日本の税金のシステムのうち、そうとう矛盾していると思われるのが酒税。最近、サッポロから発売されたホワイトベルグは、ベルギー産の麦芽を50%使っている。残りは日本産。そこにコリアンダーとオレンジの香りをプラス。「ビール大国」ベルギーでは、よくある手法ゆえ、ベルギーではビールとして売られるはずが、日本では、発泡酒。そして350ミリ缶が100円である。
しかも、美味い。これをスタンダードとする気はないが、常備しても良いレベル。今や、ビールも発泡酒も関係ないのである。でも、これって、何度飲んでもビールなんですけど。しかもベルギーテイスト満載の。
だから、ビールがピンチかと思いきや、逆説的に発泡酒がピンチなのかも。