自分用に

　春雨と肉のうま煮を食べていると、親父さんが、「ご飯と、どうぞ」と、腐乳をくれた。豆腐に麹を付けて発酵させた中華食材の一つで、調味料として用いるほか、ご飯の友としても最適。で、四川一貫では、この腐乳を使った料理があるのか問うと、「ない」と力強く親父さん。まさしく自分用のご飯の友だとか。息子さんは食べないらしい。少量の腐乳のおかげで、おかずとご飯の配分が難しくなるほど、ご飯が進んだ。いや、美味いっす。

生姜を効かせて

　わが家の名物料理の一つ、豚天、豚の天ぷらね。天ぷらと言いつつ、中華の肉団子みたいなのは、祖父母が長らく中国に住んでいたからかと。豚ばら肉を細かく叩き、おろし生姜、醤油、酒、片栗粉で味付け。がっつり生姜を効かせた方が美味い。夏と言えども、こういう揚げ物はパワーの源。ビールを飲み過ぎた体を、これで無理矢理リカバリーさせるのである。

沖縄ですか？

　出張につき、荷物を抱えて四川一貫へ。会計時に、「お出掛けですか？」と聞かれ、出張ですよと答えると、「沖縄ですか？」。沖縄によく行っているイメージなのね。行ってますけど。今回は、違う。すごーく近場なんですわ。

仮契約のシンデレラ

　本日、わが家の食器でお馴染み丸田窯の姪っ子さんの新居を探しに蒲田へ。9月から東京で就職、新生活をスタートさせるのだ。朝、長崎から両親とともに上京し、夕方には帰郷というスケジュール。タイトではあったが、入念な下調べなどのお陰で、昼過ぎには仮契約が終了。お疲れさまと昼食を取ることになった。

　そこで、蒲田と言えば、餃子。わが家の2人も含めて、皆さんと京急蒲田駅の金春（こんぱる）に入店した。数年ぶりの金春だが、店の盛況ぶりが頷ける味。名物の羽根つき餃子や小龍包など、皆さんに気に入っていただけたようで、良かったよ。そして、すっかり、ごちそうになってしまった。

　ご家族の皆さんが、仲良くって、楽しそうで、出会いって素敵ですな。そうそう初対面だったよの。これからも、よろしくお願いします。

桂花ラーメン

　その昔、東京で食べられる九州の豚骨ラーメンと言えば、桂花しかなかった。厳密に言うと、熊本ラーメンだけどね。

　この桂花ラーメン、大分県出身の私にとっても、ソウルフードに近い食べ物で、小学生のころから熊本に行って食べたり、お持ち帰りラーメンを朝食として食べたり。煮卵を作るようになったのも桂花の影響。30年以上も食べているのね。

　数年前に、桂花ラーメンは倒産。経営を、同じく熊本ラーメンの味千に譲渡して再出発を果たした。でも最近は、もしかしたら味が変わったのではとか考えて、まったく食べていなかった。

　で、先ほど、東京の店舗では一番好きな渋谷店に行ったわけですわ。注文したのは、名物太肉麺（たーろーめん）の小さい版、細麺太肉。その名のとおり、通常の麺より細い麺を使用していて、普通は生キャベツなんだけど、さっと茹でたキャベツがトッピングされているバージョン。麺は、固めでね。

　こういうチェーンのラーメン屋って、店員によって、すごく左右されるのけど、先ほど、働いていたチョーさんと高さんのおかげで、とても美味しいラーメンを食べることができた。ほんと泣きそうになるくらい、美味しいラーメン。倒産という出来事を超えて、ていねいな仕事ぶりが戻ったのかな。

　ぶれずに、桂花は、桂花であってほしいよ。そして、できれば、お持ち帰りのチャンポンを復活させて！

ナイスなチョイス

　四川一貫で食事中、「相席良いですか」と男性1人。はいと、顔を上げれば、そこには懐かしい先輩が。北海道から会議で来て、たまたま入ったそうだ。麻婆豆腐定食を、「お、なかなか辛いね」と言いつつ、美味しそうに召し上がっていた。少しだけ話もできて、うれしい昼食時間と相成った。

イエメシは、良いね

　すっごい簡単に、もずく酢 with 新生姜、枝豆、ゴーヤチャンプル、そして、ビール＆焼酎。今宵のBGMは、エビ中ですけど、何か？　そして、ももクロへと流れるのである。何か？

これも年齢のせいなのか

　今週は坦々麺がサービスで630円。辛め固めのいつものやつで、「山椒多め」と頼んだつもりが、口から出たのは「ネギ多め」。ま、良いかと、訂正なし。そしたら、こんなに美味そうな坦々麺が、到着ですわ。いやー、すっきりしたスープに、徐々に具が溶けて、こりゃたまらん。キャベツの歯ごたえと、ネギの香り、良いねー。最後は、あんかけ麺みたいな感じに変化。最強の昼飯でした。

