2019年10月31日木曜日

神田美土代町「四川一貫」で、久々の夜の訪問で、鶏肉と唐辛子の炒め、通称潰し陳麻婆豆腐、そして〆は、五目炒飯で大満足


 仕事帰り、久しぶりに夜の四川一貫へ。事前に電話したところ、少し混んでいるが、2人なら大丈夫とのこと。店へ向かうと、10人ほどの宴会と4人グループ。今日は、もうこれ以上は入れない感じなのかな。
 テーブルへ着き、ザーサイをあてにビールを飲みながらメニューを眺める。消費増税に伴い値段が替わったことからメニューの表記にも変更があるのは仕方がないのだが、理由は分からねど、フォントが以前よりも小さくなっていて、老眼の身にはちときつい。
 で、まず、鶏肉と唐辛子の炒め。ふんわりと炒められた鶏肉に、甘辛く、少し酸味もあるたれと、刺激的な唐辛子。うまい。これぞ、四川一貫。


 「少し騒がしくて、すみません」と、焼売のサービス。うれしいね。


 昼間の定食の麻婆豆腐とは見た目も味も違う、陳麻婆豆腐。豆腐を細かく潰してあるので、通称、潰し。辛めの花椒多めで。ほろっと崩れる豆腐に、あっさりと辛いソースが絡む。花椒がさわやか。ハイボールも合うね。


 ぼちぼち〆ということで、五目炒飯。1人前にしては量が少し多いような。ありがたい。そして、間違いない味。世の中に炒飯数多くあれど、ここと、ちょろりは別物だね。それぞれのベクトルが違うのもおもしろいしね。
 いやー久しぶりに来たけど、昼間の四川一貫もいいが、夜はまた格別。いろいろ食べられるしね。そろそろ忘年会ですかね。

神田美土代町「四川一貫」で、いつもよりキャベツと豆腐、ひき肉のあんが、スープ全体にまで溶け込んでいて、麺に絡んでくる麻婆担々麺


 今日の四川一貫は、到着時に案外混んでいたのだが、一番奥の二人掛けが空くのを見計らって店内へ。着席して、麻婆担々麺を注文。ほどなくして、スープたっぷりの麻婆担々麺の登場である。
 四川一貫の料理は、ブレではないが、日によって仕上がりが違うということが、よくある。例えば、今日の麻婆坦々麺の場合、いつもよりキャベツと豆腐、ひき肉のあんが、スープ全体にまで溶け込んでいて、麺に絡んでくる感じ。そして、これが、あんかけスープそばみたいで、なかなかの味わい。もっと寒くなったら、強めのあんをスープ全体と混ぜて食べるのも、体が温まるし、いいかもね。
 ところで、消費増税に伴い、値上げを余儀なくされた四川一貫だが、この麻婆担々麺は、なぜか据え置き。何となく、得した気分にもなるが、値上がり分が店の売り上げじゃないことを考えると、何だかなである。

2019年10月30日水曜日

神田美土代町「四川一貫」で、つるっ、ふわっな豆腐とひき肉がたっぷりの麻婆豆腐は、まさに四川一貫王道の昼飯


 午後から打ち合わせが入っていたので、ちょいと早めに四川一貫へ。と、何ということでしょう、ほとんどお客さん、いませんけど? 最近では、こんなこと珍しいよね。大雨だって大混雑だというのに。
 ま、それでも、さっと食べられるのは、私にとっては、いいことだしと、麻婆豆腐定食を注文。「梅山さん、いつもの激辛ね」と厨房にオーダーが通される。
 そして、今日は、ほんの5分ほどで、麻婆豆腐登場。いい色してるね。花椒の香りもたまらん。そして、豆腐を一口。味噌でべたべたした味の麻婆豆腐が多い昨今にあって、いつも書いているが、ほんとうにあっさり。つるっ、ふわっな豆腐のうまいこと。ひき肉もたっぷりで、ちょいとすくってご飯と共に。最高ですよ。スープにザーサイも言うことなし。これぞ四川一貫王道の昼飯って感じ。

