2019年1月20日日曜日

大阪九条「吉林菜館」で、ほろ酔いセットから、山盛りの唐揚げ、そして登録商標のXO丼


 大阪九条に町中華の最高峰とも言われる名店があるという。吉林菜館である。実は、昨日来たら臨時休業で、今日の昼に仕切り直し。


 開いていました。魅力的な店構え。


 まず、ビールなどのドリンク1杯と、付きだし、餃子、小籠包などの点心から1品を選ぶ、ほろ酔いセットを1人前頼んで、ビールをもう1杯追加。
 付きだしは、豚の煮こごり。これが、スパイスと醤油が利いていて、いい。ねぎも香り高いわ。そして、餃子。もちっとした皮とあっさりした具。こりゃ食べやすい。そして、肉汁たっぷり本格的な小籠包。町中華のレベルじゃないし、これで、900円。
 続いて、大人気だという唐揚げ、980円。これを食べて、麺とチャーハンかなと思っていたら、とんでもなかった。最初の写真の量である。大振りの唐揚げが5個。でも、衣がさっくさくで、鶏のうまみ全開で、しかも、まったく脂っぽくない。人気なの分かるな〜。


 そして、そして、満腹なのだけれど、またいつ来ることができるか分からないので、店の名物だというXO丼の小を注文。XO醤とねぎのぶっかけ飯なんだけど、自家製XO醤の干しえび感と、ねぎのしゃくしゃくがいい。シンプルだけど、これは好かれる味だわ。もう大満足。ちなみに、XO丼、登録商標だそうです。
 ところで、途中で、他のテーブルに置かれたメニューを見て気づいたのだが、何と、この店、いろんな料理に小という設定があるらしい。最初に気づいていれば、唐揚げを小にして、もう一品だったのだけど。いつ来るか分からないとは言ったものの、再訪したい店である。その時は、ぜひ、炒め物も。