっぱ浅めの〆さばを昆布酢に付けて


 今日は、ちょっと深めに〆たつもりが、やっぱり浅い、うちの〆さば。キズシと、どう違うのかと、最近疑問。このまま食べても良いのだが、作り置きの昆布酢にちょいと付けて。これが、なかなかオツである。

神田美土代町「四川一貫」で、とても辛い麻婆豆腐をとても少ないご飯と共に


 珍しく静かな四川一貫で、2週間ぶりに麻婆豆腐定食。大辛、花椒多めの私仕様、ご飯は、とても少なめ。おかずとご飯のバランスを心配する向きもあるのだが、私には、ちょうどよくって、ほぼ同時に食べ終える。まぁ辛いのが好きってのもあるんだろうね。そんなに、ご飯を必要としないのかも。

2018年2月22日木曜日

神田美土代町「四川一貫」で、100円増しだが満足度100%の広東麺「あたま大}


 今朝起きたら、まさかの雪まじりの小雨。昨日の夜、選択してしまったと自分に恨み節を言ったところで仕方がない。
いつものランチタイム前後に事務所を外せなったので、遅めの昼食。四川一貫に向かう道中も、ほんの少しだが冷たい雨が降る。
 最近、麺類が多いので、今日は定食と思って、店に向かったが、さすがに寒くて、今週のサービスで100円安い広東麺650円を具が多い「あたま大」にして100円増しの750円なり。スープがたっぷりで、のっけから温まる。そして、あんかけは、いいね。野菜もたっぷり、栄養補給も万全で、午後からの仕事に臨む。
 初めて来たらしいお客さんの「大盛りはできるのかしら」な質問に、100円増しです、あたま大も100円増しとの説明。あたま大に興味を持ったようだった。ぜひに~。

2018年2月21日水曜日

千歳烏山「わが家」で、つくり置きのカレーをヴァージョンアップ


 先週末に作ったのだが、まだまだあります。チキンカレー。今日は、クローブとカルダモンを砕いたやつとシナモンスティックを油で炒めて、かつお出汁とともに加える。そこにトマトなどの野菜。鶏肉はほろほろ、野菜はしゃきしゃき。傍らに添えたローソンで買った福神漬けが、何気に良い味をだしているのである。

神田美土代町「四川一貫」で、待った甲斐があったプルプル豆腐の麻婆坦々麺


 先ほど、四川一貫から戻ったのだが、今日は混雑の大波に飲まれる展開に。着いた時には、お客さんが待ちの状態。諦めようかとも思ったが、うまく入れそうな気もしたので、ドアを開ける、と、座れるのだが、ほとんどのお客さんが食べていない。こりゃ時間掛かるかも、と、思ったものの、やっぱほかに行くのもなということで着席。
 こういう時って、先客の注文を聞いて同じものを頼むと早かったりもするのだが、そこは天邪鬼、麻婆坦々麺を注文。で、正解。まぁ何を食べても正解なんだけどね。そうそう今日の豆腐はプルプルだったな。

2018年2月20日火曜日

月島「真心食堂」で、ふんわり鯵フライは美味しかったのだが、ちょい塩っぱい


 今日は、月島で、国連「持続可能な開発目標」のワークショップ。すごく参加したかったのだが、21時30分までだと。月島? 未知の地(上京して4月で30年だが、1度しか来たことがない)。終わったとして、腹は空くはず、という時点でこのワークショップの意味を理解しているのか疑問が沸くが仕方がない。
 で、始まる前に、食事をすませてしまえと、いろいろと探したが、この街、もんじゃと飲み屋ばかり。で、見つけたのが、会場からもほど近い真心食堂。一日5食限定の鯵フライ定食が美味しいとか。行ってみましょう。行ってみた。
 大振りの鯵フライはふわっとして美味し。キャベツ、タルタルも良いね。ただ、ぜいたくなところだが、ひじきの煮物、味噌汁が、ちょい塩っぱいかな〜。東京の下町だしね。でもこれが、ここの味。良い店であることは、間違いない。

神田美土代町「四川一貫」で、中4日、悩んだ挙句の坦々麺


先週の金曜日は、春節のお祝いで全品100円引きの四川一貫。ちょっとだけ遅れて行ったら、まったく入れる見込みがないほども混雑ぶり。そして、昨日は、私用で休んだので、中4日の四川一貫である。今週は、広東麺がサービス品で650円だったのだが、悩んだ挙句に坦々麺。
今日は、またスープがクリアですっきり。こう書くと「ブレ」があるように思う人もいるらしいのだが、ブレではないの悪しからず。高めに茹でられた麺と、辛そうな見ために背反してキャベツの甘みが際立つあん。バランスがいいわ~。美味し。

2018年2月18日日曜日

千歳烏山「わが家」で、ぜいたくにも、作り置きのカレーにエシレバターをプラス



この間作ったチキンカレーをベースにして、エシレのバター、ブロッコリー、いんげん、ミニトマトをプラス。エシレのミルク感と風味がはんぱないし、トマトの酸味も加わって、まったく違う味わいに。それにしても、当分カレーが続きそう。次は何を足そうかね。

