2021年4月15日木曜日

神田錦町「龍水楼」で、千切りタケノコがアクセント、味はけっこう濃いめでご飯が進む、細切りにされた豚肉と二センチほどに切られたニンニクの芽の炒め


 神田小川町に、中華料理協会なる建物がある。界隈には中華料理屋が多いので、そんな協会があるのか、協会があるので商売がしやすいのか。さて、どちらなんだろうね。
 ま、神保町から小川町、美土代町界隈には、確かに中華料理屋が多くて、そんな中でも老舗の一軒が、神田錦町の龍水楼。以前は、ランチの料理が豊富だったのだが、高齢化に伴い縮小。今は、麻婆豆腐、週替わり定食、あんかけ焼きそば、中華丼を提供している(夏場には、冷やしあり)。
 で、週替わりのニンニクの芽と豚肉の炒めを注文。ご飯少なめで50円引きの800円。スープとお新香が付く。
 細切りにされた豚肉と二センチほどに切られたニンニクの芽、そして、千切りのたけのこが炒めてあるのだが、それぞれに食感が違って心地いい。味はけっこう濃いめでご飯が進む。超あっさりのスープ、お新香が、箸休めかつ口直しになって、バランスも悪くない。地味だし入りづらいけど、お勧めです。