2019年3月12日火曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、デフォルトの面影はどこへ、ねぎの三重奏が魅惑の世界へと誘う醤油らーめん


 今日は五ノ井@神田猿楽町へ、先月に取材させていただいたものの掲載紙を届けに行き、そして早めの昼食。
 お気に入りの醤油らーめんである。。知らない人がいるかもしれないので、再度。実は、五ノ井の醤油ラーメンは、チャーシュー、なると、めんま、わかめがトッピングされた、オーソドックスな江戸前中華そばなルックス。それは、それでおいしいのだが、最初食べたときに、もっとシンプルな方が、私は好みかも~と思ったのである。
 そこで、ある夜に、チャーシュー以外の具を外してもらって、そこに追加で100円のねぎトッピング。このねぎも、本来は刻みなんだけど、担々麺で使っている白髪ねぎに変えてもらうというわがままぶり。でも、これが、うまいんだよね。
 スープを一口すすると、心地よい醤油の香りがふわっと広がって、そこにあらかじめ入っている揚げた台湾産赤玉ねぎの甘み、そして刻みねぎのさわやかさ、そして、白髪ねぎの食感が、ぐっとくる、ねぎの三重奏。硬めでお願いしている中太ストレート麺はスープを持ってくるタイプのやつで、とても好み。しっとりとしたチャーシューも絶品。途中、チャーシューに自家製辣椒を少しつけて食べる。これが、またいい。
 ただし、辣椒は万人向けではないので、辛いのがお好きな人だけ、どうぞ。
 あと食べていないのは、冷やし担々麺、汁なし担々麺、そして冷やし中華。聞けば、味噌ラーメンに変わる限定も考案中だとか。五ノ井の春夏が楽しみで仕方ない。