2018年10月4日木曜日

神田美土代町「四川一貫」で、久しぶりの再会、ほろっと崩れるご飯、けんかせずに主張しまくる具、ふわっと焦げた香りのザ・チャーハン


 いつものように四川一貫。今日は比較的空いている。さて、何を食べようかということで、とても久しぶりに五目チャーハンを注文。四川一貫では、「チャーハン」と言えば、五目のことで、卵チャーハンは、「卵チャーハン」と厨房に通されるので、五目チャーハンを頼んで不安げな表情を浮かべている人を見かける。
 それは、さて置き。もうお互いの姿を忘れているかもしれないと再会。いやいや、私は覚えていますよ。いつも少なめで頼むのだが、それでも、立派な出で立ち。ゴロンゴロンと入ったチャーシューが頼もしい。ねぎ、干しいたけ、グリーンピースなど、クセのある連中の存在感もはんぱない。そして鎮座するえび。最高の見た目である。
 で、一口。うまい。ほろっと崩れるご飯、けんかせずに主張しまくる具、ふわっと焦げた香り、これが、チャーハンである。文句なし。頼んでよかったよ。そして、少なめでも十分なボリュームで、腹いっぱいである。