打ち合わせが長引き、若干遅れて四川一貫へ。空いてはいたが、忙しかったであろうことが伺える店内。「どこでもお好きなところに、どうぞ~」という言葉に促されて、入口左手、窓際の四人掛けテーブルに座る。
この状況なら涼拌麺を注文できそうだが、今日の気分は、担々麺。で、これが正解。
担々麺は、先代が、この店の開店に合わせて、何か名物をと考えた料理。担々麺といいつつ、ほんのりとごま油の香りこそすれど、芝麻醤や花椒を使ったやつとは、まったく違う。何といっても、こっちの主役はキャベツなのである。
で、今日の場合、このオリジナル感がハンパなく強かった。オリジナルの料理だからオリジナル感が強くて当たり前なのだが、初めて食べたときの衝撃が蘇る味。何だろうね。やっぱ、ここの看板メニューは、担々麺と麻婆豆腐だね。