恵比寿「ちょろり」で、スープを一口、ほっこりするラーメンに、シンプルな具材だが「半」でも満足度の高いチャーハン

　五ノ井@神田猿楽町でちょい飲み、映画@有楽町、ライブ@赤坂と都内を巡る年末。今日の締めは、恵比寿です、ちょろりです。

　19時過ぎ、ほぼ満席で、食べというより飲みなお客さんが多いのが、夜ちょろりらしいかと。ということで、うちも、ハイボール、ビールをお願いして、まずは、ぎょうざ。酢と黒こしょうでさっぱりと。次いで、腸詰め。ハイボールが進むね。

　そして、そして、ラーメンと半チャーハン。揚げネギが香ばしい醤油ラーメン。スープを一口、ほっこりする。これですわ。そして、チャーハン。チャーシュー、ネギ、卵とシンプルな具材だが、食べ進んでも飽きない。「半」でも満足度はハンパないです。

　今年は、8月に、ここで宴会をやったのも楽しい思い出。来年も、来ますよ。人間ドックもあるしね。

神田猿楽町「五ノ井」で、今年最後は、ネギチャーシュー、海老ワンタンからの排肉担々麺と冷やし担々麺

　有楽町で映画の前に、神保町で途中下車して五ノ井へ。今年の営業は明日日曜日までだが、私らは今日が最後かな〜。

　せっかくなので、ちょい飲みということで、冷蔵庫から ハイボールを取り出して、ネギチャーシュー、海老ワンタンを注文。ここのチャーシュー、しっとりしつつ肉感ありで、大好き。今年の大ヒットの海老ワンタン、海老ですよ、海老。

　そして、締めは、排肉担々麺と冷やし担々麺。醤油、塩と悩んだのだが、彼女が温かい担々麺ならば、実はベクトルが違う冷やしを。ほんのりとカレーも香る排肉、そしてスッキリしたスープの担々麺。一方の冷やしは甘酸っぱいタレが特徴。麺も、もちっとした中太。こっちもいい。

　今年は、ほぼ週一だったかな。来年も同じようなペース、プラス夜飲みでお邪魔します。

神田小川町「三燈舎」で、最近は大行列ゆえあきらめていたが、並んで正解！ 日替わり三種のカレーと、サンバル、ラッサム、薄いクレープ状のドーサ、パパドなどＣセット

　今年最後に麻婆豆腐定食を食べようと、意気揚々と四川一貫へ。が、絶対に無理な感じの混みよう。速攻であきらめ、さて、どうする？

　せっかくなのでダメ元で三燈舎に向かう。行列はあるし、まぁまぁ待つだろうが、仕方ないね。おそらく界隈では、いま一番勢いがある店だし。やはりテレビ、雑誌など媒体の影響は大きいようで、近隣の勤め人じゃない人ばかりだった。

　で、日替わり三種のカレーと、サンバル、ラッサム、クレープ状のドーサ、パパドが付いたＣセット。カレーは、辛口チキン・ド・ピアザ、中辛ビーフキーマと豆、マイルドはアル・ゴビ（ポテトとカリフラワー）。久しぶりだったので、運ばれてきた姿にテンションが上がる。

カレーを個々に、混ぜながらと、いろいろと楽しむ。辛口チキンはしっかりと辛いが酸味も効いている。中辛キーマ、ごろっとしたキーマが意外な食感。マイルドは、そううたいつつも案外にスパイシー。いやー、うまい。

　来て正解。来年は絶対に夜訪れたい。

新宿西口「リンガーハット」で、キャベツをはじめ国産野菜がたっぷりのちゃんぽん、麺は少なめで十分

　後楽園ホールで、「葛西純プロデュース興行 Blood X'mas 2019」を観戦後、新宿に移動して西口のリンガーハットで、さくっと野菜たっぷりちゃんぽん、麺少なめ。

　野菜たっぷりちゃんぽんって、初めのころ、麺はあらかじめ少なめだったと思ったが、今は普通の量があるのね。いつからかしら？　ま、とにかくキャベツをはじめ国産野菜が山ほど盛られてくるので、麺は少なめで十分だな。

　リンガーハットって野菜をすべて国産にシフトして10年らしいんだけど、いまはきくらげに力を入れていますというポスターが貼ってあった。確かに、いつものちゃんぽんよりきくらげが多くて、また、コリっとした食感がいい。

