2020年6月30日火曜日

神田美土代町「四川一貫」で、先代の親父さんとのやりとりを思い出させる、今日は少し辛めの担々麺


 雨が降りそう。けっこう強く降るらしいね。ということで、その前に、四川一貫で昼食。今日は、担々麺。
 四川一貫でランチを頼む場合、定食はとても辛くしてもらうのだが、担々麺や麻婆担々麺の辛さは普通でお願いしている。で、今日も辛さは指定しなかったのだが、案外に刺激的だった。前は、これくらいの辛さで食べていたのだ、懐かしくもある。先代の親父さんが、スープを一口飲ませてとよく言っていたのを思い出す。

2020年6月29日月曜日

神田美土代町「四川一貫」で、前半は溶き辛子、後半は辣油を混ぜて楽しむ、ザ・冷やし中華、涼拌麺


 四川一貫で、涼拌麺。前半は溶き辛子、後半は辣油を混ぜて楽しむ。甘酸っぱいたれが何とも言えないね。ザ・冷やし中華ってかんじです。

2020年6月27日土曜日

千歳烏山「わが家」で、珍しく手巻き寿司なのだけど、メインは、大分県日田名物、山のものだけを使った高菜寿司


 今日の夕食は、うちとしては、とても珍しい手巻き寿司。中野時代に一回やったらしいが、いつのことやら、二人してうる覚え。
 で、子供がいないので、かなり大人向けな素材。いかうに巻きとか、トロたくあんとかね。
 さて、せっかく酢飯をこしらえたので、わがふるさと大分県日田の名物高菜巻きを作ってみたのだが、これが、大正解。日田には海がないので、のりではなくて高菜、具材は、山芋、納豆、ねぎ、大葉。帰省すると必ず食べる味。いいね。

新宿京王百貨店「南国酒家」で、つるっとした豆腐に纏う濃いめの味付けだけど、油っぽさはない。ご飯に合う新鮮な味わい麻婆豆腐


 午前中買い物しての新宿ランチ。さてと思い、ちょっと前に来た京王百貨店の南国酒家へ。コロナの影響で、密にならないような配慮。卓上調味料や小皿は事前配置せず、細かな消毒、比較的高齢者の多いので、安心して来店できる取り組みは、いいと思います。
 で、前菜、春巻き、焼売からの麻婆豆腐。四川一貫以外で食べることはあまりないのだけど、つるっとした豆腐に纏う濃いめの味付けだけど、油っぽさはない。ご飯に合うやつ。新鮮な味わい。

2020年6月26日金曜日

吉祥寺「いぶきうどん」で、いりこ出汁がうまい、もう少し麺が細くて柔らかければベストなのだが、肉あつかけ


 午前中、井の頭自然文化園で、長崎平和祈念像を制作した北村西望についての取材。なかなか興味深い人物でした。
 で、昼食は、吉祥寺ガード下のいぶきうどんで、肉あつかけ。ねぎ多め。いりこ出汁がうまい。もう少し麺が細くて柔らかければベストなのだが、それじゃ、さぬきではないのよね。博多系うどんの増を望みます。

2020年6月25日木曜日

新宿駅東南口「かのやうどん」で、久しぶり、500円で、この豪華な具材、ちょい甘めの出汁もいいです、かのやそば、うどん出汁で


 ちょいと前までは、仕事終わりに新宿で映画といえば、とりあえず、かのやうどん。で、久しぶりに行ってみた。何となくうれしいものだね。そ
 いつもの、かのやそばをうどん出汁で。注文。500円で、この具材。豪華でしょ。十割とか二八とかではないけれど、十分にうまい。ちょい甘めの出汁もいいじゃない。
 何となく客が少なくて、離れて座っているのも時代かなと思うが、気にして、気にせずな感覚で、そりゃまた行きますよ。

神田美土代町「四川一貫」で、こっくりしたあんとあっさりスープのバランスが最高の広東麺


 気温はさほどでもないが、湿度が高めの昼食時。今日の四川一貫は、グループが多めで、ハルチャー、定食は大盛りが出ていたね。
 そんな中、私は、広東麺の麺少なめ硬め。最近は、麺の量が多い店が増えているが、もともと中華そば・ラーメンの麺は、120グラム。今でも、博多や久留米などの豚骨ラーメン店では、120グラムのところが多いと思う。四川一貫の場合は、150グラム。で、私は少なめでお願いしている。
 こっくりとした(濃いという意味ではなくて)あんに、あっさり醤油スープ。このバランスが最高で、のど元に、妙な塩気が引っかかるようなことがない。これが、私にとっては、重要なのである。

