気になってはいても、なかなか入りづらい店というものはあるもので、歌舞伎町、新宿ロフトからすぐ、ACB横のうどんとおでんの店、一は、その典型か。
常連さんっぽい人がいたりすると尚更なのだが、今日は誰もおらず。それは、それでハードルが高いとも思うが、意を決して、入ってみる。
カウンター4席、その他に店外に、2〜3人掛けテーブルが二つ。で、カウンターに着席。主人と二人きりである。ハイボールを注文して、おでんはありますかと。5種盛り合わせが500円。ではと、それをつまみに、しばし歓談。話題は、コロナ。歌舞伎町も人が少ない。中国、台湾、韓国のお客さんが激減、ヨーロッパ系の皆さんも、イタリアなどの感染拡大で、どうなることやらと。この店も、観光客が多かったらしい。
おでんを食べ終え、肉うどんを注文。うどんは、茹で上げ、水できっちりとしめてから、湯で温め直し。寸胴にたっぷりの昆布出汁、肉は作り置きを出汁で温めていた。出汁と塩がキリッと聞いたすめ(うどんつゆ)。麺は、細麺で、不必要なこしがない、九州北部のそれに似ている。ゆえに、好み。
営業は、19時〜早朝まで。ロフトに来た時なんか、サクッと食べられるし、いいね。主人も人懐こいし。ただ、一人で、おでん5種、うどんは、腹はち切れそう。うまいけど。
そうそう、店のラジオからARBの「STANDING ON THE STREET」が流れていた。
そうそう、店のラジオからARBの「STANDING ON THE STREET」が流れていた。