2019年10月29日火曜日

吉祥寺「いぶきうどん」で、いつものあつかけ肉うどん、ねぎ多めで、今日は卓上ポットのスープを足して正解


 吉祥寺に行けば、もう必ずと言っていいほど、いぶきうどん。それも、あつかけ肉うどんに、ごぼう天である。消費増税で値上げしたものの、それでも、このボリュームで740円は安いと思う。ねぎも入れ放題だし。
 で、今日はスープが少し少ないかなと思ったので、卓上のポットに入ったスープをちょい足し。これが、いい。提供時に煮詰まってきた感があるときは絶対に入れた方がいいかと。

神田美土代町「四川一貫」で、あっさりしたあんの中に、豚ばら肉や白菜、にんじん、きくらげなどの具がたくさん。栄養満点。風邪には早めの中華丼


 ちょいと風邪っぴき。こういう時は四川一貫の中華丼に限ると思って行ったのだが、激混雑。最近では最高かも。提供までかなり時間が掛かったのだが、それでもあっさりしたあんの中に、豚ばら肉や白菜、にんじん、きくらげなどの具がたくさん。栄養満点で、午後からの活力にもなる。温まるし、風邪には、早めの中華丼(個人の感想です)。

2019年10月26日土曜日

世田谷「大吉」で、鶏肉と栗、ここまでは聞いたことがあるが、まさかまさかの柿の炒め


 最近、何だか世田谷線界隈をうろうろすることが多くて、今日も、豪徳寺のうつわのわ田へ行ったあと、松陰神社前に移動し、文具の1mmマーケットをちょいのぞいてから、昼食を取ろうということに。
 で、先日、BS日テレ『和牛の断ちごはん』で紹介されていた中華料理の大吉へ。10年ぶりくらいかしら。前回もテレビで見て、来たような。ミーハーなのもあるが、こういう店に、すぐ来れる東京ってすごいねと。
 で、餃子を食べつつ、壁の黒板を眺めて、何かないかと。鶏肉と栗、柿の炒め」である。柿ですよ、柿を炒めるんですよ。意外性しかないが、さっと炒められた硬めの柿が、こくっりとしたオイスターソースとよく合う。これで、栗がもう少しさっぱりしてたら、リピート確実。
 その他には、生春雨と高菜の炒め。平たい春雨、初めて食べたが、こしがあって、うまし。高菜の酸味と塩気も好み。
 〆は、ラージャンメン。薄らとした味のスープに中太麺。豚肉やたけのこの辛い味噌炒めラージャンありきの料理だが、なくても十分にうまい。
 そんなに遠くはないし、たまには行こうかな。

2019年10月24日木曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、この冬のヘビロテ決定か? 寒い季節にぴったり、あっさり味噌らーめん


 ちょっと久しぶりに、五ノ井へ。今日は、醤油らーめんいつものか、それとも担々麺、いやいやヒンヤリもするが冷やし担々麺かなどと考えながら店内へ。小銭入れを取りだし、券売機をみると、「味噌らーめん」の文字。春先までやっていた、味噌らーめんが、寒い季節に向けて限定で復活。ゆえに、夏場に限定で売られていた塩はひとまず終わりみたい。
 で、そうなれば、頼むでしょう。味噌らーめん、そして、辛い辣椒ハーフも一緒にね。カウンターに座り、待つことしばし。らーめん登場。五ノ井では、もやしは炒めずに軽く茹でるバージョン。まずはスープから。あっさり優しい味わいで温まるわ~。中太麺もいい感じにスープを持ってくる。具は、チャーシュー、めんま、もやし、ねぎ。シンプル・イズ・ベストだね。この冬のヘビロテになりそうな予感。

