未食の五目

　昼休みの開始とともにダッシュできたのに、すでに満席に近い四川一貫。一番奥の席に座って、麻婆豆腐定食800円を注文。今日は、あんが強めだったけど、豆腐、ひき肉、ねぎが良い塩梅。旨かったっす。

　ところで、今日は、五目そば、五目炒飯が多く出ていた。今年、どちらも食べていないような気がする～。

ジンギスカン

　北海道産「アップルサフォークラム」。今季最終入荷の肩肉と肩バラ肉を先日、購入。昼食は、肩肉を使ってジンギスカン。

　鍋をガスコンロのホットプレートに置く。わが家のホットプレート、プレートを外すと五徳が現れる便利品。肉はタレには付け込まず、そのまま焼く。まずはシンプルに塩とレモンで。旨い。臭みなし、ほどより香り。肉食べてるって感じするな～。食べ進むうちに、自家製ニンニクしょうがダレも試す。こっちも良いね。肉の脂をまとった野菜にタレが合う。

　室内が少々煙臭いが、茶香炉を炊いて、消臭すれば、大丈夫かな。あと3回分ほど、肉がある。次回は、どう食べようかな？

良店

　新宿TAKASHIMAYAのレストラン街、天國。ちょいとランチにしてはぜいたくがだ、素材も良くていねいな仕事で旨い。新宿って、天ぷら屋が多いのだが、木挽町に本店を構える、ここがお薦め。芝えびが不漁で、かき揚げは一日10食限定だとか。

妥協なき辛さ

　仕事で、日暮里に来たので、久しぶりに韓式中華の馬賊へ。韓式の特徴は、辛い韓国式ちゃんぽんがあること。歌舞伎町の北京や下北沢の新雪園が、それに当たる。

　ちょうど昼時、店に入るとほぼ満席で、みんな坦々麺を食べている。こりゃ、何かで紹介されたんだね。見事に、みんな。

　そんなトレンドには流されず、韓国式ちゃんぽんを辛めで注文。ほどなく、真っ赤なスープのちゃんぽんが供された。スープを一口。すっごく辛い。忘れてた、ここの辛め、妥協なき辛さだった。スープは、干し椎茸と魚介の出汁が効いている。太めの手打ち麺がもちもちで良いね。これで、ちょい辛なら文句なかったのだがね。そんな時は、一緒に出される黄色いたくわんを一口。辛さが緩和され、また麺へ。そして完食。ごちそうさまでした。

侮るなかれ、桂花のチャーハン

　仕事がちょい遅くなって、彼女と待ち合わせて新宿へ。さて何を食べようかと思案するも、結局、桂花ラーメンに落ち着く。

　で、きゃべつなどをつまみにプーアルハイ。すると彼女が、半チャーハンを食べてみようかと。つまみにもなりそうだし、頼んだのだが、これが旨くて、びっくり。ご飯パラパラで少しにんにくが効いている。侮れないぞ、桂花のチャーハン。そして、〆は、細麺桂花。お腹いっぱい。大満足。

不躾

　四川一貫で、麻婆坦々麺を食べていると、おじさん2人が入ってきて、「タンメンある？」と不躾な感じ。奥さんが「タンメンはありませんけど、塩味の五目そばはあります」と返答。「じゃあ、それで良いや」だと。嫌な感じだね～。店と客は対等だってば。

本当に胃は痛かったのか

　到着時、すでに、ほぼ満員の四川一貫。配膳やら会計やらで、ホールもてんやわんや。そんな中、今日は、春雨とひき肉のうま煮定食を注文。ちょっと久しぶりかな。

　辛めの私仕様は、いい感じに辛いのだが、自家製辛しみそをさらに足す。先週末にみそを作ったのかな？　いつもよりフレッシュ。これを、ご飯に、ちょい付けるのも好きだね。いやー、腹の中が熱い。昨日、胃が痛いなんて言っておいてなんですが。

胃に優しく

　日頃の暴飲暴食がたたってか胃が痛い。でも腹が減るので、四川一貫で中華丼をご飯少なめでお願いする。この中華丼は、ほんとに優しい味。広東麺よりもあんが柔らかめで、少し薄味のような気がする。旨いが、やはり体調万全で食べたいね。節制しましょう。

いかの煮付け

　よく使う食材のひとつ、いか。今日は、1杯98円のやりいかを煮付けた。肝も一緒に甘辛く。ビールでも酒でも、ご飯でも。旨し。

NO SMOKING

　エミール・クリストリッツア監督『黒猫・白猫』を観るため、昨日に引き続き、恵比寿ガーデンシネマへ。で鑑賞後、夕食を食べようと、目星をつけていた、ガーデンプレイス内のうどん恵比寿山半に向かうと、何とレストラン街が臨時休業。それではと、電車に乗って渋谷へ移動し鳥竹へ。

