2017年5月31日水曜日

和出汁のカレー


 この間、大阪に行った時に寄った、和印食堂gu-teで、衝撃を受けた和風出汁の効いた「旨味押しカレー」。大阪一帯で、猛烈な勢いで広がっているらしい。東京には、皆無かと。
 で、 ちょうど家に先週作ったキーマカレーがあったので、これに山椒をプラスして和に寄せて、いりこ出汁強めでカルダモンとクミンを効かせた豚バラカレー汁を作ってみた。後半は2種類を混ぜながら食べるスタイル。
 美味いが、まだまだ甘い。
 これ、研究すると面白いかと。調べたら、同じグルタミン酸だから、昆布とトマトは合わせないとかあるらしい。合わせてグルタミン酸倍増ってのもあるってことだね。

うずらの卵


 午前中、所要で南千住から歩いて隅田川へ。初めてのルートだが、けっこう遠いのね。1時間ほどで1万歩。

 そして、間もなく昼どき。南千住という選択肢もあったのだが、店を探す時間もなく、いつものように四川一貫で、坦々麺。あんをまといスープが染みたキャベツが甘い。ひき肉もいい感じ。そして、麺と、食べ進み、スープを飲もうとれんげを入れると、何と、味付きうずらの卵がやってきた。いいアクセントだね。道郎さん、サービスしていただき、ありがとうございます。ごちそうさまでした。

2017年5月30日火曜日

分かるかな


 BiSのライブの後、髙橋浩司と、ここに行くしかないよねとちょろり@恵比寿へ。お互いに、この店は大好きで、ちょくちょくと来ているのだが、奴と付き合いだして約30年、2人で来るのは初めて。そして、髙橋は飲まないので、つまみ系未体験で面白いひと時となった。
 でだ、〆に何を食べるか。髙橋は、チャーハンをがっつりいきたいと。良いんじゃね。じゃ、私は、塩ラーメン。「塩ラーメンなんて食べている人、この店にいる?」と髙橋。いるっつーの。私なんか2回に1回は塩と言うと「まーた」と信じない髙橋。
 そして実際に注文して、スープを飲んでもらうと、「今まで食べた塩ラーメンで一番美味いかも」という余りにも単純な答え。ほら、そうだと思うよ。次回からは、塩ラーメンと半チャーハンだそうです。
 そういう髙橋との会話は、BiS少々と、東京ラーメン屋寄り中華(逆もあり)について。具体的には、ちょろりの他、みん亭、兆楽、喜楽。分かる人には、分かる分類かと。
 

さすがです


 少し遅めの四川一貫。今日は、客足が落ち着いているみたい。が、そんな時に、ドイヒーな会話を展開するグループ客と隣り合わせ。ほぼヘイトで、この人たちの会社は大丈夫か?と疑ってしまう。
 極上の麻婆豆腐は当然のごとく美味しいのだが、雰囲気も大切と実感。それでも、美味しく食べ終えられるのは、さすが四川一貫というところである。

2017年5月29日月曜日

素材の味を大切に


 勇魚さんの名物鰹のたたき、岩牡蠣、そして旬のアスパラ。これらで一杯。鰹の香りとねっとりとした食感、岩牡蠣のクリーミーな味わい、そして、細かく削った鰹節・醤油と和えたアスパラ。どれも手を掛け、でも手を掛け過ぎず、素材の味わいを楽しむ。いいわ。

相乗り


 到着時、すでにけっこうなお客さんで賑わう四川一貫。今日は、涼拌麺(冷やしそば)を麺少なめで注文。私の前に8人ほどいて、ちょっと待ちそうだな~と思いつつも、仕方ない。ところが、最初の方のお客さん2人が冷やしを頼んだらしく、私のも含め3人分をまとめて調理。相乗りですな。おかげで早く食べることができた。甘酸っぱいたれに溶き辛し、辣油、酢と重ねていくのが、私流。辛いもの好きな人には、後半、ぜひ辣油を入れてほしいね。四川色がぐっと強まりますよ。

2017年5月28日日曜日

途中下車


 大阪帰り、新幹線を品川で降りて、山手線に乗り込み、渋谷で下車。新大阪駅で、少々ひっかけたのだが、〆が必要と、渋谷マークシティ脇のラーメン渋英へ。けっこう久しぶり。ねぎラーメンを、こってり、かためで注文。さらっとしつつもコクのある豚骨スープに角のある独特の細麺。厚めのチャーシューが2枚と食べごたえあり。ここのチャーシュー、柔らかくってジューシーでレベル高いかと。ほっそいメンマも好みだな。後半は卓上の辛し高菜を加えて刺激的に。うまし。

