2020年5月15日金曜日

神田美土代町「四川一貫」で、すっきりとまったりがほどよく溶け合うあんかけは、白菜や豚ばら肉などの具材がたっぷり、広東麺


 「緊急事態宣言」解除といっても、東京の日常はいまだ緊急事態。国民・都民の協力とがまんに頼りっきりではだめだろう。配るものを配りなさい。
 さて、四川一貫は、緊急事態下での通常営業。最近では、お客も慣れてきたのか、密だと入ってこないので、何となく間隔を空けて、みんなが座っている。
 で、今日は、広東麺。すっきりとまったりがほどよく溶け合うあんかけは、白菜や豚ばら肉などの具材がたっぷり。今日は、若干まったり寄りなのだが、幼いころに、岩田屋の大食堂で食べた味を思い出す。が、それよりも、洗練されているのは、さすが東京の名店、四川一貫というべきか。
 宣言解除地域でも、業界団体でいろいろな基準や約束事を実践するとか。飲食業界の取り決めの中に、卓上に冷水ポットや調味料は置かないというものがあったけど、マイこしょうやマイ醤油を持って来いというのだろうか。いずれにしても、まだまだ当分悩ましい日々である。