梶原一騎

　親父さん作、激しく辛い麻婆豆腐を食べ終え、親父さんと談笑。「月曜日の開店直後に、ビールを麻婆豆腐定食を頼んだ男性いたでしょ」と、私。「6番テーブルに座ったお客さんね。覚えている」と、親父さん。友人であることを伝えると、「なんて名前？」の返し。「かじわらさん」と答えるや否や「一騎？」「そんなわけないでしょ」「そりゃそうだ」と、ものすごく子供じみた会話に興じる85歳と44歳であった。

大ジョッキを飲む自由

　本日、代休。朝から映画を観て、昼食は、ビアホール。久しぶりに大ジョッキを注文。いやー重たい、当たり前だけど。そして飲み応えあり。夏の昼間に生ビールって良いね。もうすぐ、こういう自由もなくなるのだろうか。いや、守ってみせましょうよ。

すれ違い

　KAZI君からFBのメッセージが。四川一貫に来て、麻婆豆腐定食を食べたそうである。完全なるすれ違い。ほんの数分ではなだろうか。一緒に食べたかったな～。次回は、ぜひ！　他のメニューもあるし、Wコウジとご一緒したい。

黒い血

　『生誕80周年記念　藤子・F・不二雄展』の後、小腹が空いた（実は、展覧会前に軽く1杯やっている）ので、良い店はないかと、大門界隈をウロウロ。

　すると、『Aux delices de dodine （オ デリス ド ドディーヌ）』なる店の看板とメニューが目に止まった。時間も遅い、即決で入店。そして正解。

　ラタトゥイユを詰めたヤリイカと、豚の温かいテリーヌ（写真、いわゆるブータン・ノワール）、チーズとワインで、満腹。ブータン・ノワールをがっつり食べられるのは、うれしいね。ボリュームもあるし、大人数でシェアするのが良いかと。

　肉中心のメニュー構成と3000円台からある豊富なワインは、あの人たちにお薦め。高橋、ぜひ一緒に～！

決め手は、

　昼食は、夏野菜入り味噌ラーメン。スープは昆布と鰹節の和風だけど、豚ひき肉でコクをプラス。仕上げは、四川一貫のラー油（非売品）。

　トッピングの高菜は、実家で栽培、漬け込まれたオーガニック。なかなかスペシャルな一品ですわ。美味し。

暑い夏に

　小川町のメキシカン、タコリブレへ。一通り食べ終えたところで、店員さんが、来週から提供するというハラペーニョ入りテキーラをサービスしてくれた。爽やかな辛さで、口の中がスッとする。でも、これは、危険だね。ストレートでグイグイ飲めるんだから。

1人暮らしは、カレーでしょ

　職場の後輩女子が1人暮らしを始めた。料理に苦労しているようなので、カレーを薦めるも、「同じものばかり食べたくない」と。いえいえ、カレーほど応用効く料理はないのよと解説。シンプルなカレーに具を加える私流を伝授。作り置きのカレーでも、新鮮に食べられるのよ。

　きれいに盛りつけることで、美味さ倍増。1人で食べるにしても、ここは妥協しちゃダメ。

もも

　わが家の食卓に欠かせない丸田窯の器。その丸田さんから、桃が贈られてきた。これが、絶品。まだ、ちょっと固めだが、甘さがハンパない。固め好きの私にピッタリの香り高くて甘い桃。絶対のお薦め。福岡県浮羽の桃である。

夏なので

　冷製パスタが美味しい季節。トマトとツナ、イタリアンパセリとシンプルに。

おかわり

　本日、ゆっくりめに四川一貫へ。親父さんと談笑しながら、春雨炒飯を食べる。話の中心は、昨日、おすそ分けと持ってきた福岡県浮羽の桃。私がいつも使っている器でお馴染み丸田窯から贈られてきたものだが、これが大好評。確かに美味いのであるが、予想以上の親父さんのハイテンションがうれし過ぎる。

　そして、その勢いのせいか、スープを飲み終えたら、「もう1杯持ってくるよ」と親父さん。しかも、大好きな塩バージョン。これ、最高なのよ。麺を入れて食べてみたい！

何してたの？

　わけ合って、休日も入れて中5日の四川一貫。「何してたの？」「大丈夫？」と、そうとう心配していただいた。ありがたい。そして、こいつも元気の源、麻婆坦々麺の私仕様。ぐっとアガル味である。

夏バテになる前に その2

　キムチと豚肉。元気の源のテッパンじゃない？　ビールでも、ご飯でも。簡単なのが、また良い。

夏バテになる前に

　夏野菜をたっぷり、オイスターソース、ニンニク、唐辛子とともに炒める。こういうのは、たくさん採りたいね。

あっさりと

　チーズのパスタと言いつつ、かなりあっさり味。パルミジャーノ・レッジャーノの酸味が、ほどよいのよ。

Happy Birthday !!

