2022年6月7日火曜日

神田神保町「天ぷら いもや」で、今日はお好み、さわやかな香りと苦みがいい稚鮎、香ばしいごぼう、清涼感溢れるみょうがなどを定食で


 後楽園ホールの前に、天ぷら いもやまで歩くも、少しボリュームが多いしなと、店の前で思い悩んでいると、調理場に立つ親父さんと目が合い、店内へ。いつもの定食でもいいのだが、好みの素材を選び揚げてもらえるのかと聞くと、いいと言う。
 では、と黒板に目を向ければ、稚鮎250円、新ごぼう、みょうがが、それそれ100円だと。それ、行きましょう。あとは、えび200円を一尾。
 銅の鍋に入ったきれいなごま油で、素材が揚げられている様子を見て、しばし待つ。先に、ご飯、味噌汁、天つゆが供されるのだが、ご飯は半分でお願いする。
 さらに盛られた天ぷらを受け取り、まずは、稚鮎。鮎のさわやかな香りと苦みがいいね。ごぼうは香ばしい。ここでみょうがの清涼感を味わう。そして、えび。豆腐とわかめ、ねぎがたっぷりの味噌汁とご飯と共に食べ進む。うまい。
 食べ終え値段を聞けば、1000円だと。安いわ。というか、ご飯と味噌汁が350円という計算なので、天ぷら定食の750円って破格じゃない? えび二尾で400円、これに、いかときすが各150円、かぼちゃ100円、そしてサービスだと思われる春菊。別々に頼んだら、1150円。すごいね、いもや。