2019年10月23日水曜日

神田美土代町「四川一貫」で、一番奥の席だと厨房が見えないのだが、漂うにおいでできあがりが分かる鶏肉とピーマンの味噌炒め

 月曜日に仕事を休んだので、今週初めての四川一貫。混んでいるかな~と思いつつ店をのぞいたら、一番奥の2人掛けテーブルが空いたところで、運よく着席。鶏肉とピーマンの味噌炒め(鶏ピー)を頼んだのだが、気づいてみれば、後から後からお客さん。食べ始める頃には、「満席です」「時間が掛かりますが?」の繰り返しですと。いやーすごかった。
 で、鶏ピー。一番奥の席からだと厨房が見えないのだが、私のやつが仕上がると辛~いにおいが立ち上げがるので、すぐ分かる。そして期待通りの辛さ。うまいわ。

2019年10月22日火曜日

千歳烏山「わが家」で、10月に入って解禁のカキを使ってフライに。醤油と国産レモンのちょいがけがお勧め


 10月に入って全国的にカキが解禁。近所のスーパーでも売られているのだが、なかなか買う機会がなくてね。で、ようやく購入し、カキフライをこしらえた。小ぶりだったが、味はなかなか濃くて、いい感じ。ソースで食べるのもうまいが、醤油にレモンがお勧め。最近は、国産のレモンがけっこう出回っていて、地産地消、食の安全の観点からも歓迎したい。

2019年10月21日月曜日

千歳烏山「わが家」で、実家から送られてきたカボスを使ったフレッシュなポン酢をソースにしたハンバーグ


 午前中、実家から送られてきたカボスを使ってポン酢づくり。本来なら半年以上寝かせて使うのだが、今日は作り立てのポン酢をハンバーグのソースにしていみた。柳屋さんの合いびき肉で作ったハンバーグはうまみがたっぷり、ポン酢と大根おろしを合わせて和風ソースがよく合うね。アクセントの青じそいい。

2019年10月20日日曜日

下北沢「珉亭」で、各種媒体に露出があったらしく何と行列の中、「そんなの関係ねー」といつものメニュー


 いのおちゃんが珉亭に行ったことがないというので、一緒に下北沢へ。カレーフェスとやらが開催されていて、MAPを手に、カレー屋めぐりをする人多し。それにしても、下北沢って、そんなにカレー屋あったかしらね。
 そして、私たちは、「そんなの関係ねー」と珉亭へ向かうも、何と行列! 10人ほどだったけど、まさか珉亭に並んで入るとは。開店後、1階席、2階の座敷共に、速攻で満席。2階に陣取って、ビール、餃子、辣白菜を頼み、そこからチャーハン、上海焼きそばで〆たのだが、他のテーブル(恐らく常連ではない)は、ラーメンと半チャーハン、いわゆるラーチャン一択状態。『ウチのガヤがすみません』に出たらしいし、クドカンのバンド、画鋲にも珉亭の歌があるらしい。当分、ブームが続くんだろうね。

2019年10月19日土曜日

千歳烏山「わが家」で、うつわのわ田で追加購入したうつわに盛り付けた、かぼちゃのサラダや〆さばなど


 うつわのわ田で、やちむんを追加購入。で、夜は、いのおちゃんを久しぶりに招いて、三人でラグビーを見たりしながら夕食。かぼちゃのサラダ、〆さばなど、新しい大小のうつわに盛り付ければ、ちょいと豪華に見える。うまそうでしょ。


 デザートには、ササゲ@千歳烏山のスイーツ。巨砲、栗、カボチャと季節の果物・野菜をたっぷりと、甘さ控えめで、こちらも、うまいのよ。

下高井戸「ばんや」で、激辛っていっても大したことないでしょと思ってたべたら本気の辛さの激辛ごまそば


 うつわのわ田@豪徳寺へ買い物に行った帰りに、下高井戸の中華そば、ばんやへ。中野で暮らしていたとき以来だから、前回は3年以上も前。ほんと久しぶりだね。地元密着型の人気店。カウンターが11席だけで、今日もすでにほぼ満席。店内でちょい待ちしてから、席に着いた。
 で、今日は、未食の激辛ごまそばを注文。「激辛」っていっても大したことないでしょ、と思っていたら、ほんとに激辛。ただし、ベースのスープのうまさは失われていないし、少し縮れた中細麺も好み。また頼みたいかなと言いつつ、次回は、もやしそばかな~。