2020年6月24日水曜日

神田美土代町「四川一貫」で、厨房から遠い席まで辛~い香りが漂い、容赦なく辛い鶏肉とピーマンの炒め


 「緊急事態宣言」が解除されたとは言え、在宅勤務を続けている企業は多いみたいで、四川一貫の周辺も、昼食時、静かな気がする。通勤電車も混んではいるのだが、もよりの小川町駅に到着するころは、けっこう空いているんだよね。
 さて、今日の昼食は、鶏肉とピーマンの味噌炒め。厨房から遠い入口前の席に座ったのだが、私仕様の料理の辛~い香りが漂ってくる。今日は容赦なく辛かった。うまいけど。

2020年6月20日土曜日

千歳烏山「わが家」で、豚ひき肉を使ってみたのが意外に良かったのかも、野菜もたっぷりミートソースのラザニア


 ちょっと気合いを入れて、ラザニアを作ってみたのだが、ミートソース用に牛ひき肉を仕入れるつもりが、訳あって豚ひき肉に。が、悪くない。たっぷりの玉ねぎ、にんじん、セロリもよかったのかも。

2020年6月17日水曜日

千歳烏山「わが家」で、勇魚@千歳烏山で買ったのどぐろロースト、刺身。かつお出汁を生かしたしめのリゾットがうまい


 誕生日ディナー、どうしようかと思いつつ、まずは勇魚@千歳烏山へ。すると、いいじゃない、大きめののどぐろが。さばも好きなんだけど、のどぐろもね、ちと高いけど。半身を刺身用におろしてもらって、半身は頭もつけて、そのままで。
 で、メインは、ロースト。これが、カリッ、ふわっで、うまい。脂ものってるけど、のどぐろのしっとり感いいね。しめは、かつお出汁をプラスしてのリゾット?雑炊。パルミジャーノを散らし、和山椒をぱらっと。うまい。
 今日は、食材少なめの展開。頭を使いました。

神田淡路町「天ぷら なかざわ」で、誕生日だからいいよねってことで、ランチコース、しょうがに救われ、しめのえびと小柱のかき揚げまで完食


 今日は誕生日ということで、昼食はちょっとぜいたくに、天ぷら なかざわ@神田淡路町へ。2年ほど前に人形町から移ってきたらしいのだが、飲食店があろうとは思えない路地にあって、先週まで気づかなかった。
 ちょうど正午ころ店に入ったのだが、一番乗り。すぐにカウンター10席は満席に。私はランチの一番安いコース。と言っても、昼の四川一貫2回分かな。
 天つゆやお新香が運ばれてきて、えびからスタート。才巻ではないが、十分にうまい。なす、原木の舞茸、もち、子芋、とうもろこし、江戸前穴子、安納芋。品書きでは、天ぷら6品となっているのだが、気づけば8品。ここまでで満足度マックス。が、さらに、えびと小柱の小さいかき揚げ丼と赤だし。「ご飯は、これくらいでいいですか」と聞かれて、あ、ちょうどいいかなと思ったのだが、かき揚げがボリュームあるし、ご飯も案外に多く、腹ぱんぱんに。最後のとどめは、わらび餅。うー。
 少し甘めの天つゆだけど、塩で食べさせる素材をバランスよく配置しているので、飽きることはないけどね。かき揚げ丼なんか、上に添えられたしょうがが絶妙の香りと辛さで、これに救われた感はあるが。
 行き慣れた天兵が昨年夏に閉店し、この辺りに美味しい天ぷら屋がなかっただけに、しょっちゅうとは言わないが、たまには、いいかもね。ま、それにしても、食べ過ぎました。

2020年6月16日火曜日

神田美土代町「四川一貫」で、いつもより辛さが足りないような気がしたので、粉唐辛子多めに投入したところ、吹き出す汗! 麻婆豆腐


 到着時、お客さんわずかで静か四川一貫。今日は、麻婆豆腐定食を注文。ところが、待っている間に、3人グループが、4組。その他にお一人様がやってきて、賑わいが増す。また、連続するハルチャー注文。
 タイミングが良かった。遅れていたら、昼休みギリギリだったかもと思っているところに、料理が到着。今日は、いつもより辛さが足りないかな~なんて考え、粉唐辛子を多めに投入したのだが、吹き出す汗。辛いというよりも暑い。ハンカチで汗を拭って、料理に戻るの繰り返し。やり過ぎぐらいがちょうどいいとはいかないようである。