2018年2月17日土曜日

歌舞伎町「北京」で、打ち立てぷりぷり麺の韓式チャンポン


 今日は、歌舞伎町で、映画、ライブ、ライブ。で、合間の昼食は、北京ね。いつもの韓式チャンポン。打ち立て麺、最高。

2018年2月16日金曜日

新宿「桂花ラーメン」で、ポイントシステムの変更に上がっての太肉麺


 私立恵比寿中学のツアードキュメントを見た後、桂花ラーメンふあんてんへ。今日は、さくっと、と言えども、プーアルハイと太肉麺。キャベツはボイルね。美味いです。
 で、ポイントサービスのシステムが変更。ちょっと貯めやすくなったのかな。そして、今年、東京進出50年ということで、年内に50ポイントを貯めたら、ネーム入りの箸をもらえるとのこと。こりゃ、モチベーション、上がります。

2018年2月15日木曜日

千歳烏山「わが家」で、久々のイエメシは、チキンとキーマの合いがけ


 久しぶりのイエメシ。チキンカレーとキーマカレーもどきを作って合いがけ。1時間ほどで仕上げたので、いろんな市場の助けを借りたけど、悪くないかと。チキンカレーはスパイスと和出汁を効かせて、キーマは、ドライカレーなんだけど、花椒をアクセントに。どちらもベースだけなので、週末にかけて、いろいろと試してみたい。

神田美土代町「四川一貫」で、スパイス使いを楽しみたい麻婆坦々麺


 今日はちょい遅めの四川一貫。すーっとお客さんが引いた後だったみたい。そういう雰囲気もいいね。そして、麻婆坦々麺。いつも書いているが、スープはすっきり、細麺と、豆腐、キャベツの辛めのあん、これが合う。今日は、いつも入れているこしょうを、よりたっぷりと。花椒とこしょう、合うんだよね。いろんなスパイスを試してみたい料理でもある。

2018年2月14日水曜日

西麻布「赤のれん」で、ぎろっぽん価格だが、おいしいとんこつラーメン


 映画『スリー・ビルボード』前に、西麻布の赤のれんで、ラーメン&ねぎと高菜トッピング。あっさりめのとんこつスープに細い平麺がここの特徴。ぎろっぽん価格ではあるが、おいしい。

2018年2月13日火曜日

神田美土代町「四川一貫」で、スープとあんがたっぷり、熱々の広東麺


 連休明けの四川一貫。タイミングよく入れて、スープとあんがたっぷり、熱々の広東麺をさくっと食べられたのだが、食べている最中に、どんどんお客さんが押し寄せてきて、入れない人が続出。3、4人のグループは途中から入店が難しかった。休みの後だと、皆さん、より四川一貫の味を欲するんだろうね。

2018年2月12日月曜日

渋谷「博多天神」で、福岡とは関係のない博多天神というジャンルのラーメン


 大阪からの帰り、少し遅くなったので、渋谷の博多天神で、さくっと夕食。500円のラーメンは、悪い意味でなくて、ほんと普通。呑んだ〆にはもってこいかな。ここ、博多天神という店名だが、福岡とは関係なし。そして、白いとんこつスープだが、これも博多や久留米とは、まったく違った方向性の味。博多天神というラーメンのジャンルだと思った方がいい。

大阪十三「喜八洲」で、通ぶってよく焼きでたのんだみたらし団子


 大阪十三で酒饅頭が有名だという喜八洲。寿司を食べた後だったのだが、店頭で焼かれていたみたらし団子のにおいに負けて、思わず購入。注文時に、焼き加減を聞かれるのだが、初めてで分からないのに通ぶって、良く焼いてくださいと。
 団子は、一串にトッポギ状のものが5つ。食感も何だかトッポギみたいな感じ。みたらしのあんは、醤油風味が強くて甘いじょっぱい。くどさはない。こういうところにも、関西の味は、当然出る。酒饅頭も興味があるので、次回、十三を訪れた時に。

十三「一花寿司」で、東京ではなかなか食べられないであろう絶品鯖すし


 土曜夜に来た一花寿司。帰り際に「また寄ります」と店を出たのだが、さっそく有言実行、今回は、昼に再訪である。
 今日は、開店直後だったこともあったのか、先客ゼロ(その後、常連と思われるお客さんがやってきた)。
 一昨日と同様、生ビールを注文。こはだ酢とさざえのつぼ焼きでスタート。こはだ酢は、ちょっと甘めの土佐酢。この店、酢の物でも素材で、酢を代えている。当たり前のようだが、なかなかできることではないかと。大ぶりのサザエは火の通し方が絶妙で、柔らかい。汁も飲めてしまうほど、醤油の加減も抜群。
 続いて、鰹の刺身をわさびでいただき、寿司に突入。後から入ってきたお客さんが、鯖すしと茶碗蒸しでビールを楽しんでいるのが、どうしても気になるので、まず、鯖すし。どうよ、このルックス。そして、味も間違いなし。こういうの東京でなかなか食べられないのよね。
 穴子、鯛、ひらめ、うに、葉わさびの漬物や山芋を巻いた名物つんつん巻を食べて、〆に、茶碗蒸し。この茶碗蒸しが、またぜいたくで、海老、鶏肉、しいたけ、銀杏、百合根と具だくさん。ふんわりとした茶碗蒸しは出汁が多めで、〆にぴったり。
 いいわ、この店。店構えとか何気ないんだけど、ほんと、お勧めしたい。ただし、最初にのれんをくぐるときには、ちょっと勇気が必要かと。