粉匠焼き


 大阪、阪急線・野田阪神駅からほど近い、新橋筋商店街。この一角に地獄谷と呼ばれる飲食店がひしめく路地がある。その入口(?)付近にある、お好み焼きの粉匠に、エイっと初めて入ってみる。
 キムチ、いか下足の塩焼きをアテにビールからハイボール。壁のメニューを見ながら、この店のスタンダードだというシンプル焼きと、店の名前が付いた粉匠を注文。
 シンプル焼きは、豚肉、いか、キャベツ、ねぎ、もやし、大葉のお好み焼きで、店主が切ってくれる。と言うのも、最初の4分の1は、塩で。次の4分の1は醤油とマヨネーズ、残りの2分の1は、ソースで食べるのだとか。その流儀に従い、まずは塩。お、いいね。この部分の具は、いかだけか。大葉がふわっと香る。


 続いて醤油マヨ。普段、マヨは付けないのだが、ちょこっとのマヨが醤油に酸味とコクをプラス。悪くない。おっと、ここもいかだけ。最後は、ソース。すっきりとしていて、飽きずに食べられる。ここに来て、豚登場。カリッとした豚肉に、ソースが合う。そういう趣向ね。

 続いて、粉匠焼き。シンプル焼きと同じ具材を使った焼きそばを、溶き卵とあわせて、オムレツ風にしたもの。卵で包んだオムソバとは違って、とろっと半熟。あっさりしたソースとプリッとした食感の麺もの相性もいい。
 以上を2人でシェアしたのだが、小ぶりに見えて、意外と腹にたまる。ということで、フィニッシュ。次回は、ねぎたっぷりやチーズ入りを頼んでみようかな。いい店を発見した。

2017年5月27日土曜日

北新地でうどん


 北新地の讃岐うどん、八屋。界隈のスナックやクラブへの出前も行う人気店で、出前の注文は1日200杯を超えるのだとか。和歌山からの帰り、新地で〆飯を探していて偶然発見。こりゃ、ご縁でしょうと入店し、きつね昆布うどんに梅干しをプラス。出汁は、昆布とうるめ、めかじき、鰹のブレンド。優しい香りが食欲をそそる。うどんの出汁は、やっぱ関西風がいい。麺は、讃岐と言いつつも、通常のうどんの倍ほどの太さで柔らかめで、初めての食感。こいつも好みだな。少し甘めのあげと、とろろ昆布、梅干しの塩気で、食べるうちに、味が変化していく。楽しいね。新地ということで、ちょっと高めだが、満足度は高いかと。

酒場放浪記


 「NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND」後、大阪行き快速まで小一時間ほどあるので、和歌山駅周辺をぶらり。吉田類が立ち寄りそうな大衆居酒屋、多田屋を発見し、せっかくなのでと入店。アウェイ感満載の中、ハイボールにうざく。注文したら、おばちゃんが「クザク」と注文票に書くわ、他のお客さんがスクリュードライバーを注文したら、他のおばちゃんがガチで工具のドライバーを探し出す奇跡の連続。楽しく時間を潰せた。
 そして、吉田類、ちゃんと来ていました。しかも2回。そう言えばオンエアーを観たような気がする。

旨み押しカレー


 大阪・福島の和印食堂gu-te。大阪で流行っているという「旨み押しカレー」の店。店名にもあるように和出汁の旨みがカレーのベースで、さらっとしたスープタイプ。今日は、鶏肉のキーマ、角切りポーク、野菜の三種ミックス。
 まずは、キーマ。お、カツオの風味がぐっときて、後から鶏の旨み。これは初めての味、旨い。柔らかく煮こまれたポークは、和テイスト控えめと思い食べ進むと、これまたカツオがひょっこりと顔を出す。付け合せには、出汁を引いた後のカツオ節。これがいいアクセント。そして、野菜カレーは、軽ーくココナッツ風味なのだが、これも和。不思議だわ~。野菜のカレーが一番辛いのかな。後半は、三種類を混ぜながらで完食。ご飯が220グラムってことで、少なめにしてもらったのだが、正解。腹いっぱい。でも、脂っぽさゼロゆえ、妙な重たさはない。
 こりゃいいねと、機会があれば、また訪問したいと思ったのでが、何と、今月で、カレー業態は終了するらしい。残念。カレー担当のスタッフが、違う場所で開業する日を待ちたい。
 そして、その間、「旨み押しカレー」を研究してみたい。