2019年10月18日金曜日

神田小川町「三燈舎」で、日替わりのミールス。イチオシは、野菜たっぷり、クリーミーで優しい味、でも爽やかにスパイシーなベジ・シチュー


 三燈舍@神田小川町、到着時すでに数名の行列。案外すんなり入ることができ、ミールスを注文。今日は、辛口ビーフキーマとポテト、中辛チェティナード・チキン、マイルドベジ・シチュー。ベジ・シチュー、野菜たっぷり、クリーミーで優しい味で、爽やかにスパイシー。これも、かれーってのがおもしろい。

2019年10月17日木曜日

吉祥寺「いぶきうどん」で、もしかしたら今年一番食べたもの大賞かもしれない、温かい肉かけうどんにごぼう天トッピング


 アップリンク吉祥寺で映画の前にご飯と言えば、もはや定番、中央線ガード下のいぶきうどん。丸亀製麺を運営するトリドール・ホールディングスが、大阪の天神橋に1軒、そして吉祥寺に1軒を展開している。丸亀製麺よりも地元密着的な雰囲気の立ち食いである。
で、いつも頼むのが、温かい肉かけうどんにごぼう天のトッピングなのだが、このごぼう天がなかなかのボリューム。ということで、皿で頼んで、彼女と分けることに。
 いりこでとった澄んだ出汁に、店で仕込む(機械切りだけど)麺、そして、甘辛く炊かれて肉に、さくっとごぼう天。消費増税の影響で、麺、トッピング共に20円値上げされても、満足度は高いかと。ねぎが入れ放題なのもうれしい。
 今年アップリンク吉祥寺には、すでに30回近く来ているので、恐らくいぶきうどんも、それなりに来ていて、ほぼ同じメニューだというね。もしかしたら、今年一番食べたもの大賞かも。

神田美土代町「四川一貫」で、ベースのスープのおかげで、優しい味わい、ジャンキーさ、皆無の担々麺

 小波が過ぎたらしく、静かな四川一貫。今日は、何を食べようかしらと思案する間もなく、辛子(担々麺)、麺少なめ硬め、花椒をふり掛けて、と注文。しばし待つ。で、私の後に入ってきたお客さんが、「チャーシュー麺」。すると、チャーシュー切れなんだとか。「普通のラーメンはありますか」とお客さん。
 が、ないのである。昔、故人である先代が、「ラーメンありますか」と聞いたお客さんに、「うちは、ラーメン屋じゃねー」と言い放っていたのを思い出す。何せ、電話番号の下4桁4797を(や、なら、くる、な)と表現していた人物である。懐かしいね。
 と思っているうちに、担々麺登場。何度も見ているビジュアルだが、今日はスープがいつもよりも多めかな。そのスープを一口。じんわりと醤油が香る。にんにくとしょうがの効いた、ちょい辛のあんを絡めながら麺をすする。そして、キャベツとひき肉。花椒がふわっと鼻に抜ける。うまい。途中で、こしょうをたっぷり振って大きく全体を混ぜて、食べ進む。辛いんだけど、ベースのスープのおかげで、優しい味わい。ジャンキーさ、皆無なのですよ。