　このレベルと値段なら、文句は言えまい。と言いつつ、渋谷の長崎飯店のちゃんぽんが食べたくなったのも事実。

神田美土代町「四川一貫」で、不動の裏メニュー、ナンバーワン、人気料理のハイブリッド仕様、麻婆担々麺

　四川一貫で麻婆担々麺。今年何回この料理を食べたろうか？　店の名物、ひき肉とキャベツのぴり辛あんがかかった担々麺と、麻婆麺のハイブリッド仕様。私は麺を少なくしてもらっているが、それでも、ボリュームは半端ない。とはいえ、あっさりしているので、食べ終えて、どっしりと胃が重いなんてことはないけど。不動の裏メニュー、ナンバーワンである。

神田猿楽町「五ノ井」で、秘密は塩ダレか？ ほんのりと魚貝が香るスープに、プリっツルっな中細麺の塩らーめん

　五ノ井で塩らーめん。券売機で食券を買ってカウンター一番奥に座ると、「梅山さん、あたま、どうしますか？」と。いつも醤油でわがままを言っているので、聞いてくれたみたい。ということで、チャーシュー、そしてメンマの替わりに白髪ねぎ。申し訳ないです。

　塩ダレに秘密があるのかな？　ほんのりと魚貝が香るスープは、最初エッジの効いた塩気がグッと口の中に広がるのだが、食べるにしたがって、マイルドになっていくから不思議。プリっツルっな中細麺もスープによく合う。後半は、辣椒を少しずつ溶きながら刺激をプラス。食べ終えるころには、きわめてエスニックな味になっていて、おもしろい。柑橘系の香りを足してもいいかな～。
　帰り際に、「今年は今日が最後ですか？」と聞かれたのだが、恐らく、もう一度は来るのでは。夜かな～。

神田美土代町「四川一貫」で、この時期は白菜やねぎが甘いのでなおさら優しい味わいの広東麺

　寒い。その影響もあってから、周りでインフルエンザが猛威をふるっている。週末一緒にライブに行く予定だった弟も何と罹患。25日に後楽園ホールへプロレス観戦に行くことになっているのだが、回復するか微妙だと。大変である。

　さて、今日の昼食は、四川一貫で広東麺。野菜たっぷりのあんは優しい味わい。この時期は白菜やねぎが甘いのでなおさら。いつも安定のうまさだが、その上を行っている。

新宿「はやしや」で、ちょい飲みしながら、和牛メンチカツ単品とオムライスをシェア

　新宿東口で昼食、麺以外となると、案外に選択肢が限られてくるのだが、アルタ裏、新宿サンパークにあるはやしやが、洋食屋と言いつつも和食も多いメニューの豊富さ、突出しているわけではないが、ちょうどよいうまさ、価格と文句なしかも。今日は、ちょい飲みしながら、和牛メンチカツ単品とオムライスをシェアしたが、定食やレトロな洋食メニューを食べているお客さんが多い。誰かのための店じゃない、みんなのための洋食屋だから、人気があるのだと思う。

千歳烏山「わが家」で、かぶはトロっと、鶏むね肉はしっとりで、うまくできれば、満足度は高い、まるごとかぶと鶏のグラタン

　寒い時期に食べたい一皿、まるごとかぶと鶏のグラタン。『今日の料理』で紹介されたル・マンジュ・トゥーのシェフ、谷昇さんのレシピなんだけど、これがおいしいのよ。材料は、かぶ（茎や葉っぱも）と鶏むね肉、生クリーム、バター、強力粉、塩、オリーブオイルとシンプル。

　手は多いのだが、かぶはトロっと、鶏むね肉はしっとりで、うまくできれば、満足度は高いかと。白ワインによく合うしね。

原宿「LAS DOS CARAS」で、ハラペーニョマルガリータ、紅玉のマルガリータを飲んで、サルサとジャンバラヤ

　原宿で買い物。昼食はせっかくだから、新規開拓しようと、あれこれググった結果、竹下通り近くのメキシコ料理、LAS DOS CARASへ。予約はしていなかったのだが、うまいこと入れた。が、お客さん、どんどん来るし、運が良かったみたい。

　ドリンクは、まずハラペーニョマルガリータと紅玉のマルガリータを注文。そのまんまの味です。うまい。ドリンクメニューはノンアルも含めてたくさんあるし、子供連れでも良さそう。