2017年5月26日金曜日

関東煮


 「NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND」を観に和歌山へ。前日に大阪入りして、新梅田地下街、関東煮(おでん)の老舗たこ梅で遅めの夕食。まずは、名物たこの甘露煮を注文。出汁で柔らかく煮られたたこはあまさすっきり、最高のスターターである。


 ほたるいかは、しょうが醤油で。


 この後、関東煮を注文。ひろうず、鯨すじねぎ袋、鯨すじと八竹、そして、〆にふき。混み合う店内で、お客さんがスペースを譲り合いながら、酒と関東煮を楽しむ。いい空間だね。出汁はあっさりしつつも、鯨がコクをプラス。関東煮と言いつつ、関東にはない大阪名物だね。

取り越し苦労


 今週二度目の麻婆坦々麺@四川一貫。どれだけ好きなのかという話だが、好きなのである。それにしても、今日も大盛況。そして昼食休憩時間内に戻れるかという不安は、取り越し苦労だったようで、道郎さんの手際よい調理のお蔭で、今日もまた極上の料理を味わうことができた。

2017年5月25日木曜日

パクチー


 四川一貫の麻婆豆腐私仕様。今日は、また花椒がさわやかな香りが湯気と共に立ち上って、これがまた良いのよ。店の人たちは、吸い込んで大変そうだったけど。十分うまい麻婆豆腐だが、ここに刻んだパクチーをトッピングしても良いだろうね。今度、お願いしてみようかな。恐らく坦々麺にもパクチーは合うだろうね。

2017年5月24日水曜日

ハルチャー率


 今日は、四川一貫の一番奥の席に座って麻婆坦々麺。久しぶりに辛めにしてもらったが、そこにこしょうを振りかけて、より刺激的に。汗をかきながら、キャベツとひき肉のあんを楽しみ、麺をすする。そしてスープを一口。矛盾する表現だが、ほんどあっさりして優しい味、辛さを除いては。
 そして、今日も、ハルチャーがよく出るのだが、よく見ていると、常連さんは、あまりハルチャーを注文しない傾向にあるのかも。恐らくハルチャーを食べている人の多くは、初めて食べたメニューがハルチャーという人だと思うのだが。一見さんがハルチャーを頼む率は、けっこう高いはずだし。どうでしょう。

2017年5月23日火曜日

もったいない


 今週の定食は、鶏肉とピーマンのみそ炒め、750円也。けっこう人気があるんだよね。今日も頼んでいる人が多かった。
 それにしても昨今のハルチャーブームは凄まじく、今日もおそらく一番出たのでは。ハルチャーしか食べない人もいるみたい。もったないなと少し思うが、私が桂花で、阿蘇拉麺を食べないのと同じかな。

2017年5月22日月曜日

酸辣湯麺


 ちょい私用で休み。昼食は、ちとからの萬来軒で酸辣湯麺を麺固めで。酸辣湯麺としては、具だくさん。すっぱさは十分、胡椒はもう少しあってもいいかもね。

2017年5月21日日曜日

東京三大麺


 雑誌『POPEYE』の東京グルメガイドの中で、「みんなの3皿」。四川一貫@神田美土代町の麻婆坦々麺、ちょろり@恵比寿のわんたんめん、桂花ラーメン@新宿東口ふあんてんの太肉麺。どうでしょう。

ドライカレー


 いろんなところから新玉ねぎをたっぷりと頂いたので、今日はドライカレーに。牛ひき肉、にんじん、ピーマンと共に。炒め合わせ、カレー粉、トマトピュレ、ウスターソースなどを合わせ完成。野菜の旨味と水分がほどよくて、余計な調味料は不要。うまし。

ウチオコ


 久しぶりのウチオコ。お好み焼きは大和芋がメイン、粉はゼロ。サクッとフワッとね。そして、勇魚さんのやりいかと、柳屋さんの豚ロースが、味を一段階アップさせる。
 〆は、日田やきそば。大分県の小麦粉100%の麺を柔めに茹でて、しっかりと焼く。そこに、豚肉、もやし、ねぎを合わせて、これまた日田製ソースをまわしかけて完成。カリッとした麺と野菜のしなやかさが合う。うまい。

