2022年12月20日火曜日

千歳烏山「金羽」で、香ばしい太刀魚の炙り、さよりの握りは、わさびと生姜、そして串に巻き付けたさよりの皮の塩焼き、ラストは、わさびの効いたかんぴょう巻


 三軒茶屋でGLIM SPANKYを見終え、遅めの夕飯は、千歳烏山で食べようということに。電車を降りたのは、すでに22時過ぎで、先日行ったアカボシかなと思いつつ、24時までは営業しているという金羽をのぞいてみることに。
 暖簾越しに店内を伺うと、お客さんはすでに引けたもようだが、「まだ大丈夫ですか?」。「もちろんですよ」と、ご主人。カウンターに座り、アカボシを注文。お通しは、ほやとキハダ。この段階で、やはり良い店だと確信。刺身の盛り合わせ、香ばしい太刀魚の炙りを頂き、締めは、握りを数巻。途中、箸休めで出してもらった玉子は、最後だからと、大ぶり。甘くなくて出汁が効いている。
 いか、たこに続いて、さより。「わさびにしますか? 生姜にしますか?」。では、両方で。締まった身が甘いのよ。そして、むいた皮を串に巻き付け塩焼きに。これが、絶品。皮だけなのに、さよりを食べつくしたような味わい。
 オーラスは、かんぴょう巻をわさび多めで。先日よりも、わさぎを効かせてくれているのは、客のことをよく見ている証かと。
いやー、今日も大満足。鮨は、ここに決まりだね。