2019年10月16日水曜日

神田神保町「キッチン南海」で、さくっと揚がったカツはカレーと相性がいい薄いやつ、チープだけど満足度が高いカツカレー

 昼休み、神保町の書店街へ。で、昼食は、と言えば、三燈舎や五ノ井も近いのだが、せっかく書店街まで来たのだしと、すずらん通りのキッチン南海へ。到着時15人ほどの行列だが、並んでいるうちに注文を聞いて、客の食べ進む様子を見ながら調理していき、じゃんじゃか入れ替えを促すので、回転はいい。カツカレー・ライス半分を注文し、待つこと10分ほどで入店。
 テーブルに着くと、すぐさまカツカレーが置かれる。福神づけをちょいと皿に乗せ、ソースをキャベツに少しだけ掛け、そして、カイエンヌペッパーを大量に。これで、準備完了。後は、黙々と食べるだけ。
 さくっと揚がったカツはカレーと相性がいい薄いやつ。これじゃなきゃね。ルー、キャベツ、ライスを少しずつ混ぜながら食べて行く。チープだが満足度は高い。消費増税後も、変わらぬ750円。学生街でもある神保町を象徴する長く続いてほしい店である。

2019年10月15日火曜日

神田美土代町「四川一貫」で、。すっきりした醤油ベースのスープに、豚ばらや白菜など具材がたっぷりでこくのあるあん、そして細麺、最強の広東麺


 上京していた彼女の母と兄が帰っていった。東京駅まで見送りに行った彼女が「無事、新幹線に乗れた。四川一貫で、五目」と連絡をくれたので、午前中の仕事も切りがよく終わったので、私も四川一貫へ。
 軽く波が訪れた後らしく、すんなり入店。彼女の横に座って広東麺を注文。母と兄、二人が新幹線で食べる弁当の話などしながら待つことしばし、広東麺登場。変わらぬビジュアル、安定感がハンパない。すっきりした醤油ベースのスープに、豚ばらや白菜など具材がたっぷりでこくのあるあん、そして細麺。この組み合わせで、最強の広東麺が完成。うまいわ~。

2019年10月14日月曜日

千歳烏山「わが家」で、こりゃうまい! 観音山フルーツガーデンのいちじく、生ハム、ゴルゴンゾーラの春巻


 有機レモンを購入している和歌山県の観音山フルーツガーデンで、完熟いちじくを取り寄せた。で、そのまま食べてもうまいのだが、『料理通信』のレシピをちょいとアレンジして、いちじくと生ハム、ゴルゴンゾーラチーズの春巻をこしらえてみた。
 さくっと揚がった春巻を一口ぱくっと口に運べば、瑞々しいいちじくの甘さ、生ハムの塩気、ゴルゴンゾーラの香りが交わって、うまいじゃないの。泡にベストマッチ。簡単だし、こりゃ、いいわ。
 定番料理にしたいのだが、問題は、おいしいいちじくの確保。ぼちぼち最盛期は終わりだし、12月の好例パーティーで出せるかな~。いろいろ思案しとります。

2019年10月13日日曜日

吉祥寺「ノ貫」で、子羊と加茂茄子のトマトソース、ししゃもと玉ねぎの天ぷらなど。オペレーションが改善されれば、もっとよし。


 彼女、彼女の母と3人で吉祥寺ディナー。行き当たりばったりで、どうなることやらだったのだが、偶然見つけたノ貫。「スタッフが少ないので提供まで時間が掛かりますが」とのことだが、19時過ぎ、他をあたるのも何だし、店の表に掲げられたメニューが良さげということで、入店。子羊と加茂茄子のトマトソース、ししゃもと玉ねぎの天ぷら、温野菜のサラダ、〆の稲庭うどんなど。味は、私ら好み。ちょいとホールのオペレーションに課題を感じるけど、ま、解消されるでしょう。吉祥寺はよく来るし、抑えておていて正解な店。

2019年10月12日土曜日

千歳烏山@わが家」で、『料理通信』に掲載された素揚げカボチャのハニーマスタードマリネ、定番化決定


 定期購読している『料理通信』11月号は揚げ物特集。その中で、野菜の素揚げが取り上げられていて、そのレシピ、素揚げカボチャのハニーマスタードマリネを作ってみた。
これ、簡単だけど、うまいわ〜。
 カボチャを素揚げして、ハチミツ、マスタード、赤玉ねぎ、砕いたナッツを和えたソースに混ぜるだけ。ワインが進んで仕方のないやつ。定番にしようかと。

