行列もでき大混雑の四川一貫を早急にあきらめて、もう一軒の老舗中華龍水楼に向かうも、臨時休業の文字。それではと、龍水楼の隣のビル地下、なかおちの店千代へ。ちょうどカウンター席が空いたので座り、「鯖塩」を注文も、「今から焼くので、時間が掛かるよ」と。では、「鯖みそ」。「売り切れたんだよね」。何と。この店、昼は前述の2品に加えて、なかおちの定食しかないので、結果、なかおち定食(半ライス)を注文した。納豆、のり、卵から一つ選べるので、納豆をお願いして、待つこと、2分ほどで、なかおち登場。
醤油皿に醤油少々にわさびを溶かして準備完了。なかおちをちょんと付けてから、まず一口。弾力のある身で、脂が上品。これは、うまい。次に、ご飯と共に。そして、納豆をかけてと、食べ進む。大根の皮の漬物も素朴だけど、いい味を出している。他の料理も美味しそうだね。
店の人と、常連さんたちの会話も軽やかで、いい雰囲気で、壁に書かれた夜のメニューも、刺身、焼き物、揚げ物と、まずまず豊富だし、いいかも。宴会もやってくれるそうだ。今度、夜に来ようかな。