　で、サルサと、ジャンバラヤ。ここのサルサ、辛いしフレッシュでとても好き。トマトトマトしてないのよ。新鮮！　ジャンバラヤも野菜がたっぷり入っていて食べやすい。子供連れでも良いかも。というか、子供連れのお客さん、大勢いました。新年会で使おうかな〜。

渋谷「喜楽」で、揚げネギが香ばしい濃いめの醤油スープに、パスタみたいな麺のラーメン

　渋谷で夢アドライブ前に喜楽へ。最近は水曜日に渋谷へ来ることが多かったので、水曜日が定休日の喜楽にはなかなか寄れなくてね。ちょっと久しぶり。ラーメンを麺少なめで注文。

　ちょろりなどの源流、揚げネギが香ばしい濃いめの醤油スープに、パスタみたいな麺。唯一無二な喜楽のラーメン。今日は少し味が優しかったような気がする。

神田美土代町「四川一貫」で、「激辛で～」と通されるのだが、ここ数回若干だが辛さが控えられているような気がする麻婆豆腐

　四川一貫で、麻婆豆腐。何も言わずとも「激辛で～」と通されるのだが、ここ数回若干だが辛さが控えられているような気がする。ま、唐辛子粉で調整すればいいし、問題はないのだがね。

神田美土代町「四川一貫」で、慌てて食べるとやけど必至、あっさり醤油味で上品なテイストの中華丼

　朝は暖かいと思っていたが、四川一貫に行こうと外に出てみると、案外に寒い。コートを着てくればよかった。

　そんな時には、熱々のあんがたっぷり掛かった中華丼。慌てて食べるとやけど必至なやつね。豚ばら肉、白菜、ねぎ、にんじん、きくらげ、いんげんと具材も豊富。ご飯は少なめだが、私としては十二分の量。あっさり醤油味で、こういっちゃ何だが上品なテイスト。うまい。

神田美土代町「四川一貫」で、台湾で修業を終えた先代が開店時に名物とした考案した、ひき肉とキャベツの辛いそば、担々麺

　初訪問の飲食店。席に着いたらメニューを見て、注文を決める。いま時はSNSなんかで話題のメニューを決め打ちする人もいるんだろうが、そうでない場合は、知っている名前の料理を注文したりもするはず。

　ここ四川一貫の場合、担々麺もそんな料理の一つなんだろうが、昨日いたお客さんは、登場した料理を見て、キョトンとしていた。思っていたのと違ったんだろう。確かに、ここの担々麺は、芝麻醤と花椒の効いた例のやつではない。醤油系のスープに、細麺、そして、ひき肉とキャベツのぴり辛あんかけが掛かっているのである。台湾で修業を終えた先代が店を店を開く時の名物として考案したもの。四川一貫と言えば、これと麻婆豆腐、そして涼拌麺という常連さんは少なくないかと。

神田美土代町「四川一貫」で、今年は最後かしら？ 週替わりの鶏肉とピーマンの味噌炒め激辛仕様

　今日も激混の四川一貫。今週の定食、鶏肉とピーマンの味噌炒めを注文して、しばし待つ。寒いことも手伝ってか、麺類を注文するお客さん多々。その中にあって、数少ない定食注文のお客さんの分と一緒に作ってもらえてラッキー。私は激辛仕様なので、最後に取り分けて調理するというひと手間にも感謝しつつ、ふっくら鶏肉をほお張る。うまいわ～。来週のランチは替わるので、今年は最後の鶏ピーかしらね。

吉祥寺「いぶきうどん」で、昨年12月のアップリンクオープン以来、完全にパターン化した感の肉うどんとごぼう天

　昨年12月のオープン以降、本当によく通ったアップリンク吉祥寺。年内もまだ数回来るのかな～？　そして、同様によく通ったいぶきうどん、丸亀製麺を運営するトリドール・ホールディングス系列の店だが、トリドールのHPに掲載されていないというね。内緒なのかしら？

　で今日も映画前に、温かい肉うどんにごぼう天のトッピング。今日は、盛り付けが少々雑だったので、ねぎを乗せる前に、自分で修正。面倒臭い客ですね。ただ、いりこ出汁、麺、具材には満足（もう少し細麺だと完璧なのだが）。持参のBIRD EYEをふりかけ、さくっと食べて劇場へ。完全にパターン化しているが、来年もこうなのだろうか？