　日曜日22時も間近だというのに、賑わう店内。店員さんに2人であることを告げると、「禁煙ですか？　喫煙ですか？」。なぬ？　先月来たときは禁煙席なんてなかったはず。地下の座敷が禁煙席になっていた。これはうれしい。美味しい鳥竹がさらにポイントアップ。こりゃ利用率が高まるな、確実に。

レジェンド

　暴風雨予想の中、『UNDERGROUND』を観に恵比寿へ。終わったのは、22時。こりゃ、あそこしかないでしょうと、ちょろりをめざす。雨はまぁまぁな降り、そして、ちょろりはなかなかの入り。

　ぎょうさなど、つまみにビールからのウーロンハイ。そして、〆にラーメンとチャーハンを注文。すると、それまでは、ぎょうざなどサブ的調理にまわっていた店主が、中華鍋の前に立つ。ちょろりの店主と言えば、伝説のチャーハン調理人である。こっちのテンションが上がるよ。

　そして、届けられたチャーハンを一口。火傷するほど熱く、ご飯パラパラ。塩気もちょうど良くて、こりゃ凄いわ。いつもは半チャーハンにするのだが、勢いで普通サイズにして正解。あっさりと完食。ラーメンも揚げ葱の風味が効いていて、いつもの味。やはり、ちょろり最高！

キッチン南海

　キッチン南海オマージュのカツカレー。われながら完成度高しと評価する。

新規開拓

　残業帰りに彼女と待ち合わせ、神田へ。おでん尾張屋をめざすも、満員。で、うろうろしていると、「いかがですか」の声。ふと見ると蔵元直営の北陸料理の看板。表に出されたメニューも値段が表示されていて入りやすい感じ。で、入る。お客さん、いっぱい。

　まずは、生ビールをもらって、ぶり大根とぶり刺。お、いけるぞ。そのあと、白エビやら鯖やらを注文。 

　ほまれの純米やにごりを、店長さんが一杯づつごちそうしてくれたのだが、これが罠。旨いのよ。にごり最高。飲み過ぎ注意だけどね。良い店見つけたよ。人数を集めての、いしる鍋も良さそう。

宴会を横目に

　ランチ時の四川一貫。予約で宴会を繰り広げる5人のおじさんたち。良いねー。紹興酒が、どんどん空くのを横目に見ながら、麻婆坦々麺私仕様。透明なスープが優しいのだが、あんを絡めると、辛さがグッと来る。硬めに茹でられた麺を持ち上げて、ごろっとかき混ぜて、熱々をはふはふと。旨い。「梅山仕様で」と言えば、作ってもらえるはずだから、皆さん、ぜひ！

八幡屋礒五郎

　四川一貫の広東麺。今日は、途中から持参した八幡屋礒五郎のBIRD EYE（とても辛い唐辛子）を投入して食べていたら、奥さんが、「お客さんが、あの人の唐辛子って調合してるんですか？って言ってましたよ。梅山さんの辛いもの好きは、そうとう有名です」だと。今日のは持参したやつではないが、デパートなどの物産展に八幡屋礒五郎が出展すると調合もしてくれる。いま、うちの冷蔵庫にある辛めに七味は好みに調合してもらったものである。

味は薄めで

　鶏団子と白菜の鍋。材料は、鶏肉、白菜、えのき茸。味付けに、醤油、塩、酒、生姜、出汁昆布。シンプルだが、鶏肉の風味が出汁にでて、これを白菜が吸って旨いのよ。〆は、うどん、雑炊、ラーメンでも。味付けを若干薄めにする方が良いかと。

大食漢

　今日は静かな四川一貫。春雨チャーハンデイみたいだね。そんなお客さんを横目に、麻婆豆腐定食。800円ね。私はご飯少なめだが、大盛りにしても値段はそのまま。もっと大盛りにすると100円増しね。ハルチャーもメガって強者がいるし、大食漢恐るべし。

りゅうきゅう

　1人で晩酌。寒ブリ（養殖）をぶつ切りにして、醤油、みりん、潰したゴマ、みじん切りのネギと共に。これ、大分では「りゅうきゅう」と呼ぶ。豊後水道沿岸のマグロ漁船が沖縄方面に漁業に出掛けたことが名前の由来とか。ところが、同じような料理を「さつま」と呼ぶ地方もあるらしい。「ひゅうが」もあるとか。面白いよね。

誠実さ

　昨日の暖かさは何だったんだ？な感じに寒い。四川一貫に向かう途中の信号待ちで体が冷え切ってしまうよ。で、今週のサービスメニュー坦々麺（650円）をいただく。麺少なめで硬め。今日もけっこうな混みようで厨房の道郎さんがメニューをさばいていくのだが、次から次にお客さん。良いことだけど、大変だね。今日も数組が諦めていったし。