　大切な人の誕生日。お祝いの店として、ご予約いただいた。ありがとうございました。

Junk Food

　たまに食べたくなるのよね。宅配のピザ。

高橋君じゃなきゃ、入れない

　昨日、昼休憩に入るギリギリに入店したと、高橋浩司からメール。親父さんに、「来たでしょ」と言ったら、「高橋君じゃなきゃ、入れないよ」との返答が。ありがとうございます。

　息子さん作の広東麺。少しばかり甘めの餡が、ストライク。美味しゅうございました。

さすが仲間だね～

　久しぶりに隣の席に座る後輩とともに、四川一貫へ。私は麻婆豆腐、後輩はキャベツとベーコン炒め。後輩も辛いものが好きなので、どちらも私仕様。

　食べ終えた後輩に感想を聞く親父さん。「辛いですけど、美味しい」の反応に「さすが梅山さんの仲間だね～」。確かに、この辛さは、結構なレベルかと。高橋、挑戦してみて！

枝豆の季節

　夏に食べたいものベスト10には入るはず。ビールが進んで仕方ない。

あじーーー

　こう暑いと、四川一貫まで行くまでで一汗。そんでもって、坦々麺を一杯いただいた後、職場まで帰るのかと思うと、ぞっとする。とは言え、外で働いている人は、もっと大変。熱中症には、気を付けましょう。

大目に見てね

　四川一貫の皆さんはよく、常連さんに話しかけている。「今日は、1人？」とか「彼（彼女）は、どうしたの？」「髪を切った」とかね。だからBGMはなくとも、何となく賑やかで、大衆食堂の趣きにも溢れている。たまに、過激なトークになる時もあるが、ま、大目に見てくださいな。

暑中お見舞い申し上げます。

　暑中お見舞い申し上げます。四川一貫の壁に貼られた盛夏のあいさつ。

　そして、私からも、暑中お見舞い申し上げます。暑いからと言って、冷たいものばかり食べませぬように。 そう自分に言い聞かせて、熱い熱い麻婆坦々麺で、今週もスタート。

意外と簡単

　「ももクノ60分 Vol.7」から帰宅。夕食を食べに、外に行くのも面倒。と言うことで、スーパーで肉を買ってきて、焼いてニンニク醤油で食べる。これ、実家の定番で、超簡単。レタスやキャベツとともに、どうぞ。

黒くないっすか

　「黒くない？」「焼けたでしょ？」。最近、いろんなところで言われる。夕方から用事があり、遅めの夕食で訪れたばりこてでも、帰り際に店長から一言、「黒くないっすか」。ほんとに、よく焼けている。ももクロ@日産スタジアムもあるし、当分、黒い予定。

1年ぶりでも

　約1年ぶりに一福@初台を訪問。辛い味噌ラーメン「ぴりか」を注文すると、女将さんが、「固めで辛めですよね」と。好みを覚えていただいていたことに、感動。

　そして、相変わらずのすっきりしたスープに味噌が主張し過ぎずにコクをプラス。まったく塩っぱくないのである。真ん中の少し黒いのは焦がしニンニク。前はなかったと思う。これが、また香りを増してくれて、良い。

　麺は中太でしっかりして噛みごたえあり。チャーシューはしっとりあっさりの豚モモ肉だが、好き嫌いがあるかもね。この脂っ気のなさは、支持したい。

　総じて、「優しい」と表現されることの多い一福だが、ほんと、その通り。飲める店なので、今度ゆっくり行ってみたい。

塩抜きで

　四川一貫の豆板醤は、メーカー別注品。毎回、一斗缶で納入されるのだが、今回のものは、少し塩気が強いとのこと。

　で、現在、何と、豆板醤を使う料理には、 塩を使っていないそうだ。でも、前と変わらぬ味。さすがの技である。

これ、うまいね～

　昨日に比べ、ゆったりとした時間が流れる四川一貫。親父さんが、あたま（あんかけ）を担当した坦々麺を食べ終えたところで、ご本人が着席。

　おもむろに「れんげ、取って」と言い、スープを一口。「こんな辛いの食べてるの」と作った本人から信じられない一言が。

　次いで、「これ、うまいね～」だと。「ハマるでしょ」の問いは、「ハマらない」と返された。

BGM

　慌ただしい夕方。ちょっと遅くなったし、彼女は歓迎会ということで、終わり間際のデパ地下で、3パック800円の刺身を購入。

　味気ないのでTRANSPLANTSを聴きながら盛りつけ、ももクロのBlu-rayを観ながら晩酌。SAPPOROクラシックは、髙橋からの贈り物。うーん幸せな瞬間ですわ。

強敵

　激混みの四川一貫。一度入れず、用事を済まして再訪も待ち。ようやく座って店内を眺めていると、すでに食べ終えテーブルには何もない男性客が3人。外には列ができているにもかかわらず、打ち合わせを始める非常識さ。

　ぐーっと帰れ光線を送ったが、全然効かない。もう少し念じるべきだったと反省しきりである。

塩でたたく

　千葉産のカツオが激安。塩をしてオリーブオイルで表面を焼いて氷水でしめる。ニンニクはスライスして油でカリッとね。ねぎ、ゴマ、みょうがを添えて、完成なり。ポン酢で食べても美味いっす。

レンゲは外して

　四川一貫の麺料理を撮影した写真には、レンゲが写っていない。これは、撮影前に、器から一旦レンゲを外しているから。でも、本日は、若女将に「撮影にレンゲは必要ないですよね」と配慮いただき写真を撮る。今週も、この麻婆坦々麺から一週間がスタート。がんばりまっしょい。