2018年2月11日日曜日

大阪福島「奏煖」で、くせが強めの四川・重慶のソウルフード


 BiSH「pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR」後、大阪福島の奏煖(かのん)へ。以前から気になっていた四川料理の店である。入店時10人ほどのお客さんが宴会中。どうやら中学、高校などの同級生らしい。
 メニューは辛いものが中心。まず、よだれ鶏とビールでスタート。花椒が強めの麻辣ソースが柔らかい蒸し鶏に合う。こりゃ何を食べてもいい感じ。
そこで、牛肉の四川唐辛子煮込みと紹興酒デカンタをお願いして、しばし。たっぷりの花椒と熱々のあぶらに覆われた一皿が登場。薄切りの牛肉の下には、白菜、青梗菜が隠れている。パクチー、牛肉と野菜を一緒に口に運ぶ。意外とあっさり味。このソースうまいぞ。花椒だけでなく、他のスパイスもガツンとくる。辛さは5段階中で4とのことだが、私にとっては、ほどよい感じ。
 続いて、海老の四川唐辛子炒め。こっちは、小さめの唐辛子との炒めで、ピーナッツがアクセント。あっさり醤油味で、海老と共に炒められた玉ねぎやピーマンの甘みを十分に引き出した火の通し具合が素晴らしかった。
 そして、〆は、四川・重慶のソウルフードだという豌杂麺(わんざーめん)。汁なし坦々麺風だが、柔らかく煮込まれた豆が添えられていて、おもしろい。麺は細麺。ひき肉、甘辛いたれなどを混ぜ合わせて食べるのだが、刺激は抑え目で、食べやすい。麺がけっこう柔らかくて、その食感がおもしろい。
追加の紹興酒デカンタも飲み干して、フィニッシュ。大満足。大阪でも有数のグルメシティと言われている福島駅界隈だが、この店も素晴らしかった。

北新地「渡邊咖哩」で、まさにプレミアムなスパイシーとんかつカリー


 カレー激戦区、大阪について、ネット検索したところ、あまりにも素晴らしいルックスのカツカレーを発見。大阪福島や下北沢の般°若の開店に携わったという店主が営む渡邊咖哩である。
 これは、行っとかなければと、北新地へ。開店20分ほど前に到着したら、すでに先客。開店までには、10人ほどが並んでいたし、その後も行列が絶えないようだった。
 開店前にメニューを凝視。土日限定プレミアムとんかつカリーなる文字を発見。とりあえず、これは、食べておこう。もう1皿は、店名を冠した元祖渡邊カリーに決めて、ライスは小盛りで辛さは辛口をお願いした。着席しカレーと、カレーのために開発されたクラフトビール、カレー・ラバー・エールを注文し、しばし待つ。
 まずビール登場。ダークで苦みの効いた味わいも、すっきりしている。確かにビールに合いそう。
 そして、プレミアムとんかつカリーがテーブルに運ばれてきた。これです、これ。鯛の出汁と鶏の出汁をベースにしたサラサラのルーと、ひよこ豆と羊のキーマの合いがけに、通常150グラムのとんかつよりも、さらに肉厚のかつが乗っかったボリューム満点の一皿。
 まずルーを一口。あっさりしている。大辛だけど、そんなでもないかな? 黄色いライスと合わせて、口に運ぶ。しっかりとした出汁の旨味とスパイスの香りが広がる。こりゃ、うまいな。そして、ルーだけよりも辛さが来る。キーマは、どうだ? 粗挽きにされた羊の主張が良い。ここで、とんかつ。うっすらとピンクに光る肉は、その見た目を裏切らない味。これらを混ぜながら、食べ進む。途中でレモンをかけたり、ほうれん草のペーストを加えて、味の変化も楽しめる。
 そして、渡邊カリー、チキンカリーと羊のキーマの合いがけだが、羊のキーマをポパイキーマに変更。ベースは、とんかつカレーと同じかな。鶏肉は柔らかく煮込まれていて、ほろっと口の中でほどける。ポパイキーマもいい感じ。こっちも混ぜながらね。
 まだ、3店しか行っていないが、その3店の味からも、大阪カレーのレベルの高さは分かるな~。次回、何かで寄った際にも、カレーの店は発掘していきたい。