2020年6月15日月曜日

千歳烏山「38食堂」で、やはりライブに替わるものなし、とってもお値打ちでぜいたくなお任せコース。デザートには、玉ねぎのソースだってよ


 午後、彼女から「夕食は、久しぶりに38食堂に行かない?」との連絡が。千歳烏山のビストロ38食堂はコロナの影響で休業~テイクアウト、ランチ営業を経て、今月初めから席数を絞り原則予約でのディナーを再開。当面は、お任せコースだけだという。
 いつもアラカルトでお願いしていたのだが、味は信頼できるし、たまにはコースもねということで、電話してみると、2人なら席を用意できるとのこと。予約して、勤め帰りに、店を訪れる。
 
 店の一番奥にある4人掛けテーブルに案内され、対角線上に座る。暑かったので、泡を注文。アルザスの辛口だが香りのあるやつね。キリっと冷えていて、うまい。
 まず、前菜盛り合わせ(焼き葉ブロッコリーとカカオのクッキー、白いビーツとブルーチーズ、壬生菜のケークサレ)。続いて、パテ・ド・カンパーニュ。ここから白ワインにチェンジ。ARBOISのシャルドネで、この後に続く、魚、肉まで、十分楽しめるとのこと。すっと鼻に抜けるさわやかな香りとは裏腹、シャープなんだけど、りんごのようなかるい甘みも感じる。好みです。
 で、このパテに添えられているのが、甘いいちじくと玉ねぎのコンフィチュール、酸味と塩気のズッキーニのサラダ。それぞれをパテと共に食べるのだが、甘さとしょっぱさのコントラストがたまりません。
 
 魚は、鮎のコンフィ。頭や骨まで柔らかく仕上げられていて、これに、メロンのピクルス、パセリのソースを合わせる。ふんわりとした鮎、最高。人生ナンバーワン鮎だね。
 肉料理は、鴨肉のロースト、ハイビスカスのソース。皮までうまいベビーコーンや赤かぶのソテーが添えられているのだが、このバランスもいい。白ワインを残しつつ、赤ワインを二種類。すっきりしたCREALTOと、肉のうまみを引き出すタンニンが豊富なAK400.これらを交互に合わせる。途中、白も交えて、家じゃ、こういう飲み方できないもんね。
 
 そして、デザートなのだが、これが、また凄かった。玉ねぎのソースの上に、山椒の入ったホワイトチョコレート、そして、生姜の効いたメレンゲ。初めての組み合わせ。それぞれが個性的なんだけど、けんかしない。白ワインを残しておいて良かった~。
 と言いつつ、デザートをほんの少し残して、蒸留酒をお願いした。千葉のMITOSAYAの山椒フレーバーのジンと、産地は失念したがスコッチ。MITOSAYAのジンはとても希少、山椒の香りがふわっと来る。そして、スコッチ。むっちゃシャープ。一口含んで後で炭酸も一口。口の中でハイボールを作るのだが、炭酸を含むことでスコッチの味わいが一気にまろやかになる。おもしろいわ。
 
 食事や飲み物の提供時に、お店の人にいろいろ教えてもらったり、こちらも感想を述べたりと、約3時間、とても楽しくおいしい時間を過ごすことができた。こんなディナー、久しぶり。家飲み、音飲み(やったことないけど)、デリバリーもいいのだが、やはり、ライブに替わるものはないね。
 西新宿の超マニアックなバーの情報も聞けたし、値打ち感がハンパなかった。

神田美土代町「四川一貫」で、甘酸っぱい醤油だれに変化をもたらす辣油のちょい足しもうまい涼拌麺


 梅雨入りしたと思ったら、何だか夏本番の様相。昨日よりも10℃ほど気温が高いらしい。ほんと暑い。
 で、今週もスタートは、四川一貫で、涼拌麺。甘酸っぱい醤油だれに、きりっと冷やされた細麺、チャーシュー、きゅうり、錦糸卵、春雨、そして、くらげと豪華。全体を混ぜて食べるのだが、後半は、辣油をちょろっと入れて味の変化を楽しみたい。

