2021年4月8日木曜日

神田司町「八ツ手屋」で、もっと早く来ればよかった、あっさりしたつゆ、くどさゼロの油、えび2尾、いかのかき揚げ、いんげんの天丼、お吸い物とお新香も絶妙!


 先日、BS(かな?)を見ていたら、神田界隈に美味しい老舗の天丼屋があるという。地図で場所を確認したところ、確かに見覚えありな佇まい。そんなに遠くもないし、行ってみた。
 店は神田司町、この辺りは空襲に合っていない場所もあるのだが、こんな古い建物がよく残っているな、と。暖簾をくぐり、先に食券を買う。天丼は、800円の中と、1100円の上。両方、えび2尾、いんげん、で、違いは、かき揚げが、上はいか、中はいかと玉ねぎみたい。今回は、上を注文。ご飯は少し減らしてもらって。
 テーブルに着くと、お茶、お新香が運ばれてくる(後から気づいたのだが、上のお新香が白菜などの浅漬けなのに対して、中は、たくわん)。
 5分ほどで、なかなか豪華な見た目の天丼が、お吸い物と共にテーブルに。まず、えびを一口。お、あっさりしたつゆだね、油もくどさがない、これは食べやすい。えびも最上とは言わないが、この値段なら十分、かき揚げもいかがたっぷり。ここで、お吸い物、これ、すっきりしていて、天丼の合間にぴったり。お新香はどうだろう? 白菜の浅漬けに、昆布、にんじん、そして刻んだしょうが。こりゃ、うまい。そして、天丼へと戻る。このループ、好きだな~。
 天兵さんがなくなってしまって、この界隈で天丼を食べることがなくなっていたが、早く来れば、良かった。また、来よう。次回は、中かな?