　そして、私の麺到着。忙しくともていねいに作られていて、誠実さが溢れる味。旨し。

仔羊

　例の北海道産ラム。先週よりもシンプルにロースト。にんにくとローズマリーを肉には控えめで、じゃがいもに効かせて。肉の旨みがよく分かる。最初、白ワインを飲んでいたのだが、こっちには赤の方が合うみたい。昨日、今年最後のラムが届いたので、次はどう食べようかね。

続き

　昨日の続きで、棒寿司を作る。今日は、少し寿司酢を甘めにしてみた。この方がアクセントになって良いね。もう少し研究します。

毎度毎度

　毎度毎度の〆さば。今日もうまく出来た。三枚におろしたさばに塩を降って、8分。水で塩を落として、キッチンペーパーなどで拭いてから、酢に浸して8分。すぐに食べてフレッシュさを味わうも良し、一日置いてからすしにしても良し。簡単なので、お試しあれ。

きょうの料理

　私の料理好きが、母方の祖母（戦後まで上海にいたので、酢豚などがの中華料理が得意だった。あと白菜漬や梅干しは絶品）と、幼い頃に預けられた大家さんちのおばあちゃん（2歳の時に、おもちゃ替りに削り節器を与えてくれた）の影響であることは間違いない。

　そして、もう１つ欠かせない要素が、『きょうの料理』である。小学生の頃、毎晩9時から必ず観るので、 祖母がドラマが観られないからと、私用にすっげー小さい白黒テレビがあてがわれたほど。テキストと白黒の画面を見比べながら、研究してたね。料理人になっていないのが、不思議だね。

　で、今でも、毎回ではないけど、気になる回は観ている。11日の木曜日は、講師が、ル・マンジュ・トゥーの谷昇さん。 行ってみたいレストランのシェフである。で、紹介された「まるごとかぶと鶏肉のグラタン」をさっそく作ってみた。 材料は、鶏むね肉とかぶ、生クリーム、バター、強力粉、水、塩だけ。

　これが、旨いのよ。かぶの葉やくきまで使うのだが、香り高くてね。マコン・ビラージュとのマリアージュも素晴らしい。

　「きょうの料理」、勉強になります。

ちょろりではない

　カメラが不具合で、六本木のフジフィルムへ。何と、工場行きですと。回収されてしまった。ま、普段から2台持ちなので、何とかなるのだが。

　さ、昼どき、久しぶりに、かおたんラーメン@麻布へ。ここ、喜楽@渋谷の流れを汲む店で、私が愛して止まないちょろり@恵比寿の店主がいたところ。だから、何となく似ている。そして、雲呑麺を注文。揚げねぎ入りの醤油ラーメン。揚げねぎ感は、ちょろりの方が強いね。こっちは、醤油が勝ってる。具は、まったく一緒。ただし、チャーシューが、バラを使ったもので、良い意味で、脂の濃さもあり。

　どっちが良いとかはないが、六本木に来たら、ここは選択肢の上位に入るね。チャーハンがないのが惜しまれるけど、ちょろりにはないつまみもあるし。

使いやすさ

　恵比寿でエミール・クストリッツアの『アンダーグラウンド』を観た後、広尾界隈で昼食をと思うも、どこも一杯。渋谷まで戻るのもねと思い、極めて渋谷な並木橋の渋三ラーメンへ。ここ、ベースの豚骨にマー油を足せるんだよね。これが、桂花とまた少し違う感じで旨い。燻製されたような独特なチャーシューも良いね。駅から離れているけど、いつもお客さん多いし。使いやすいと思う。一番絞りの生が390円ってのもね。

相変わらずの

　ベルハーのライブ終わり。新宿だったら、もうここしかないってな感じの桂花ラーメンふあんてんで、プーアルハイ数杯からの〆に、今日は、太肉麺、キャベツはボイルで。いいね。外さない。てか、最近、太肉が大きいような気がする。お腹いっぱいっす。

いけぶくろ

　今日は午後から、東松山の原爆の図丸木美術館で取材。12時の東武東上線急行に乗らねばならないので、池袋でどこか美味しい定食屋さんはないかと検索。食べログの評判よりも、個人ブロガーが結構推していた美松さんへ行くことに。

　開店の11時15分前には、数組の列。早めに行って良かったよ。開店と同時に着席。すると、もう満席。すげーな。だって、決して安くないのよ。定食1000円からね。で、ササミと野菜のフライ定食、ご飯小で注文。1250円ね。安くないでしょ。