2019年10月11日金曜日

世田谷松原「火龍園(ファンロンユェン)」で、辣子鶏(鶏の唐揚げ、旨辛炒め)と、空芯菜の強火炒め、〆に、細切りチャーシューと葱の汁そば


 彼女の母と兄が上京中。兄が行きたがっていた豪徳寺散策の帰りに、世田谷線松原駅から7〜8分の中華、火龍園(ファンロンユェン)へ。
 昔から世田谷線に乗る度に気になっていたのだが、途中下車することもなく、未訪問。ランチタイムでも、アラカルトの注文可ということで、母と兄は、飲茶ランチ、彼女と私はアラカルトから、辣子鶏(鶏の唐揚げ、旨辛炒め)と、空芯菜の強火炒め、〆に、細切りチャーシューと葱の汁そば。
  辣子鶏に使われている唐辛子やナッツのスパイスが新しかったり、具材として使われているマコモだけの食感が楽しかったり。空芯菜もシンプルな塩味ながらきのこと炒めることでコクが増すというね。そして、〆の汁そば、あっさり塩味に、軽い燻製臭のするチャーシュー、ねぎ、水菜がサラダ感覚。で、麺がすごい。細麺だが、ラーメンとビーフンの中間的な食感で、まー新鮮。好きです。
 人数を集めれば、まぁまぁリーズナブルにいけるかもね。子供も大丈夫みたいだし、使い勝手いいかも。

2019年10月10日木曜日

神田美土代町「四川一貫」で、いつもより鮮烈な赤い彗星、刺激的な花椒の香りを放ちキリッ辛い麻婆豆腐


 台風が接近する中、今日から彼女の母と兄が上京し、週末を自宅などで過ごすのだが、どうなることやら。ということで、明日は1日休みとした。ので、今週、職場かいわいで食べる食事はラスト。ちょっと出遅れて四川一貫へ。波が過ぎた後らしく、けっこう空いていた。
 で、麻婆豆腐定食。「梅山さん仕様で~」と厨房に通され出てきた麻婆豆腐は、いつもよりも鮮烈な赤い彗星、刺激的な花椒の香りを放ちつつ登場。キリッと辛いが、決してまとわりついてこないのが、この店の麻婆豆腐。うまい。最近、夜に来ていないし、気は早いが、そろそろ年末だし、宴会もいいかな~と。みなさん、そう思いませんか。

2019年10月9日水曜日

渋谷百軒店「とりかつ」で、けっして上等ではないが、安心できるうまさ、とりかつとアジフライの定食


 The Get Up Kidsの来日公演を見に、渋谷O-WESTへ。で、その前に、腹ごしらえと、百軒店の路地を入ったところにある、とりかつへ。とりかつ・ハムかつ・コロッケフライの3品に、ご飯とみそ汁の人気定食で有名な店だが、腹の減り具合や欲張りな人のために、とんかつ、とりかつ、ハムかつ、イカフライ、アジフライ、コロッケフライ、メンチフライ、かにクリーム、肉まきフライ、なすフライ、玉ねぎフライから、2、3、4品を選んぶことができる。以前は、人気定食と、2品の定食は650円だったが、消費増税に伴い、700円に。それでも安いし、前回の値上げは32年前だとか。どんだけ、がんばってきたんだろうね。
 そして、今日の私の気分は、とりかつとアジフライ。ご飯は半分にしてもらって。着いた時には、まだ他の客がいなかったので、調理担当の店員さんと、少し会話。最近は、ガイドブックを片手に訪れる外国人観光客が多いそうで、英語や中国語、韓国語のメニューも用意されていた。
 ほどなくして、料理登場。衣はサクッと、アジフライはふんわり、とりかつはしっかりと弾力もあって食べ応え十分。けっして上等ではないが、安心できるフライものである。