2020年6月13日土曜日

千歳烏山「わが家」で、キャベツはマスト、あごだしと醤油でさっぱり、コーレーグースも合う、ビーフン


 ビーフンが食べたいとのリクエスト。具は、最重要のキャベツ、豚ばら肉、いか、そして、ねぎ。あごだしと醤油で、さっぱりと。コーレーグースをちょいかけて。うまし。

2020年6月12日金曜日

神田美土代町「四川一貫」で、デフォルトにはない花椒がさわやかさを演出、キャベツとひき肉の担々麺


 小池の気分次第の「東京アラート」。解除になったと思ったら、ステップ3に移行。基準がぐちゃぐちゃになっている。困ったもんだ。カリフォルニアやフロリダでは、すでに第二波との声も聞こえるしね。あせらず、ちゃんと休業補償して、乗り切るのが一番だとおもうのだが。
 さて、そんな中、四川一貫で担々麺、キャベツとひき肉の辛いそばである。デフォルトにはない、花椒をふりかけてもらい、さわやか。うまいですよ。

2020年6月11日木曜日

神田美土代町「四川一貫」で、ぐざいたっぷりで満足できること間違いなし、スープを一口すすった瞬間にうまさが分かる、広東麺


 今日から梅雨入り。雨が降らないのは困りものだが、うっとうしい季節である。蒸し暑い中でのマスクは、嫌なもんだね。仕方ないけど。
 四川一貫へ向かう道すがらも、マスク姿。どうしたもんじゃろの~である。
 さて、今日は、広東麺を注文。スープを一口すすった瞬間に、お、来たな、となるのである。うまいね。具材もたっぷりで、満足できること間違いなし。通い始めた当時は、結構ヘビーローテーションだったかと。お勧めですよ。

2020年6月10日水曜日

吉祥寺「いぶきうどん」で、肉あつかけ。ウイルス感染防止のため、ねぎなどの薬味は店員さん任せ


 今日は、午後から井の頭自然文化園で仕事。ということで、昼食は、吉祥寺駅ガード下のいぶきうどんで、肉あつかけ。久しぶりだね。ウイルス感染防止のため、ねぎやしょうがは店員さんが乗っけてくれます。ここの名物、揚げいりこは別皿。好みを伝えれば、量も調節可能。写真は、ねぎ多め。いりこ出汁が、いいね。ちなみに、真ん中の赤いやつは、持参したBIRD EYE。これが、また合うのよ。

2020年6月9日火曜日

神田美土代町「四川一貫」で、コロナの影響で1ヵ月遅れで到来、甘酸っぱいオールドスクールな冷やし中華、涼拌麺


 今年は、コロナの影響で、1ヵ月遅れ、ようやく到来、四川一貫の涼拌麺の季節ですよ。甘酸っぱいオールドスクールな冷やし中華。たれが薄まるので、トマトは入れないというこだわりの味。拌=混ぜるということで、麺、たれ、具材をがっつりと混ぜ合わせ、辛子を少々。いいね。終盤は、辣油ね。これが、また、ぴりっといいのよ。9月中までの限定品。ぜひに~。

2020年6月7日日曜日

千歳烏山「わが家」で、生協で買ったえびを使ったえびカツやら、柳屋のハイクオリティーな合いびき肉で作ったハンバーグ



 千歳烏山に越してからは、魚は駅の南側にある勇魚で買うことが多いのだが、えびは環境に配慮した認証済みのやつを生協で購入している。これが、なかなかうまいしストックしておくと便利。で、今日は、えびカツを作ってみた。えびと塩だけなのだが、ぶりんぶりんの食感で食べ応えあり。レモン塩を少しふりかけると、なお良し。
 で、肉はと言えば、駅の北口にある柳屋。牛、豚、鶏と、どれもクオリティーが高いのだが、合いびき肉は値段も安くて、お勧め。ハンバーグも牛の肉感と豚のしっとり感が合わさって、そうとうにうまいのである。

2020年6月6日土曜日

千歳烏山「わが家」で、中央区晴海の鰹節のタイコウのオンラインショップで買った出汁用の花かつおを使った、あれこれ



 中央区晴海の鰹節のタイコウのオンラインショップで、出汁用の花かつおを購入。これが、驚異的にうまい。水出しにした昆布水を軽く沸かして、かつおを投入して火を止める。そして、20秒ほどで漉して完成。出汁を引きすぎては、いけません。
 で、そのままサラダにトッピングしても、いい。使えますよ。