　ところがね、仕事がていねいで、コストパフォーマンスは悪くないかと。メインのフライは、ササミの他に、ジャガとジャガのダブルイモ＆椎茸。それから小鉢は野菜の煮物、みそ汁にも野菜がたっぷり。そして、漬け物の自家製。米旨いし。こりゃ良いよ。これで呑みたいね。

　そう、夜はそういう店になるらしい。池袋ってあまり行かないのだが、完全に選択肢入り。素晴らしい。

継承

 四川一貫で、久しぶりに回鍋肉定食、750円也。豚肉、キャベツ、ピーマンと、シンプルな構成ながら、炒められた自家製豆板醤が香ばしく、奥深い味わいを演出する。油もけっこう使われているのだが、サラッとしていて、後に残らない。親父さんが、言ってたもんね。「後味が残る料理は、ダメ」って。ちゃんと受け継がれているのである。

春節

　春節。例年ならば、特製タオルが配られる四川一貫だが、今年は喪中ということで、タオルはなし。その代り（？）に、何と今日だけランチ100引き。麻婆坦々麺が破格の750円である。いやー、お得感がハンパない。今日も美味しくいただいたよ。

　ランチは、14時まで。間に合う人はぜひ～。

リンゴジュースで育てられた仔羊

　最近、よく買うのが、ラム肉。スーパーでは、ニュージーランド産が売られているのだが、国産はないものかとネットで検索。ありました。北海道産「アップルサフォークラム」。出荷までの数ヵ月を仁木町特産のリンゴジュース絞り粕と北海道産の米などで飼育。それまでは無農薬の牧草を与えているというやつ。何と年間で3頭分の肉しか流通しないとか。

　その肩バラを購入し、塩、にんにく、ローズマリーを軽くまぶして、ローストに。新じゃがを添えて。

　そして、旨い。文句なしに旨い。焼く前は、大人しかったラム肉臭が、焼いた後、ほどよく香る。臭みではない。ほんとに、ほどよい。そして、肉の味が甘くて濃い。脂も、すっと溶けて濃厚。こりゃ、いいわ。

　700グラムほど買って、半分は冷凍保存してあるので、次はジンギスカンにするか、いやハンバーグも旨いかもなんて考えるだけで、楽しい。でも、もう今年の分は、販売されていないので、慎重に検討するべし。

10年ぶりに

　恵比寿ガーデンシネマで、エミール・クストリッツァ監督作品『ジプシーのとき』『SUPER 8』を連続で観た後、普段なら、ちょろりでラーメンってなるのだが、辛いものが食べたいねってことで、約10年ぶりに、代官山のメキシカン、ラ・カシータへ。

　テカテを飲んで、フローズン・マルガリータをデカンタで。ワカモレ、にんにくのがっつり効いたシーザーサラダ（メキシコが発祥だと）、若鶏の唐辛子炒めをさくっと食べて、1時間で終了という効率の良さ。あっさりテイストで美味しかったが、ここも人数を集めて宴会にしたいね。いろいろ食べたいでしょ。

ミント

　何とまー、空席だらけの四川一貫。天気の良い日や暖かい日は、弁当屋に人が流れるとのこと。難しいね。

　さて、今日は、坦々麺にネギと花椒トッピングの私仕様。すると、「台湾から違う種類の花椒が届いた」と道郎さん。夜メニュー用とのことだが、味見ということで、供してくれた。最初は、普段の花椒でスープを味わう。うん、十分に香り高いし痺れもある。が、新しいやつ。香りも痺れも二段階ほどレベルアップ。そして、ミントのような爽快さ。私、これ好きですわ。でも、苦手な人もいるそうで、ランチでは使わないとのこと。夜行きましょう、みなさん。

桂花飲み

　今年2回目の桂花ラーメン@新宿ふあんてん。案外、浅い時間に行ったのに、酔っぱらい客が多々。良いね、嫌いじゃないよ、この雰囲気。

　で、プーアルハイで、つまみをいろいろと。わがままに、キャベツには、マー油を添えてもらう。そして、〆は、チャーシューと卵抜きの細麺桂花。少し味が濃かったので、スープを別にいただく。スープだけ飲んだり、ラーメンに足したり。旨し。桂花飲みは、やっぱり楽しいよ。

ワイドショー

　解散騒動、不倫と来て、覚醒剤。ワイドショーネタは四川一貫の客をも賑わす。それにしても、この国は、差別と偏見に溢れていると思わんばかりの誹謗中傷。覚醒剤所持や使用は犯罪だから、そのこと自体は非難されるべきだろうが、コメントをしたらしい第三者を捕まえて、「あいつには言われたくないよね」だと。「そうそう」とうなづく連れたちに対しても、空いた口がふさがらんよ。

副菜

　ひじきと大豆の煮物とポテトサラダ。わが家が営むであろう居酒屋の昼定食の副菜として出す予定。