神田小川町「三燈舎」で、チキン・ビンダル―、ビーフキーマと大根、ほうれん草ソースのいろいろ豆カレー、混ぜてもうまいミールス


 雑誌『料理通信』11月号は、揚げ物特集。取り上げられてますよ、三燈舎。オニオン・パコラ。うまそうだな~。早々に夜に来ねば。
 ということで、三燈舎で、ミールス。今日の日替わり3種は、辛口チキン・ビンダル―、中辛ビーフキーマと大根、マイルドほうれん草ソースのいろいろ豆カレー。これにサンバルとラッサム2種のスープが付くCセットを注文。チキンビンダルーの酸味がいいね。混ぜて食べても、それぞれの味がしっかりするのが、ちょっと不思議。

2019年10月8日火曜日

神田美土代町「四川一貫」で、店のオリジナル料理キャベツとひき肉の辛い麺、担々麺と、麻婆(豆腐)麺を合体させた麻婆担々麺


 台風の影響かどうかは分からないが、風が強い。ぼちぼち銀杏が歩道に落ちる季節だけど、これで台風も来たら一気に落ちちゃいそう。
 と、銀杏並木を見上げながら、四川一貫へ。ほどほどの混み具合。麻婆担々麺を注文し、しばし待つ。今日は、五目麺(白菜を中心に具材たっぷりの塩味。豚げんこつの出汁に加え、蒸し鶏のエキスも出ていて、シンプルだが飽きない味)が、よく出ている。久しぶりに食べたい。
 そして、麻婆担々麺登場。四川一貫のオリジナル料理キャベツとひき肉の辛い麺、担々麺と、麻婆(豆腐)麺を合体させたやつ。裏メニューです。スープには辛みのない醤油ベース。すっきりした味わい。そこに細麺と、キャベツと豆腐の食感もたのしいあんが乗っかる。これに、こしょうをたっぷりと掛けて、食べるのが、私流。この季節でも汗がじんわり、おいしく食べて会計を。
 消費税率アップの後、麺類は以前より20円増しなので、870円を出すと、麻婆担々麺については消費税対応を考えておらず、いまのところ、850なのだとか。へーっと首を傾げつつ、店を後にした。

2019年10月7日月曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、醤油らーめんからチャーシュー以外の具材を抜いてもらって、本来は刻みねぎのところ白髪ねぎをトッピングのいつもの


 何だか涼しいね。ちょっと遠出しようかしらと、五ノ井へ。って、いつものパターンだが、秋めいてくると、道すがらの風景も何だか違う。
 今日は久しぶりに、醤油らーめん、いつもの。おさらいすると、醤油らーめんからチャーシュー以外の具材を抜いてもらって、本来は刻みねぎのところ、お願いして白髪ねぎをトッピングの私仕様。プラス自家製の辣醤。動物系の中に和を感じるスープは若干甘め。これにつるっしこっの中太麺が、よく合う。チャーシューには辣醤をちょこっと乗せて刺激的に。最終的には、全部入れて激辛モードになるんだけどね。それでもベースの味が崩れないんだから、素晴らしいと思います。

2019年10月6日日曜日

千歳烏山「わが家」で、器との出会いが食卓を華やかにとのこだわりを持って、盛り付ける週末料理


 先日、豪徳寺のうつわのわ田で、大宜味村工房工藤のやちむんを購入。あれやこれやに使っているのだが、わが家の器と言えば、福岡県の一之瀬焼丸田窯。高校生時代から親と共に通うようになって、いまや親子三代のお付き合い。今日は、鶏むね肉のソテーを盛り付けてみた。一之瀬焼の特徴は、塩を使った塩釉が主流だが、これは違うタイプね。
一方のやちむんには、高菜チャーハン。いい感じで、「映え」である。
 料理に器は付き物で、こだわりたい性分だが、大切なのは出会いだとも思う。