2020年6月5日金曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、甘酸っぱいベースに、ゴマの香る担々ダレ、キリっと冷やされた器に、こちらもしっかりと冷たい麺がうまい、冷やし担々麺


 暑くなってきたね。と言いながら、来週からは梅雨入りだとも。コロナ禍にあって、マスクをしての熱中症対策は、憂鬱でもありますね。
 さて、昼食は、五ノ井。今日みたいな気温だと、体が冷やしを欲してしまう。冷たいものばかり食べてるのはダメだと分かっちゃいても、止められません。
 甘酸っぱいベースに、ゴマの香る担々ダレ、キリっと冷やされた器に、こちらもしっかりと冷たい麺、このひと手間がとても大切かと。ひんやりしつつも、とても辛い辣椒によって汗だくに。これが、いいのです。

2020年6月4日木曜日

千歳烏山「榮じ」で、鯵など3種類の節を使ったスープ、粉がふわっと香る自家製麺に、こちらも自家製わんたんで、奇跡の700円のわんたんめん


 久しぶりに、榮じ@千歳烏山へ。小池が「STAY HOME」と言い出したゴールデンウィーク前、4月25日以来である。今度は、「東京アラート」。何でしょうか、いろいろな人を惑わせ過ぎです。
 さて、さまざまな要因によって、榮じも、席を8席に間引いての営業。「緊急事態宣言」解除以降は、21時までの営業に戻したそうだが、スープ、麺が切れれば、そこで終了。ちょっと早めに行った方がいいね。
 で、わんたんめん。鯵など3種類の節を使ったスープは一口すすっただけで、幸せになれるやつ。自家製麺はエッジが立っていた粉がふわっと広がる。わんたんの皮も自家製で、中にはたっぷりの肉あん。しっとりしたチャーシュー、香り高いのり、青ねぎ、紫玉ねぎと脇も豪華。これで700円は、まさに奇跡ですわ。うまい。皆さん、途中下車しても食べる価値ありですよ。

神田美土代町「四川一貫」で、写真は大辛仕様ですが、デフォルトでもしっかりと辛いし、花椒も効いてピリッとさわやか麻婆豆腐


 毎度毎度のことで恐縮だが、通勤電車は混んでいるのだが、職場のある神田駿河台付近は、いまだに静か。特に飲食店は、客が混雑を避けているからか、空いている店が多い。
 で、四川一貫も同様で、麻婆豆腐定食を頼んだのだが、ほとんど待つこともなく料理が提供される。今日は郵便局に行きたかったので、さっと食べられるのは歓迎だがね。
 そんな中でも、麻婆豆腐はばつぐんの安定感。ここまであっさり、さらっとした麻婆豆腐は他にないと思う。大辛にしているのもあるが、デフォルトでもしっかりと辛いし、花椒も効いてピリッとさわやか。
 皆さん、ぜひ、食べに行ってください。

2020年6月3日水曜日

神田神保町「キッチン南海」で、カツを揚げた油のにおいに包まれながら食べられるのは6月26日まで。黒いルーが独特のカツカレー


 突然ツイッターで流れてきた「神保町のキッチン南海が、6月26日で閉店」のツイート。調べてみたところ、入居するビルの老朽化で店舗契約期間が終了するのだとか。同じ神保町にのれん分けという形で新しい店が7月にオープンするそうだ。たまにしか行ってはいないし、完全になくなるというわけではないのだが、こりゃ行っとかなきゃ、ということで、とりあえず、今日行ってみた。
 行列はいつもと変わらずで、大混雑ということはない。コロナの影響で、店内どうなってんのかな~と思いながら、行列に並び注文を伝え待つこと15分ほど。「1名さま、どうぞ」と通された店内、カウンター席は普段と同じように間隔を空けずに座るみたい。だが、私が通された4人掛けテーブル席は、基本的に1グループ1テーブル。つまり、今日の私みたいにおひとり様だと1人で座ることになる。効率は悪いし、どこも大変だね。
 さて、着席し5分もせずにカツカレーが登場。真っ黒いルーは独特のスパイス感で、これがカツに合うのである。福神漬けを配置し、いつものように大量のカイエンヌペッパー。では、カツ、ライス、カレーを共にパクリ。うまい。唯一無二の味。
そして、何と言っても、カツを揚げた油のにおいに包まれて食べるカレーはひと際うまく感じるのである。新しい店にも行くんだろうけど、やはり少しさみしいね。