到着時、2人掛けは埋まっていたものの、「空いてんじゃん」の四川一貫。真ん中の変形6人掛けに座り、珍しくちゃしゅ麺を注文。待つ間、4人、4人、3人、2人と立て続けで、ほぼ満席。ちょっとのタイミングのズレで、こうなるのね。良かったよ。
さて、ちゃしゅ麺。厚めに切られたちゃしゅが4枚、あとはメンマとネギだけ。豚のげんこつで取られたスープは、程よく生姜が効いていて、淡い醤油も相俟って優しい味。鶏と野菜の旨みが加わる塩味の五目そばも良いけど、こっちは、よりスープの輪郭を確認できる。スープまで、飲み干して、店を後にする。
たまにしか食べないが、四川一貫の原点、スープを堪能できる一品である。