2012年7月20日金曜日

存在感ある意外性


 本日、四川一貫が臨時休業ということで、悩んだ挙句、神田淡路町交差点からすぐの天兵へ。ここの天ぷらはカヤの油で揚げられているので、軽いと謳われている。その言葉に、偽りなし。ホントに軽く、あっさり食べられる。
 天丼のツユは、かなり黒いが、こちらも、言ってみれば、江戸前にしては、薄味の部類だと思う。
タネは、車えび、キス、メゴチ、芝エビとホタテのかき揚げ、ピーマン、ナス。衣がそっと素材を包み込み、淡いツユが、それぞれの個性を生かしきっている。
 神保町に近い魚ふじとは、また違った存在感のある天丼だ。