千歳烏山「わが家」で、毎年恒例の高橋浩司を最大限に甘やかす会、アジフライでさえも前菜な宴

　毎年恒例の高橋浩司を最大限に甘やかす会@わが家。初期のメニュー構成はガッツリと肉だったのだが、最近は魚系も織り交ぜて。と言いつつ、このアジフライでさえも前菜なのですが。ま、満足してもらえたようで、良かったです。

千歳烏山「わが家」で、主役は深谷もやしと秋田産のセリ、柳屋さんの切り落としが脇になってしまう鍋

　マイブームのもやし、特に深谷もやしは、使いやすくて重宝している。昼は、味噌らーめんに入れ、夜は、秋田産のセリと共に鍋。精肉柳屋さんで買った切り落としは上等でうまいのだが、この鍋の主役は、もやしとセリね。シャキッとした食感で豆が香るのもやし、根っこのふわっとした青臭さが何とも言えないセリ、いいわ〜。体にも良さそうでしょ。

北浦和「丸新」で、名物のレバテキもうまいが、サクッとした食感のミノ焼きがアンコールするほど

　明日、母親が東北経由で九州に帰る。で、弟が住む北浦和の丸新で食事。80歳の母親ともつ焼き屋、ま、こういう店、日田にはないもんね。で、すごい正解。東京に来て30年以上、もつ焼き屋では一位かと。名物のレバテキもうまいのだが、ミノ焼きが最高。サクッとした食感、甘過ぎないタレ、今まで食べたミノで一番うまい。アンコールしてしまった。これだけ食べに北浦和まで行ってもいい。

神田猿楽町「五ノ井」で、ほんのりと優しい味わいの味噌ラーメン、界隈の系列店よりレベル高し

　寒いね。ということで、五ノ井で味噌らーめん。お茶の水界隈には、行列のできる某系列があって、そこに味噌専門店もあるのだけれど、専門店でない五ノ井の方がレベルは高いかと。

　で、ほんのりと甘い優しい味わいの味噌らーめん、麺もチャーシューも担々麺や醤油らーめんと同じなのだが、スープが違うだけで、ここまで変わるものかと。つるっとした麺、柔らか過ぎないのだがトロッとしたチャーシュー、軽く茹でたもやし、いいっすよ。

神田美土代町「四川一貫」で、静かに会話を楽しみながら、春雨とひき肉のうま煮、エビとぎんなんの塩炒め、〆に麻婆担々麺

　今日は夜も四川一貫。というか、夜の四川一貫、久しぶり。で、かなり静か。悪くないね、こういうのも。

　春雨とひき肉のうま煮にビールから初めて、エビとぎんなんの塩炒めにハイボール、そして、〆に、彼女が実は2回目だという麻婆担々麺。

　静かな店内で、時折、道郎さんと会話を楽しみながらね。こういう四川一貫、昔ながら感でいいです。というか、いろいろ食べられる夜の四川一貫って、幸せね。

神田美土代町「四川一貫」で、第一波は回避したものの、微妙に第二波の中で待つことになった麻婆豆腐定食

　今日の四川一貫、到着時、すでに第一波が過ぎた感じだったのだが、微妙に第二波の中へ。麻婆豆腐定食を注文するも、ちょいと用事もあったので、若干焦り気味。

　ま、そうは言っても仕方ない、待つことしばしで、麻婆豆腐登場。赤い見た目の割に、いつもよりは辛くなかったかな。美味しいのだけれど。

　それにしても、この界隈、ほんとビルも増えて昼食時の混雑ぶりがすごい。来年、任天堂も越してくるらしいしね。町には許容できる量ってものがあるでしょ。昨晩行った渋谷でも、そう思ったよ。

渋谷道玄坂「とりかつ」で、柔らかめご飯と煮詰まった味噌汁も許容範囲。今日は、とりかつ、アジフライ、カキフライの定食

　今晩は久しぶりにアップリンク渋谷。『メランコリック』の最終上映である。で、その前に、道玄坂のとりかつへ。

　ここは、数あるフライの中から、2品750円、3品850円、4品1000円を選んで定食にしてもらうスタイル。700円の人気定食（とり、ハム、コロッケ）が人気だとか。今日は、とりかつ、アジフライ、カキフライ。彼女は、とりかつの替わりに玉ねぎをチョイス。ご飯は少なめで。