2017年5月20日土曜日

絶妙


 わが家の定番。キャベツとベーコン、卵の炒め。死んだ祖母の味。味付けは、塩こしょうとシンプルだが、キャベツの甘みも相まって、絶妙なうまさ。

近所に欲しい店


 午前中、情報労連東京都協議会が毎年実施している環境行動で荒川河川敷へ。で、終わってから、彼女と待ち合わせて、日暮里の馬賊。久しぶりだな。
まずは、ビールとぎょうざ。このぎょうさが、手打ちの皮でもちもち。具はあっさりしてい で、軽くいけると思いきや、食べ終わる頃には、まぁまぁな腹具合。
それでも、ここの手打ち麺は食べないわけにはいかないと、名物韓国式ちゃんぽんと坦々麺を麺少なめの辛めで。
 ここの麺は、麺台に打ち付けながら、1本をどんどん細くしていくタイプ。もっちり感があるが、つるっと入っていく。チャンポンは、唐辛子が際立ちつつも、魚介や野菜の味が染みたスープがいい。
 坦々麺は、濃厚なごまが効いていて、ちょっとよそとは違う感じ。麺にスープがまとわりついて、これまたうまし。
 地元客を中心に、ひっきりなしにお客さんが来るのもうまさの証拠。近所にあれば、休みの度に行くんだけどな。

2017年5月19日金曜日

グレート・ムタ


 暑いので、今日は四川一貫で冷やしそば、涼拌麺。最初は溶き辛しで。後半は、酢と辣油を案外たっぷりと入れ、酸っぱくて辛くて、ほんのり甘い刺激的な味に変化。武藤敬司がグレート・ムタに変身する感じ。って分かりづらいか。

2017年5月18日木曜日

レギュラー


 四川一貫の坦々麺。先代の親父さんが、ここを開店する時に、名物料理をということで考案したひき肉とキャベツのあんがかかった辛い汁そば。ねぎと花椒のトッピングで私仕様に。ハルチャーの台頭が著しいが、やっぱ、これと麻婆豆腐は、外せないれぐらーメニューだね。

2017年5月17日水曜日

桂花の高菜はうまい


 いま劇的に大推薦のブレイディみかこさんのトークイベント後、渋谷センター街の桂花ラーメンへ。細麺桂花(ふつうのラーメンに比べて、麺が細くて少なめ)にプラスしたのは、いつものキャベツではなく、高菜。いつも行く新宿のふあんてんには高菜はなく、せっかくなので。こちらには、プーアルハイはないのだが、スーパードライと共に、先に高菜を。
 そしたら、100円で、まーたっぷり、そして太肉のかけらまで入っていて、しかも温かい。素晴らしいね。ビールと一緒に少し食べて、あとはラーメンへ。ほんの少しの酸味が新鮮。これいいわ。新宿にも置いてもほしい。

四川一貫の中華丼


 今日の昼食は、四川一貫で中華丼。隠れた人気メニューで定期的に食べているお客さんが多いような気がする。そういう私もそんな一人なのは周知のこと。今日もご飯を少なめにしてもらったが、何せ、豊富な具材を包み込んだあんがたっぷりで、そうとう満腹である。これ、ご飯、普通だったらどうなるんだろうか。昔は食べていたのだがね。

2017年5月16日火曜日

限定メニュー


 午前中休みを取って、パスポート用写真を撮りに伊勢丹写真室へ。と言うと、けっこうな確立で引かれるのだが、過去にパスポート写真代をケチって、その後、数回海外の空港で呼び止められる経験がある者としたら、そうしたくなるのである。
 で、終わって、出社まで時間があったので、新宿三丁目から曙橋まで移動して、初訪問の麺庵ちとせへ。開店前だったが4人の先客。カウンター6席だけなので、一順目に間に合ったようだ。で、初めてなのに限定メニューの坦々麺が気になる。醤油、塩といったオーソドックスなところは、次回ということで、坦々麺を注文。
 ご主人のていねいな調理姿を見ながら待つことしばし。2杯ずつしか作らないのかな? 手際もいいな~。見ていて楽しい。そして、ほどなくして提供された坦々麺は、辛さや痺れは控えめの優しい味。甘めのひき肉やピーナッツが効いている。麺は、つるっとした食感で、珍しいタイプかと。うまいっす。
 私以外の客は、醬油の煮玉子入りを食べていて、その玉子は提供前に温められてた。こっちも美味しそう。
 そして、接客が素晴らしかったことを、加えて報告。土日は混むみたいだが、ぜひ近いうちに再訪したい。

2017年5月15日月曜日

イエメシ率


 勇魚さん@千歳烏山で買った鰹のたたきと真牡蠣で一杯。江戸前の初鰹だって、珍しい。そして、あっさりと脂が乗っている。今日は、わが家特製のポン酢で。
 真牡蠣は、今シーズン最後だと。思った以上に大振り、濃厚なうまみが口の中に広がる。ミルキーというが、ちょっとねっとりした感じもある。
 旬の魚を楽しめるのは、楽しい。そりゃイエメシ率高まりますわ。