神田小川町に、中華料理協会なる建物がある。界隈には中華料理屋が多いので、そんな協会があるのか、協会があるので商売がしやすいのか。さて、どちらなんだろうね。
ま、神保町から小川町、美土代町界隈には、確かに中華料理屋が多くて、そんな中でも老舗の一軒が、神田錦町の龍水楼。以前は、ランチの料理が豊富だったのだが、高齢化に伴い縮小。今は、麻婆豆腐、週替わり定食、あんかけ焼きそば、中華丼を提供している(夏場には、冷やしあり)。
で、週替わりのニンニクの芽と豚肉の炒めを注文。ご飯少なめで50円引きの800円。スープとお新香が付く。
細切りにされた豚肉と二センチほどに切られたニンニクの芽、そして、千切りのたけのこが炒めてあるのだが、それぞれに食感が違って心地いい。味はけっこう濃いめでご飯が進む。超あっさりのスープ、お新香が、箸休めかつ口直しになって、バランスも悪くない。地味だし入りづらいけど、お勧めです。