　数分で料理が登場。850円にしては十分過ぎるほどのボリュームで、味も悪くない。柔らかめご飯と煮詰まった味噌汁も許容範囲。渋谷で揚げ物が食べたい時の選択肢として覚えておきたい店である。

　それにしても、ガイドブックに載っているのだろうが、いつ行っても外国人観光客多し。こういう定食スタイルも日本っぽいんだろうね。

神田美土代町「四川一貫」で、キャベツとひき肉のあんがふたになって最後まで熱々の担々麺

　四川一貫に麻婆豆腐を食べに行ったはずが、着席して発した言葉は「からし」、担々麺を麺少なめ硬め。今日はいつもに増してスープ熱かったような気がする。キャベツとひき肉のあんがふたになってるし、最後まで冷めないという。猫舌じゃなくて、良かったよ。

神田神保町「キッチン南海」で、薄めのカツこそカツカレーのカツ、キャベツ、福神漬けがいいね、カツカレー

　今日は午後から神保町（一ツ橋）の教育会館で、「世界人権宣言71周年記念集会」。その前に、すずらん通りのキッチン南海で昼食と思って店に行ったら15人ほどの行列。ま、ここは回転がいいので並びますか。

　で、並んでいる時に注文は聞いてくれるので、いつものカツカレーをご飯半分で。少なめって選択もあるのだが、ご飯半分で、いわゆる普通盛りくらいはあるかと。そして、10分ほどで通され、ほどなくしてカツカレー登場。卓上の福神漬けを自分で添えて、ルックス抜群ね。そして、カイエンヌペッパーをルーに、カツにはソースを少々。これで準備完了。さて食べますか。これぞカツカレーというカツは気落ち薄め。これがルー、ご飯と同化してうまいのよ。キャベツを混ぜたり、福神漬けで箸休め。うまい。これで750円は、もう奇跡かも。大食漢の皆さんは、ぜひ普通盛りで。大盛りもあるのだが、ルーとのバランスを考えると、普通盛りまでがお勧めです。

神田美土代町「四川一貫」で、度フォルトはそんなに辛くはない、極上に美味しいスープの麻婆担々麺

　寒い。毎日寒暖の入れ替わりが激しくて具合が悪くなる人もいるのでは。インフルエンザも流行っているしね。

　さて今日の昼食は四川一貫。余裕を持って早めに行ったつもりだったのだが、第一波に飲み込まれてしまった。仕方ないね。しかも麻婆担々麺という近頃は絶滅危惧種なみに見かけないメニューを頼むんだからと割り切って待つ。そして、極上に美味しいスープの麻婆担々麺が登場。デフォルトはそんなに辛くないので、見た目から躊躇することなく、お試しあれ。

千歳烏山「38食堂」で、メインは月の輪熊のハヤシライス、南アフリカのMAANSHIJNの白ワイン、千葉MITOSAYAの梅干しの蒸留酒って、何もかもが新しい！

　BILLIE IDLE名古屋遠征後、ご飯を食べて帰ろうと、千歳烏山の38食堂へ。ワインの入った冷蔵庫前の席に座って、庫内を眺めれば、珍しいラベルのワインが多々。一番気になった南アフリカのMAANSHIJNの白、これロゼじゃないんです、を注文し、メニューを眺める。

　で、にんじんの葉、鴨、ザクロのサラダと、里芋とホタテのキッシュを注文。サラダ、当たり前でなかなかないのだが、野菜がうまい。にんじん、甘いわ～。鴨とザクロの相性も抜群。キッシュも里芋のとろける食感とさくっとしたホタテのコントラストが素晴らしい。何よりも軽い。

　そして、メインは、このワインを飲んだ時から決めていた月の輪熊のハヤシライス。初月の輪熊。聞けば、月の輪熊って、この時期に流通するらしいのだが、手などの脂が乗った部位は都心の高級店に行くのだとか。38食堂では赤身の腕の部分を仕入れて安く提供しているとのこと。じっくりと煮込んだ肉は素材の味がしっかりするワイルド系。少し温まってきたワインと絶妙のコンビネーション。

　デザートは、洋ナシと柿のテリーヌ。合わせるのは、梅干しを使った蒸留酒。フレッシュなフルーツのテリーヌ、これ新しいわ。梅干しの蒸留酒は、香りはグラッパっぽいのだけど、口に含むとほわっと梅干しの香り。何もかもが新鮮。

　38食堂が、千歳烏山にあって、良かったよ。と隣のテーブルでも話していましたとさ。