2019年10月5日土曜日

千歳烏山「栄じ」で、チャーシューに乗っかった赤玉ねぎがいい仕事。すべてにおいて完璧で、しかも700円のわんたんめん

 
 仙川に買い物へ。と、その前に、久しぶりに栄じで昼食。今日は、わんたんめんを注文。もちろん恵比寿ビールもね。
 いつもと変わらぬていねいな仕事ぶりを眺めていたら、ほどなくして、わんたんめん、登場。私と彼女のやつで、器が違うんだよね。この辺のこだわりも好き。で、今回、何とチャーシューの上に、赤たまねぎのみじん切りが。少々のオイルで和えているのかな?
まずスープ。じんわりうまい。魚系だけで出汁を取っていると言うが、このコクはいったいどこから? 煮出したあとの酸味もなくて、ほんとに、いい。麺は、しなやか、かつエッジが効いている。粉の香りも、たまらんな。わんたんは、皮はつるっとひき肉たっぷり。ほどよい塩加減だからスープの味を濁すこともない。そして、チャーシュー、相変わらずしっとり、そこに、赤玉ねぎがアクセント。いいじゃない。後半、スープに沈んだ赤玉ねぎが、またいい食感で楽しい。しかも700円よ。こりゃ100点だね。皆さんも、ぜひに。

2019年10月4日金曜日

神田美土代町「四川一貫」で、いつもに増して、熱々のあんがたっぷり、ご飯少なめでも腹いっぱいな中華丼


 中二日で、四川一貫。混んでるわ~、今日も。一時は、同じ会社の人ばかりという社員食堂状態。職場から近ければ、そうなるわな。
 で、中華丼。今日はいつもに増して、あんがたっぷり。さくっと食べないと、米が水分を吸って膨らんでいくのだが、熱くて熱くて、そうもいかない。結果、ご飯少なめでも、腹いっぱい。うまし。

2019年10月3日木曜日

神田小川町「三燈舎」で、初登場のマトンシチューは、クセになるほどのマトン味。そうとう深い三燈舎沼にハマりそう


 今日の昼食、四川一貫をめざしていたのだが、信号待ちしながら、スマホでFBを見ていたら、毎日日替わりの告知をする三燈舎のページが流れてきて、「マトンシチュー初登場」とのこと。方向転換し、三燈舎へ。SNSとそれに流される自分が怖い。
 で、今日も到着時は満席だったが、タイミングはよくて、5分ほどで店内へ。カレー三種のBセットを注文。辛口ケララアンダー(ゆで卵)、中辛マトンシチュー、マイルド茄子とオクラ(写真左から)である。マトンシチュー、とても地味。いったいどんな味わいなのか、と、スプーンですくうと2、3センチ角のマトンが案外にゴロゴロと。そして、これがクセが強い。ほんとマトンで、とても好きな味。酸味のある空さのケララアンダー、少しミルキーな茄子オクラとベクトルが全く違って、おもしろいね。単品で、混ぜながら、いろいろ楽しめる。ちなみに、定番だというケララアンダーも初めてだった。
 三燈舎沼、そうとう深いと思いますよ。

2019年10月2日水曜日

神田小川町「三燈舎」で、良い感じに体の温かさがキープされる、辛口えび、中辛鶏のキーマ、マイルド豆のミールス


 メディアへの露出がハンパない三燈舎。主とシェフがもともといた店のファンがメディア関係者に多いのかと。人気になれば、店が続くことにもつながるし、悪いことではない。が、今日は案外な行列。でも仕方ないのである。だから、待つ。何より、ここは意外と回転がいいはず。と、思ったが、今日は、昼休み内に間に合うかしらと。それでも、一人だったし、うまいことカウンターに入れてもらえて、いつものようにカレー3種、スープ2種のミールスを注文。辛口えび、中辛鶏のキーマ、マイルド豆のバランスもよし。じんわり汗が出てくるし、しかも体の温かさが持続する。何だろう、いいもの食べたって感じです。