2024年7月22日月曜日

神田美土代町「四川一貫」で、約二年ぶり、四川一貫の夏と言えば、これ! 麺を山に見立てて具材を配置、甘酸っぱいオールドスタイルな涼拌麺


 午前中、大手町で一仕事を終えて、職場に戻る途中で四川一貫へ。珍しく空いていて、すぐに入れ、麻婆豆腐を注文すると、「今なら冷やし、できますよ」と。注文が入ってから材料を切りそろえるため、忙しいと頼めない涼拌麺、通称冷やし。夏になると、冷やしの貼り紙が表を向くのだが、一昨年から、なかなか表になることはなく、ここ二年ほど食べてられてなかった。
 そりゃ頼むでしょ。甘酸っぱいオールドスタイルな冷やし中華で、具は、チャーシュー、きゅうり、くらげ、春雨、錦糸卵。麺を山に見立てて、きれに並べられたこれらの具と麺を大胆に混ぜて食べるのが流儀だと、亡くなった先代。その教えに従い、頬ばる。うまし。辛子を付けたり、自家製の辣油を入れたり、最後は、酢を加えて、完食。うまい。
 四川一貫の夏と言えば、やはり冷やしだね。次に食べられるのは、いつかしら。